米国は、互いの国家の領空偵察飛行を認め合うオープン・スカイズ条約にロシアが違反しているとみなし、報復措置を取る構え。米国務省情報筋が「スプートニク」に明かした。

同情報筋は「我々は随分前より、ロシアのオープン・スカイズ条約違反を憂慮してきた。ロシア政府とは外交協議で解決しようと幾度となく試みたもの、全て失敗に終わったため、このロシア側の違反に対し、道理にかなった均衡ある措置を取ることを決めた」と述べた。

但し、ロシアが同条約上の義務を守るようになれば、米国は何時でもこの新たな措置を廃止する姿勢だという。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は26日、米国政府がオープン・スカイズ条約に基づくロシア軍機の米領空飛行を制限する意向を表明したことを報じていた。

これに対しロシアは、米国の非難が根拠に欠けるとして否定している

スプートニク
https://jp.sputniknews.com/us/201709274127157/

オープン・スカイズ条約はアメリカ、ロシア、欧州で結ばれた、非武装の偵察機により相互の領域内の軍事活動、施設を監視しあい、軍備および軍事行動の透明性を高めることを目的とする条約。なので日本は全く関係ありません。聞き慣れない条約なのはその為です。

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