台湾で禁止されている日本産牛肉の輸入が早ければ9月にも条件付きで解禁される見通しであることが17日、分かった。衛生福利部(衛生省)食品薬物管理署が同日、日本産牛肉および製品の輸入規定に関する草案を公開した。施行に向け、各界から意見を募る。

台湾は2001年に日本で牛海綿状脳症(BSE)の発生が確認されたのを受け、日本からの牛肉の輸入を禁止。同署によると、日本からは2007年に輸入解禁の要請があり、検討を続けていたという。

草案によれば、輸入が許可される日本産牛肉は月齢30カ月以下に限られる。また、脊髄などリスクが高い特定の部位を取り除くことなどが盛り込まれている。

日本のほか、同時にオランダやスウェーデン産の牛肉についても解禁に向け、輸入条件の草案が公開された。

フォーカス台湾
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201707170007.aspx
台湾 14年ぶりに日本産牛肉の輸入解禁へ

台湾は、BSEの発生を理由に輸入を禁止している日本産の牛肉について、条件付きで14年ぶりに輸入を解禁する方針を発表しました。

これは、台湾の食品薬物管理署が17日、日本の牛肉に関する新たな輸入規定の草案として発表したものです。

台湾では、BSEの発生を理由に、2003年以降、日本産の牛肉の輸入を禁止していますが、食品薬物管理署などは、日本国内の食肉処理場などの現地調査を通して安全性が確認でき、長年、日本でBSEが発生していないことなどを踏まえ、14年ぶりに解禁する方針を決定し手続きを開始しました。輸入が解禁されるのは、生後30か月以下の牛の肉で、特定の危険部位を取り除き、適切に処理されたことを示す公的な証明書を添付することなどを条件としています。

ただ、東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、食品の輸入を停止している福島、茨城、千葉、栃木、群馬の5つの県の牛肉は解禁の対象にならないということです。この草案はことし9月半ばまで、幅広く意見を求める手続きを経て最終的に決定される見通しで、消費される牛肉の94%を輸入に頼っている台湾で輸入が再開すれば、日本にとっては市場拡大につながると見られます。

NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170717/k10011062501000.html

NHKの報道では日本産の話だけでしたが、台湾の報道では、オランダ、スウェーデン産も解禁とあったので競争になりますね。

2chの反応

>え?日本産でBSE発生してたのか?
そんな報道見た記憶無いぞ?

>随分前だけど日本もBSEでかなりやばかったし、
台湾が輸入禁止にした記事もたしかにあった。

>15年くらい前にかなり話題・・・というか今のワイドショー並に毎日ニュースになってたよ

>この前台湾行った時に神戸牛とかメニューにあったんだが、あれはなんなんだ・・・

>BSEの発生率どれくらいなんよ?

>日本国内だと15年ほど前に4年ほど阿鼻叫喚に陥って36件の牛の感染が見つかった程度。

騒動の規模としては鳥インフルの1年分くらいだけど、最近の口蹄疫とは比べ物にならないくらい大混乱してた。 余波で牛丼屋が牛丼屋じゃなくなった

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