ta250

台湾と日本の旅行面における相互交流・促進拡大を目的に、台湾と日本が持ち回りで毎年開き今回で第10回となる「2017台日観光サミットin四国」が6月1日、香川県高松市の「かがわ国際会議場」で開幕した。台湾側からは謝長廷・駐日代表、葉菊蘭・台湾観光協会会長、周永暉・交通部観光局長、林佳龍・台中市長、趙天麟・立法委員(国会議員)ならびに旅行業界関係者らが出席し、このなかで2020年までに台日双方向交流700万人の実現などの目標に合意した。

 

謝・駐日代表は、近年台日間の往来が増加しているのは台日観光サミットの成果であると述べたうえで、台日は鉄道、空港、温泉などの友好協力協定なども盛んに締結されており、これらの地方交流を通して「台湾へもさらに多くの日本の方々が訪れることを期待している」と強調した。

 台湾観光協会の葉会長は、今回のサミットは「観光」と「鉄道」の2つのテーマで行われ、単なる交流から地域の共同参加へと発展させ、グルメや鉄道、スポーツなど明確なテーマを持ったツアー商品を作り出し、バランスのとれた相互往来を目指していくと述べた。周・観光局長は、客家をテーマにした「ロマンチック台3線道路」、台湾東部の「幸福台9線道路」や、「北回帰線(夏至235)」を組み合わせた観光の魅力をPRし、台北だけではない中南部への台湾観光市場を開拓していく考えを示した。

 台日双方は、鉄道や温泉などの相互交流促進、クルーズ旅行の促進、食の魅力の発信、スポーツイベントなど若者の双方向交流の促進、2020年までの相互往来700万人の実現といった目標に合意し、次回の台日観光サミットが台湾台中市で開催することが決定された。林・台中市長は、来年開催予定の台中フローラ博覧会(花博)や「高美湿地」など台中市の観光の魅力をPRした。

 謝・駐日代表および台湾側の関係者らは1日午後、浜田恵造・香川県知事らとともに香川県琴平町を訪問し、金刀比羅宮の参道を散策したほか、「体験型」観光として香川県名産の「讃岐うどん」作りを実際に体験した。

台湾週報
http://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/47311.html

台湾と観光サミットをしていたんですね。知らなかった。台湾、一度は行ってみたいですね。
ちなみに愛媛県西条市では2日に、日本と台湾の鉄道路線活性化について考える鉄道観光フォーラムが開かれておりました。

押していただけると励みになります。

人気ブログランキング