インド洋の島しょ国モルディブのメディアは今月、過激派組織「イスラム国」(IS)のモルディブ人の男2人が首都マレで自爆テロを計画していたと伝えた。2人は9月に拘束されており、テロ計画の日程や場所など詳細は明らかになっていない。リゾート地として知られるモルディブは「地上の楽園」などと呼ばれ、日本人観光客にも人気が高い。

 ロイター通信によると、2人は20代。英国が旅行者向けに「モルディブでテロが起きる可能性がある」との情報を出した後、9月にモルディブ当局が2人を拘束したという。

 米シンクタンク「ソウファン・グループ」の資料によると、モルディブからは約200人が2015年5月までにシリアやイラクに渡ったとされる。両国で支配地域を失ったIS戦闘員は世界各国に逃亡しており、モルディブのような観光立国もISの帰還に警戒を強めている。モルディブは人口約40万人で、国民の大半はイスラム教スンニ派。07年9月にはマレの公園で手製爆弾による爆発があり、日本人2人を含む外国人観光客12人が負傷した。

毎日新聞
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