フィッツジェラルド
17日、静岡県の伊豆半島沖でアメリカ海軍のイージス駆逐艦とコンテナ船が衝突した事故で、アメリカ海軍によりますと、行方不明になっていたイージス艦「フィッツジェラルド」の乗組員と見られる7人全員の遺体が艦内の居住スペースで見つかったということです。アメリカ軍は、このあと身元の確認を進めることにしています。

17日午前1時半ごろ、静岡県南伊豆町の石廊崎からおよそ20キロ沖合で、アメリカ海軍横須賀基地に配備されているイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」と、フィリピン船籍のコンテナ船「ACXCRYSTAL」が衝突し、イージス艦の艦長と乗組員2人がけがをし、乗組員7人が行方不明になりました。

イージス艦は右の側面が激しく壊れ、乗組員の居住スペースや機械室などが浸水したため、アメリカ海軍は艦内の水を取り除くなどして行方不明者の捜索を続けたところ、アメリカ軍によりますと、艦内にある居住スペースで乗組員と見られる7人全員の遺体が見つかったということです。

アメリカ海軍は、このあと身元の確認を進めることにしています。

今回の事故は、海軍の公務中の事故のため、捜査はアメリカ側が優先的に行うことになると見られ、海上保安本部はアメリカ側に情報の提供などを求めながら、2つの船がなぜ衝突したのか、業務上過失往来危険の疑いで解明を進めることにしています。

NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170618/k10011021691000.html

行方不明の7名が遺体として見つかったようです。ご冥福をお祈りいたします。

押していただけると励みになります。

人気ブログランキング