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フィリピン軍報道官は10日、南部ミンダナオ島マラウイで政府軍と交戦を続けている地元のイスラム過激派「マウテ」を創設した兄弟が戦闘で死亡したとの情報があると明らかにした。軍が確認を急いでいる。

 軍によると、交戦にはマウテのほか、アブサヤフ、バンサモロ・イスラム自由戦士(BIFF)など複数の反政府武装勢力が合流。海外からも戦闘員が流入し、市街戦が続いている。死者はこれまでに市民21人、政府側58人、過激派138人の計217人になった。


 交戦は5月23日、「イスラム国」(IS)のフィリピン支部リーダーとされるイスニロン・ハピロン容疑者を軍と警察が潜伏先のマラウイで拘束しようとした際、マウテが銃撃戦を展開して始まった。

 マウテは、中東で働いた際にイスラム過激思想の影響を受けたマウテ兄弟が率いており、麻薬密売で得た金が活動の資金源との情報もある。

産経新聞
http://www.sankei.com/world/news/170610/wor1706100047-n1.html

マウテは組織崩壊するかもしれませんが、他の組織は健在です。予断は許さない状況が続きます。

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