カムチャツカのクリュチェフスコイ火山とシヴェルチ火山が噴煙を吹き上げた。ロシア非常事態省が伝えた。


非常事態省によると、クリュチェフスコイ火山の火口から吹き上げられた噴煙の高さは海抜6500メートル。噴煙は火山から南西の方向へ155キロに広がった。

先に、シヴェルチ火山から吹き上がった火山灰を含む蒸気ガスの高さは海抜12000メートル。灰がウスチ=カムチャツキー地区の町クリュチに降った。

なお救助部隊によると、クリュチェフスコイ火山の噴煙が広がっている地域に居住区はなく、住宅地への降灰は記録されていない。

なおヴェルチ火山とクリュチェフスコイ火山の噴火を受け、火山警戒レベルの航空カラーコードは、1-5段階のうち5段階の「赤」が発令されている。

スプートニク
https://jp.sputniknews.com/russia/201706153758878/

2カ所で噴煙、以前火山活動が活発です。

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