25日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船4隻がおよそ1時間半にわたって日本の領海に侵入し、海上保安本部は再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。
第11管区海上保安本部によりますと、25日午前10時ごろ、尖閣諸島の魚釣島の沖合で(うおつりじま)中国海警局の船4隻が相次いで日本の領海に侵入しました。
4隻は、およそ1時間半にわたって領海内を航行したあと、正午ごろまでにいずれも領海から出たということです。
4隻は、午後0時半現在、魚釣島の南南西およそ29キロの、日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行していて、海上保安本部が再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。
尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が領海に侵入したのは今月17日以来で、ことしに入って合わせて20日となります。
NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170725/k10011073111000.html
【中国海警局船4隻 尖閣沖の領海に一時侵入】の続きを読む