クリュチェフスカヤ火山
カムチャツカのクリュチェフスコイ火山とシヴェルチ火山が現地時間で10日午前、噴煙を吹き上げた。ロシア非常事態省が伝えた。

非常事態省によると、クリュチェフスコイ火山の火口から吹き上げられた噴煙の高さは海抜7000メートル。噴煙は火山から西の方向に広がった。

KVERTの情報によれば、シヴェルチ火山から吹き上がった火山灰を含む蒸気ガスの高さは海抜8000メートルで、同火山から西・南西に12キロの範囲に広がっている。

なお救助部隊によると、両火山の噴煙が広がっている地域に居住区はなく、住宅地への降灰は記録されていない。

なおヴェルチ火山とクリュチェフスコイ火山の噴火を受け、火山警戒レベルの航空カラーコードは、1-5段階のうち4段階の「オレンジ」が発令されている。

スプートニク
https://jp.sputniknews.com/incidents/201706103743543/

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