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北朝鮮は日本時間の21日午後4時59分ごろ、内陸部の平安南道(ピョンアンナムド)・北倉(プクチャン)付近から弾道ミサイル1発を発射、約500キロ飛行し、日本海に落下した。高度は約560キロに達した。日本政府や韓国軍が明らかにした。日米韓当局は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではないとみており、米政府高官は、2月に発射したのと同じ中距離弾道ミサイルだとの見方を示した。2月に発射した「北極星2」の可能性がある。

 北朝鮮は14日に中長距離と称する弾道ミサイル「火星12」を発射したばかり。相次ぐ発射で、原子力空母を展開するなど、圧力を強めるトランプ米政権に対抗する姿勢を示した形だ。

 安倍晋三首相は21日、官邸で記者団に対し、「国際社会の平和的解決に向けた努力を踏みにじるものであり、世界に対する挑戦だ」と強く非難した。記者会見した菅義偉官房長官は、外交ルートを通じて北朝鮮に厳重に抗議したことを明らかにした。
落下したのは、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側。船舶などへの被害は確認されていない。

 北倉付近からは4月29日にも北東方向へ弾道ミサイルを発射したが、失敗したとみられている。

 2月に発射した北極星2は、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を地上配備型に改良したもの。液体燃料に比べ発射に時間のかからない固体燃料を導入しているとされる。

産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/170521/wor1705210051-n1.html

攻撃してこないことを見透かして、やりたい放題ですね。稲田防衛相は落下地点が秋田県・男鹿半島から約700キロ、島根県・隠岐諸島から約400キロと認識と発表しました。隠岐諸島に自衛隊は駐屯しているのかな?


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