かたすみ速報

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    カテゴリ: TPP

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2024/02/27(火) 19:34:32.53 ID:ABaHL/i0
    【北京=三塚聖平】中国商務省は27日、王文濤(おう・ぶんとう)商務相が26日にアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで、オーストラリアのファレル貿易相と会談したと発表した。王氏は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への中国の加入について「積極的な支持」を要望した。

    2021年にTPPへの加入を申請した中国に対し、オーストラリアや日本は経済的威圧などを理由に慎重な姿勢をとってきた。2022年に誕生したアルバニージー豪政権は最大の貿易相手国である中国との関係改善を進めており、中国側はTPP加入の支持を得ようとしている。

    王氏は会談で、オーストラリアで中国企業が直面している問題について、「豪側が関心を持って積極的に解決を進めることを望む」と求めた。中国側によると、ファレル氏は中国企業の投資を歓迎し、対中輸出の拡大に期待を示した。

    王氏は26日、米通商代表部(USTR)のタイ代表とも会談した。米国の対中追加関税や、経済貿易分野での台湾に関する問題で「厳正な懸念」を表明。アブダビで開幕した世界貿易機関(WTO)閣僚会議についても意見交換した。

    中国商務省は26日発表の談話で、米国に対し「ここ数年『米国第一』を掲げてWTOの規則に背き、一方的な貿易上のいじめを行った」などと批判した。米大統領選でトランプ前大統領が返り咲き、中国からの輸入品に厳しい関税を課すといったリスクも意識されており、中国側は警戒を高めているとみられる。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/2bf01c987f7938a680b3023ec810f7070e728bd6


    【中国がTPP加入へ豪州に「積極的な支持」を要望 米国には対中追加関税への懸念表明】の続きを読む

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2023/09/22(金) 16:38:12.64 ID:nX133wxL
    2023年09月15日、韓国で『対外経済政策研究院』(略称「KIEP」)主催の「第41回 太平洋貿易開発会議」(略称「PAFTAD」)が開催されました。

    「PAFTAD」とはあまり聞かないですが、民間学術会議で、貿易・開発問題とアジア・太平洋地域の経済政策を議論する協議体とのこと。

    あまり聞かないのも当然で、『KIEP』が2000年06月に行った会議以来23年ぶりに開催されました。問題は何のために、こんな久しぶりに会議を催したか、です。

    韓国メディア『毎日経済』の記事から一部を引用します。

    (前略)
    韓国のCPTPP加入に関する議論も行われた。

    CPTPPはカナダとオーストラリア、ニュージーランド、メキシコなどアジア・太平洋地域11カ国が結成した多国間自由貿易協定(FTA)だ。

    日本主導で去る2018年12月末発足した。

    尹錫悦(ユン・ソギョル)政府はCPTPP加入を国政課題に定めたが、農業水産業が被害を被るという懸念などで推進に対して支持が得られていない状況だ。

    ユ教授(『ソウル大学』のユ・ミョンヒ教授:引用者注)は「韓国は積極的にCPTPP加入を検討しなければならない」とし「今年末か来年になれば、韓国はもう少し余裕を持ってCPTPPに重点を置くことができるだろう」と話した。

    ⇒参照・引用元:『毎日経済』「“미중 경쟁으로 신흥국 역할 커져…韓 CPTPP 가입 검토해야”」

    確かに、尹錫悦(ユン・ソギョル)さんは、大統領候補時代から、CPTPP加盟について熱心でした。

    しかし、韓国政府はまだ正式な加盟申請を行ったわけではありません。前文政権末期に加盟に向けての動きを見せましたが、水産業者・漁業関係者との間に激しい軋轢あつれきを引き起こすなど、説明会も十分には行えませんでした。

    https://money1.jp/archives/73060

    また、韓国政府はいまだに日本からの水産物の輸入について制限をかけている状態です。このような韓国を日本が受け入れるわけにはいきません(岸田文雄が懸念されます)。

    そもそも日本とのFTAを締結できなかった国が今ごろ何を言っているんだ、という話です。

    一方では、中国が「イギリスの次にCPTPPに加盟するのはウチだよな」と寝言を言っています。

    日本「中国はTPPには入れません」vs 中国「次は中国の番だろ!」
    https://money1.jp/archives/109370

    見渡してみると、日本の周りにはロクでもない国ばかりです。

    ロシア:独裁国家
    北朝鮮:独裁国家
    韓国:情治国家
    中国:独裁国家

    と、どれも法の上に独裁者・独裁政党・情(反日世論)が存在する国でルールを守りませんし、近代国家といえるかどうかも怪しいところです。

    日本はせっかく合意した大事なCPTPPがこのような前近代国家に台無しにされないようガードを固めるべきです。

    (吉田ハンチング@dcp)

    https://money1.jp/archives/113264

    【「韓国は積極的にCPTPP加入を検討しなければならない」「次は中国の番だろ!」日本の周りにはロクな国がない】の続きを読む

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    1: ぐれ ★ 2023/08/30(水) 08:06:40.62 ID:Bk3t/81a9
    2023年8月29日 18:22
    日本経済新聞

    自民党の世耕弘成参院幹事長は29日の記者会見で、東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出を受けて日本産水産物の輸入を停止した中国を批判した。

    「科学的な根拠なく特定の国の水産物を全面禁輸する国に環太平洋経済連携協定(TPP)に加入する資格は全くない」と強調した。


    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA297Y90Z20C23A8000000/

    【自民・世耕氏「中国にTPP加盟の資格ない」】の続きを読む

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    1: 仮面ウニダー ★ 2023/08/15(火) 12:39:21.18 ID:lOuHO1p7
    環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の政府対策本部は15日、後藤茂之経済再生担当相が21~23日の日程でオーストラリアに出張すると発表した。
    同国の貿易担当相らと会談し、TPPに関する意見を交わす。
    中国や台湾、ウクライナなどによる加盟申請の取り扱いを巡り議論するとみられる。

    2023/8/15 12:04 産経新聞
    https://www.sankei.com/article/20230815-KM7DAVSIQRPG7FGM4YIIUXFY5U/


    【【産経新聞】 TPP担当相が豪州出張 中台加盟巡り議論か】の続きを読む

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    1: エキゾチックショートヘア(愛媛県) [ES] 2023/07/17(月) 00:14:02.86 ID:qJLpZOsk0● BE:135853815-PLT(13000)

    中国、TPPのNHK放送遮断 加盟へ課題指摘、検閲か

     【北京共同】中国で16日、中国の環太平洋連携協定(TPP)加盟に向けた課題を指摘するNHK海外放送のニュース番組が約3分にわたり遮断され、カラーバーと「信号異常」を示す画面に切り替わった。当局が検閲したもようだ。

     番組では中国のTPP加盟のハードルとして、中国が続ける国有企業への優遇措置や新疆ウイグル自治区での人権問題などを挙げた。

    共同通信
    https://nordot.app/1053326701654393560

    【NHK「中国のTPP加盟のハードル、国有企業、ウイグルでの人権問題」 →中国発狂、放送遮断】の続きを読む

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    1: 仮面ウニダー ★ 2023/07/17(月) 06:14:36.97 ID:hHAMzKMD
    16日の閣僚級会合で英国の新規加盟が正式に決まった環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は、
    英国の次に加入を申請した中国の扱いに焦点が移る。
    ただ、国内市場の開放などに多くの課題を抱える中国の加盟を安易に認めれば、
    高水準の自由貿易協定であるTPPの特長が失われかねないとの懸念は根強い。
    後藤茂之TPP担当相は同日の会合後の記者会見で、
    「威圧的な対応や法令順守に的確な対応をしていないエコノミー(国・地域)は対象にできない」と強調。中国が念頭にあるとみられる。

    TPP加盟国の経済規模は英国が加わっても、世界の国内総生産(GDP)の15%程度にとどまる。
    TPPを主導する日本は米国に復帰を促しているが、
    「日米交渉の場でTPPの話題を出しても5分後には『ノー』といわれる」(政府関係者)という。
    労働組合に支えられている米民主党政権にとって、自由貿易の推進は自国の労働者の失職につながりかねないと警戒しているためだとみられる。

    米国の復帰がかなわない中、TPPは粛々と拡大を図る。
    発足時のメンバー以外で初めて加盟国となる英国に続き、2021年9月に加入を申請したのが中国と台湾だ。

    中国は世界第2位の経済規模をうたい文句に加入をもくろむ。
    しかし、国有企業への不透明な補助金や電子商取引(EC)でのデータの囲い込み、知的財産権の不十分な保護など、数々の問題が指摘される。その中国は台湾の加盟に強硬に反対しており、こちらも簡単には進みそうもない。

    TPPにはエクアドル、コスタリカ、ウルグアイのほか、今月にはロシアによる侵略を受け続けるウクライナも加入を申請した。

    TPPは申請順ではなく、あくまでも自由貿易に関する高水準のルールを守れる国から加入交渉を開始する。
    今回の閣僚会合でも世界貿易機関(WTO)など貿易に関するコミットメントの順守状況を踏まえ、
    全締約国の合意を得て対象を絞り込むことを確認した。(米沢文)

    2023/7/16 19:38 産経新聞
    https://www.sankei.com/article/20230716-EUVZNT46JJMATFMW6I7BWGHJZU/


    【【産経新聞】 TPP新規加盟「威圧的な国は対象外」 後藤担当相、中国念頭か】の続きを読む

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    1: 仮面ウニダー ★ 2023/07/15(土) 14:15:16.09 ID:CLihI0NV
    ニュージーランドの最大都市オークランドで15日、環太平洋連携協定(TPP)の閣僚級会合が2日間の日程で始まった。
    後藤茂之経済再生担当相が出席。この日は2国間協議を中心に行い、
    最終日の16日に全体会合を開いて英国の新規加盟を正式に承認する。
    中国や台湾、ウクライナの加盟申請についても非公式に議論される可能性がある。

    TPPの加盟国が拡大するのは、協定が11カ国で2018年に発効して以来初めて。
    国内総生産(GDP)で世界6位の英国が加わり、アジア太平洋の自由貿易の枠組みが欧州に広がる。

    中国の加盟申請を巡ってはマレーシアやシンガポールなどが交渉入りを支持。
    これに対し、オーストラリアや日本は「経済的威圧と不当な貿易制限慣行」を理由に、慎重姿勢を取っている。
    エクアドル、ウルグアイ、コスタリカも加盟を申請している。(共同)

    2023/7/15 12:39
    https://www.sankei.com/article/20230715-MWBK6RB4AFKJJFHGADBKKEJAEM/


    【【産経新聞】 TPP閣僚級会合開幕 英国加盟承認へ、中国議論も】の続きを読む

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    1: お断り ★ 2023/07/08(土) 11:06:41.83 ID:6DEFdEN09
    (ブルームバーグ): 英国の環太平洋連携協定(TPP)への加盟が16日にニュージーランドで開かれる閣僚会合で承認される。今後は中国、台湾などの扱いが焦点となる。
    ニュージーランド外務貿易省のプレスリリースによると、TPP加盟各国と英国はオークランドで開かれる閣僚会合で協定文書に署名する。各国の議会での承認手続きを経た上で発効する。国際通貨基金(IMF)によれば、英国の加盟によりTPPの経済圏は世界全体のGDP(国内総生産)合計額の15%を占めることになる。

    TPPは当初、米国を含めた12カ国の協定だったが、2017年に当時のトランプ大統領が離脱させたため、日本など他の11カ国で「環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP)」として再出発した。日本は引き続き米国に復帰を求めている。

    英国がTPP加盟に正式合意、EU離脱後の経済関係強化へ

    同協定には中国、台湾、エクアドル、コスタリカ、ウルグアイ、ウクライナも加盟を申請している。

    現在の加盟国は以下の通り: オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、日本、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、ベトナム

    2023/7/8
    https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/e5269f9ba6daf5fda8bccc1b8e41e6498e81d12d

    【中国と台湾がTPPに加盟申請 扱いをどうするか焦点に 英国は正式加盟】の続きを読む

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    1: 仮面ウニダー ★ 2023/06/19(月) 13:50:49.87 ID:YHaDeuiy
    2023年06月17日、中国商務部の王受文副部長が「CPTPP加盟のための約2,300条項を評価、調査した」とし、
    その上で「中国はCPTPPの高い運営基準を満たすために率先して取り組み、
    関連分野で試験的な改革・開放を実施している」と述べました。

    また、「中国はCPTPPに参加し、その高い基準を満たす意欲と能力を持っており、
    それが全ての加盟国に利益をもたらし、アジア太平洋地域の自由貿易と投資をさらに促進することになる」とも。

    さらに「中国が開発に対する高レベルの開放を引き続き維持すると再確認した。
    現在、中国は外国企業に対して製造業への市場アクセスを基本的に開放しており、サービス業へのアクセスも拡大している。

    将来的には、外国投資アクセスのネガティブリストはさらに短縮され、
    中国は国家レベルおよび自由貿易地域の範囲で国境を越えたサービス貿易を対象としたネガティブリストを開始するだろう」と述べています。

    「将来的には」ではなく、きっちり約束を守れる体制を作り、実現してから言ってくれ――
    という一言に就きます。日本の企業人を理由も明らかにせず拘禁しておいて、何がCPTPP加盟でしょうか。

    もう何度だっていいますが、これは中国のいつもの手です。
    加盟する前には「約束を守る」「国内の規則を改正する」と述べ「いい子の顔」をするのです。

    ところが、加盟し終わったら「あとはこっちのもの」と約束は履行しません。
    『IMF』(International Monetary Fundの略:国際通貨基金)も『WTO』(World Trade Organizationの略:世界貿易機関)もそうです。
    そもそも『国際連合』にすら参加させるべきではありませんでした。

    今また、なんとか潜り込みたい一心でこのようなことをアピールしています。こんものはプロパガンダに過ぎず、信じる者は馬鹿を見ます。

    いまだに日本の識者の中には、「中国共産党の上層部には仁者がいるのだ」みないな世迷い言を言う方がいらっしゃいますが、
    この期に及んでもまだ「いい中国共産党員、悪い共産党員」というおとぎ話に頭を蝕まれているのでしょう。

    今さらこんな中国共産党政府のプロパガンダにだまされる人もいないでしょうが、
    脇の甘い岸田政権は油断ができません。韓国政府と通貨スワップを議題するぐらいですので。

    (吉田ハンチング@dcp)
    2023.06.18
    https://money1.jp/archives/107646

    【【Money1】 中国「CPTPP加盟に向けて改革が進捗」と主張。実行してから言うべき】の続きを読む

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    1: ごまカンパチ ★ 2023/05/28(日) 16:31:04.48 ID:wlyUARmk9

     日豪など環太平洋連携協定(TPP)に参加する11カ国は26日、米デトロイトで閣僚級会合を開き、参加国の拡大などについて意見を交わした。
    ロシアの侵攻を受けるウクライナが加入申請を検討しているとされ、カナダのエング国際貿易相はウクライナが加入を申請すれば支持すると明言した。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/fe9a3b269022753ce47e75026afc9f75a209e443

    【【貿易】ウクライナのTPP加入申請支持 閣僚会合でカナダ貿易相】の続きを読む

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    1: 仮面ウニダー ★ 2023/05/17(水) 06:27:58.92 ID:+oKH55BR
    後藤茂之経済再生担当相は16日の閣議後記者会見で、
    環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)が現在参加している11カ国全てで発効することになったと明らかにした。
    未締結国だったブルネイが批准の手続きを終えた。7月12日に発効する予定だという。

    後藤氏は「協定のメリットの実現がさらに進むことを大変喜ばしく思っている」と評価した。

    TPPを巡っては3月、英国の加盟に参加国が合意した。
    7月に開催予定の定例閣僚会合で承認する見通し。
    他に加盟を申請している中国や台湾への対応が、今後の焦点となる。

    2023/5/16 21:40 産経新聞
    https://www.sankei.com/article/20230516-T6QWORUA45NYDKOSVR6NISQNHY/

    【【産経新聞】 TPP全11カ国で発効へ 7月、ブルネイが批准】の続きを読む

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2023/04/30(日) 10:37:23.57 ID:TR8Vw/Ls
    米中の貿易戦争と保護貿易主義、これに伴う世界的供給網再編加速化、終わりが見えないロシアとウクライナの戦争…。輸出の活路を見いださなければ生き残れない韓国が置かれた苛酷な環境だ。25日に会った米ピーターソン国際経済研究所(PIIE)のジェフリー・ショット上級研究員は、「韓国は米中の間でしっかりバランスを取る貿易政策で危機を機会に変えなければならない。米国のインフレ抑止法も韓国には機会」と助言した。世界経済研究院(IGE)が26日に開催した創立30周年記念カンファレンス出席に向け訪韓した彼は、国際貿易政策と経済制裁分野で世界的権威者に挙げられる。

    Q:米バイデン政権の貿易政策をどのように見るか。トランプ政権時代の保護貿易主義基調から旋回していないようだが。

    A:「中国との貿易戦争持続などトランプ政権と軌を一にする面が強い。ただトランプ時代に比べ貿易パートナーを喜んで増やそうとしたり、国際機関との協力も継続して推進している点では進展がある。伝統的な貿易協定から抜け出し非公式なチャンネルを通じて政策を広げているという特徴もある」。

    Q:非公式チャンネルとは。

    A:「自由貿易協定(FTA)のように包括性と拘束力がある協約ではなく『協議体』に近いケースを指す。バイデン政権は2国間会談でカバーできない範囲である労使・環境問題やデジタル経済などと関連しては協議体を作ろうとする努力を継続している。こうした協議体は米国議会の批准が不要で政策推進が容易になる」。

    Q:それでも全般的にはトランプ時代の政策基調を継続している背景は。

    A:「結局自国の産業保護を優先するためだ。半導体規制など中国に対する強硬な政策維持には米民主党と共和党の超党派的合意が作用している。ここに民主党は過去の貿易交渉が労働者の権益より企業の利益を優先視したとみて保護貿易主義側の声を出している」。

    Q:中国を排斥した米国の動きが世界的供給網再編を加速化し世界経済をハードランディングに誘導しているという分析が出ている。

    A:「米国が欧州や日本などと緊密に対中政策を調整中なのは事実だ。それでもこれらの国が米国の政策をそのまま踏襲しているものではない。例えば欧州は世界的アジェンダである気候分野などにおいては中国と協力しようとする努力をしている。韓国も中国が最大の貿易相手国であり北朝鮮に強い影響力を行使するため、ただ米国側に偏ることはできない状況だ」。

    Q:韓国は昨年米国主導のインド太平洋経済枠組み(IPEF)に加入するなど米国との関係強化に努めているが、中国とは関係が悪化しておりジレンマだ。

    A:「韓国は戦略的に米国だけでなく中国とも良い関係を維持する方が望ましい。韓国が中国主導の地域的な包括的経済連携(RCEP)に参加した状況でIPEFに加入したのはそのような面で補完的な役割をするものだ。韓国は東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心にしたインド太平洋戦略を立てて持っていくことが重要だ」。

    (略)

    Q:米国が離脱した後に日本主導で変貌した環太平洋経済連携協定(TPP)は最近英国の加入を承認した。米国が再加入を推進しなければならないという指摘も提起される。

    A:「米国内部の政治状況を考慮すれば米国の再加入の可能性はまだ希薄だ。米国の離脱は事実大きな失敗だった。韓国の話をするなら、韓国もTPP加入にもっと積極的に取り組まなければならない。この数年間韓国政府がTPPに加入しようと努力はしたが猶予され続けている。農水産物分野の開放で農漁民の被害が懸念されるという世論のためだが、こうした懸念は誇張された面がある。国益全般のために柔軟に見なければならない。英国も農漁民の反発が大きかったがTPP加入に向けた過程で国益全般に焦点を合わせた」。

    Q:最近各国が中国人民元の決済を拡大するなど、脱ドルに努めて米国の基軸通貨覇権が崩れているという分析もあるが。

    A:「人民元決済は過去より拡大してはいる。だが大規模ではなく中国とロシア間の取引、それ以外に中東地域での一部決済など範囲が限定されているだけに懸念する状況ではない。まだ米国のように強いながらも幅広く深く運営されている資本市場がないだけにドルに代わる通貨はない」。

    Q:ウクライナ問題はあとどれだけ続くだろうか。

    A:「一方が決定的戦闘で大勝したり政治的に大きな変化が起きない限り長引きそうだ。ロシアは戦争中断がそのまま失敗認定になるためそうなる可能性は低い。ウクライナも被害が大きかったため妥協して終わらせるのは容易でない」。

    中央日報
    https://japanese.joins.com/JArticle/303802?servcode=300§code=300

    【【中央日報】「韓国、米中の間でバランスを取りTPP加入積極的に取り組まなければ」】の続きを読む

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    1: ばーど ★ 2023/04/27(木) 12:38:58.90 ID:k6IzsibD
    韓国貿易協会(KITA)は26日、インサイドUSトレードの情報をもとに、中国の王受文商務部副部長兼国際貿易交渉副代表が4月23日の記者会見で、中国はCPTPP(環太平洋パートナーシップ協定)への加入を希望しており、加入が承認されれば関連義務を履行する能力があると述べ、加盟国に対し中国の加入を支持するよう求めたと伝えた。

    (参考記事:韓国紙「TPP全加盟国が英国加入で合意…欧州にまで影響力拡がる」 韓国の加入は?)

    王副代表は、中国のCPTPP加入が「アジア・太平洋地域の経済統合に役立ち、域内の産業及びサプライチェーンの安定性及び信頼性を維持するために非常に重要である」と強調したという。

    王副代表の発言の非公式な翻訳によると、彼は中国政府が「CPTPPのすべての条件について深い研究を行い、加盟のために支払う費用と利益を評価し、すでに一部の自由貿易試験地域と自由貿易港でCPTPPのルール、規制、管理、標準の高い基準を満たすための実験を行っている」と述べたという。

    王副代表は、中国の加入はすべての加盟国に大きな利益をもたらすため、「11の加盟国すべてが中国のCPTPP加入を支持することを期待している」と発言したとのこと。

    環太平洋経済連携協定(Trans-Pacific Partnership, TPP)を母体として誕生したCPTPPには、カナダ、オーストラリア、日本、シンガポールなど11の加盟国が参加しており、先月、加盟国が英国のCPTPP加入を最終承認した。

    韓国貿易協会は、中国は2021年にCPTPP加入申請書を提出したが、評価の進捗状況については公式にはほとんど知られていないと指摘。その上で一部のアナリストからは、先に加盟を申請した英国が優先される可能性や、中国の加盟を日本、オーストラリアなどが反対する可能性があるなどの分析を伝えたる。CPTPPに加入するためには、全加盟国の全会一致の承認を得なければならない。

    一方、エクアドル、ウルグアイ、台湾もCPTPP加入を申請した状態であり、ウクライナも間もなく加入を申請する予定である。

    コリアエコノミクス 2023年4月27日
    https://korea-economics.jp/posts/23042703/


    【【韓国貿易協会】中国がTPP加盟国に支持を求める…「日豪が反対の可能性がある」】の続きを読む

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2023/04/23(日) 16:06:51.16 ID:Qedl0fLE
     【北京共同】中国商務省の王受文次官は23日の記者会見で、中国が申請したTPPについて「中国には参加の能力があり、メンバー11カ国の支持を期待する」と述べた。3月に11カ国が英国の加盟で合意したことを受け、支持獲得への働きかけを強めるとみられる。

     加盟には全会一致の承認が必要で、日本が慎重な立場を取っており中国は交渉入りも見通せていない。王氏は中国が加われば、域内の消費者とGDPの総額の規模が大幅に拡大すると述べ、巨大市場の魅力をアピールした。

     王氏は、中国の加盟は「地域の供給網の安定にとっても重要だ」と主張した。ハイテクで中国排除を狙う米国に対抗する思惑もうかがえる。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/c69ed129974b8c423ffd66c3a6715d489e34fd89


    【中国、TPPについて「中国には参加の能力があり、メンバー11カ国の支持を期待する」 日本は慎重な立場】の続きを読む

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    1: 仮面ウニダー ★ 2023/04/22(土) 16:27:35.30 ID:29xHbJKg
     【ワシントン時事】ウクライナ政府が年内に、日本やカナダなど11カ国による環太平洋連携協定(TPP)への加入を申請する意向であることが21日分かった。

     ウクライナのタラス・カチカ経済副大臣兼通商代表が同国メディアに語った。英国に続いてウクライナも加われば、TPPは太平洋の枠組みを超える巨大経済圏となる。

     インタファクス・ウクライナ通信によると、カチカ氏は今月中旬に米商工会議所が主催した経済関連のイベントに合わせてワシントンを訪問した際、
    ウクライナ政府がTPP加入申請の方針を近く決定する予定だと明らかにした。早ければ今夏に、TPP参加国から加入交渉開始に向けた通知を受け取る可能性があるという。

     カチカ氏は、ウクライナのシュミハリ首相とカナダのトルドー首相が今月中旬に、改定された自由貿易協定(FTA)に関する共同宣言に署名したことに言及。
    TPP参加国であるカナダとの経済関係強化により、ウクライナがTPPに加入する弾みになると期待を示した。

     ウクライナのTPP加入には、ロシアによる軍事侵攻で打撃を受けた自国経済の復興・復旧を加速させる狙いがあるとみられる。
    カチカ氏は英国の申請から加入決定まで約2年を要したことに触れ、ウクライナはより早くTPPに加入できるとの見方を示した。

     TPPには現在、中国、台湾、エクアドル、コスタリカなどが加入を申請している。

    時事通信 4/22(土) 8:23配信
    https://news.yahoo.co.jp/articles/8c6441032079a4d31b4f4f413b9e1e9bf5aea447

    【【TPP】 ウクライナ、TPP加入の意向 年内交渉開始に期待 通商代表が言及】の続きを読む

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    1: 荒波φ ★ 2023/03/30(木) 14:32:05.27 ID:flpV9Ibh
    ※聯合ニュースの元記事(韓国語)
    「英国CPTPP加入、加盟国合意展望…7月署名」
    https://www.yna.co.kr/view/AKR20230329161500073

    聯合ニュースなど複数の韓国紙は、日本メディアの報道をもとに、英国がCPTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に加入することについて、加盟国が近いうちに合意する見通しだと報じた。

    報道によると、英国と加盟国の閣僚は今年7月にニュージーランドで英国の加入に署名する方向で調整している。

    CPTPPはアジア・太平洋地域の11カ国が結成した多国間自由貿易協定(FTA)であり、11の加盟国がすべて賛成しなければ加入できない。

    米国がドナルド・トランプ前大統領の任期中に環太平洋経済連携協定(TPP)から脱退すると、日本の主導のもと、カナダ、オーストラリア、メキシコ、ペルー、シンガポール、ベトナムなど残りの国が2018年12月に発足させた。

    CPTPPは、商品貿易における関税撤廃レベルが高いだけでなく、標準及び技術障壁、投資、サービス、知的財産権、電子商取引などでも高いレベルの条項を含んでいる。

    英国はブレグジット(Brexit-英国のEU離脱)以降、新しい輸出市場を探し、アジア・太平洋地域に力を入れており、日本が主導するCPTPPに加入を申請した。

    英国以外にも中国、台湾、エクアドル、コスタリカなどが加入を申請した状態であり、韓国も加入を推進している。

    韓国の経済紙チョソンビズは今月8日の記事で、「これまで日本は既存のCPTPP会員11カ国の中で唯一、韓国の加入について曖昧な態度を示してきた」としつつ、最近行われた日韓首脳会談により、「前政権(文在寅政権)時代にこじれた韓日関係が改善されるとの期待が高まる中、韓国のCPTPP加入にも青信号が灯ったという評価が出ている」などと伝えている。

    一方で、農水産物弾帯などは、以前から、CPTPP加入によって外国産製品の輸入が増えることで、自国産業が損害をみるとして反発している。

    文在寅政権時代の2021年12月13日、韓国総合農業団体協議会は声明を発表し、「(韓国のCPTPP加入は韓国の農業、さらには食の主権を放棄することに等しい」と反対の姿勢を示している。


    この報道をみた韓国のネットユーザーからは以下のようなコメントが投稿されいている。(※ネイバーニュースコメント参照)

    「マジで日本が世界を主導しているな。日本は滅亡すると言ってた奴がいたが」
    「文在寅政権が退陣したことで国が救われた」
    「尹錫悦はやっと仕事らしいことをしたな」
    「未来を築くからといって歴史を忘却することが良いことなのか?」
    「というか、CPTPP加盟国とは日本を除いてすべてFTAを結んでるんだよね」
    「輸出主導型の我が国はこれしから生きる道は無いよ」
    「元植民地国が旧宗主国をまくる唯一の例になれば良い」
    「大騒ぎしたこれまでの(日韓関係の)5年間って何だったんだろうな」
    「自尊心を売り払って何をしたいのか」


    2023年3月30日
    https://korea-economics.jp/posts/23033001/


    【【韓国紙】「英国が日本主導のTPPに加盟合意へ」「韓国も今がチャンス」】の続きを読む

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    1: 尺アジ ★ 2023/03/28(火) 20:34:41.90 ID:EL7QXSPR9
    TPP(環太平洋パートナーシップ協定)にイギリスが加盟することに、3月中にも大筋合意することがFNNの取材でわかった。

    TPPは、加盟国の間で関税の撤廃、減税が行われる協定で、現在、日本やオーストラリア、カナダなど、11カ国が参加している。

    イギリスの加盟をめぐっては、EU(ヨーロッパ連合)からの離脱をきっかけに、2021年から各国との交渉が始まっていた。

    複数の政府関係者によると、3月中にも、12カ国目としてイギリスが加盟することで大筋合意するという。

    (略)

    2023年3月28日
    FNNプライムオンライン
    https://www.fnn.jp/articles/CX/505704

    【イギリスがTPPに加盟へ 12カ国目、日本に次ぐ経済大国】の続きを読む

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    1: 仮面ウニダー ★ 2023/01/25(水) 16:46:43.12 ID:sHZMTrg8
    2023年01月11日に韓国の産業通商資源部が「通商交渉民間諮問委員会」を開催し「グローバル通商中枢国家へ前進」という文書を出しています。

    アメリカ合衆国と中国のデカップリングが特に半導体を中心に深化し、インチキな民主主義で一党独裁を許す民主集中制のロシアと中国を世界から切り離す方向でブロック化が進行しています。

    自由主義陣営 vs 民主集中制の新冷戦ですが、さて韓国はどっちにつくんだろう?――です。

    尹錫悦(ユン・ソギョル)政権になっても「中国を包容する」なんてことをいっていますので(THAAD事態再びを恐れる方便かもしれませんが)、自由主義陣営は本気で韓国を信用できません。

    ただし、自由主義陣営国サイドから真剣に蹴り出されたら韓国が立ち行かなくなるのは目に見えています。いや、存外うまくいくかも……という話がないわけではありませんが、全力で親中に走っていくことは、現在は韓国も控えています。

    ですので、経済ブロックが完全に構築される前に自由主義陣営側に滑り込まないといけません。そのために「グローバル通商中枢国家」なんていう、なれるかどうかも分からない大看板を掲げて会議を開いているのです。

    以下に産業通商資源部が出したプレスリリースの中から注目点を和訳してみます。
    no title

    ↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。
    (前略)
    ?私たちの企業に有利な通商環境づくりのために、先進通商規範の議論に主導的に参加しなければならず、私たちが持つ強い製造業基盤と安定的な経済環境、優秀な人材を活用してグローバル投資・技術・人材を誘致する必要がある。
    (中略)

    〇新通商ブロック・分野の先進通商規範を主導

    □主要経済ブロック別に新たに形成される通常規範に積極的に対応する

    (IPEF)急速に成長しているインド・太平洋13カ国市場に韓国が積極的に参加できるよう、今年のインド太平洋経済フレームワーク(IPEF)での成果の導出を目標に交渉を推進する。

    ?(CPTPP・RCEP )関係省庁および国内業界・理解関係者等と持続的コミュニケーションを通じてCPTPP加入条件を醸成し、RCEP履行体制の構築、事務局の設置などを通じてRCEPの活用度を向上する。

    ⇒参照・引用元:『韓国 産業通商資源部』公式サイト「『グローバル通常中枢国家』への前進」

    興味深いのは、韓国企業のために現在行われている、先進的な通商議論に加わって主導的な役割を担わなければならない――と述べている点です。ルールが決まった後から参加しても自分たちにはメリットが少ないとは理解しているようです。

    しかし悲しいかな、焦点は「インド・太平洋地域」であって、基本韓国は関係ありません。黄海と日本海に挟まれた「廊下」なのですから。

    主導的な役割など、本当に果たせると考えているのでしょうか。

    また、『CPTPP』への加盟について「関係省庁および国内業界・理解関係者等と持続的コミュニケーションを通じてCPTPP加入条件を醸成」と述べています。

    前文政権末期に「『CPTPP』加盟について進める」とはしたものの、タイムアップで次期政権の宿題と丸投げとなりました。

    まだ諦めていなかったのです。

    合衆国との対立で中国がこのまま沈むと自分にも類が及ぶので必死で来るでしょうが、残念なことに『CPTPP』
    は加盟国のうち1カ国でも反対したら、加盟できない建て付けです。

    「日本が反対するかもしれない」と韓国も警戒しているでしょうから、どのような手管で加盟を目指すのか、お手並み拝見です。

    (柏ケミカル@dcp) 2023.01.25
    https://money1.jp/archives/98350

    【【Money1】韓国政府は「まだTPP入り」を狙っている。自由主義陣営から蹴り出されたくない】の続きを読む

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    1: 荒波φ ★ 2023/01/06(金) 09:46:37.54 ID:u0U9ElHJ
    ※記事中の聯合ニュースの元記事(韓国語)
    ワシントンポスト「美、対中貿易政策不在…TPP再加入推進しなければ」 2023-01-05 01:17
    https://www.yna.co.kr/view/AKR20230105001900071


    米国の有力紙が、バイデン政権には対中国貿易政策が不在であるとし、米国が多国間自由貿易協定(FTA)である環太平洋経済同伴者協定(TPP)に加入することを提案した。

    韓国聯合ニュースは5日、ワシントンポスト(WP)の4日報道を引用し、「米国がアジアで輸出市場を拡大し中国の影響力を制御するためには、輸出統制や関税などの防御戦略だけでなく、アジア諸国と経済関係を強化する攻勢的な戦略が必要だとする提案を伝えた。

    WPは中国と東南アジア間の貿易が過去4年間で71%成長したとし「中国は世界で最も生産的な地域の経済形勢を支配し、米国と同盟への影響力を育んでいる」と評価した。

    それとともに、前任トランプ政権が2017年に脱退したTPP加入を再度推進することが解決策になると主張した。

    オバマ政権で推進したTPPは、米国の脱退以降、日本が主に主導し、他にカナダ、オーストラリア、メキシコ、シンガポール、マレーシア、チリ、ベトナム、ペルー、ニュージーランド、ブルネイなど11カ国が参加する包括的・漸進的環太平洋経済連携協定(CPTPP)として 2018年に発足した。

    以後、中国が加入を申請し、中国が米国の空白を狙ってアジアで経済的影響力を拡大するという懸念が米国内で提起された。

    WPは、オーストラリアと日本が中国の加入に反対すると予想されるが、米国が脱退していること自体が中国の立場では経済・外交的勝利だと指摘した。

    また「米国人も、ロシアから東南アジアまで繋がる中国主導の巨大経済ブロックが、米国の労働者や安保に役立たないことが分かる」だろうと主張している。

    WPは、TPPを通じてアジアの貿易障壁を下げることが米国の競争力と安全保障の強化に寄与することを強調し、TPPの内容を一部補完すれば政治的支持を確保することが容易になると予想した。

    例えば、中国がTPPに加入しても過剰な恩恵を受けないように原産地規定を厳しくすることなどを提案している。

    一方、韓国でも、TPPを巡る議論はこれまでも度々起こっている。特に一昨年、中国と台湾が加入を申請した際には、韓国も乗り遅れるなという論調が経済メディアなどを中心に沸き起こった。

    一方、昨年春に発足した尹錫悦政権で首相に任命された韓悳洙(ハン・ドクス)総理は過去にTPP加入を提唱したことがある。

    韓首相(当時、韓国貿易協会会長)は2014年12月3日に行われた「第51回貿易の日」行事において「韓国が12カ国に1200億ドルほど輸出するが(TPPに参加しなければ)そのようなものが日本に移る可能性が高い。私達はこれを真剣に考えなければならない」と述べている。


    2023年1月5日
    https://korea-economics.jp/posts/23010502/

    【【韓国紙】「米有力紙が政府にTPP加入を提案」 韓国首相「日本に貿易奪われる」…過去に発言 】の続きを読む

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    1: 荒波φ ★ 2022/06/11(土) 11:33:51.93 ID:CAP_USER
    ■福島産水産物輸入を禁止する韓国

    環太平洋経済連携協定(TPP)は、参加国間の貿易や投資の障害となる規制を撤廃し、太平洋地域に1つの強大な経済圏を建設する目的で発足したものだ。

    日本でも農産物の輸入規制撤廃が加入の必条件となり、これに反発する農業団体の説得には苦労している。

    TPP加入を目指す韓国もまた、政府は関連団体との折衝に汗をかいているようだ。5月25日には趙承煥(チョ・スンファン)海洋水産相が、

    「TPPに加入しても国民の健康と安全のために、日本の福島産水産物輸入を禁止する立場に変化はない」

    と、コメントしている。

    福島原発事故から10年以上が過ぎた今も、韓国民は日本産の農水産物に対して強い疑念を抱いている。

    TPPに反対する者たちからすれば、「協定に加入すれば禁輸措置も撤廃せねばならなくなる」と、都合の良い攻撃材料にもなるだろう。

    輸入規制の継続を約束すれば、韓国側にとっては障害が1つなくなる。が、

    「ちょっと都合が良すぎるのでは?」

    激痛を伴う規制撤廃を断行し、難産の末にTPPを発足させた日本の立場からすれば、そう思ってしまう。

    ■日本が求める“高いレベル”をクリアできるか!?
     
    韓国政府は4月15日に開かれた対外経済閣僚会議において、TPP加入を推進することを最終決定した。この時にも、

    「国民の健康と安全が侵害されないよう積極的に対応する」

    と、わざわざ強調しているのは、国民が不安視する福島産水産物を念頭においたものだろう。

    韓国政府や産業界では、かなり以前からTPP加入を求める声は大きかった。昨年9月に中国と台湾が加入申請をしたことで、加入申請を求める国内世論はさらに沸騰。

    「ぐずぐずしている間に中国と台湾に虚を突かれた」

    などと、保守系の新聞では、韓国政府の優柔不断をなじる論調が目立っていた。韓国政府も重い腰を上げざるを得ない状況だったのだろう。

    しかし、この時にも日本政府は、複数のチャンネルを通じて韓国に警告を発している。12月には松野博一官房長官が、記者団から韓国のTPP加入に関する質問を受けて、

    「高いレベルを完全に満たす用意ができているか、まずは見極める必要がある」
     
    このように発言。“高いレベル”には当然、福島産水産物輸入解禁も含まれている。

    ■台湾は“踏み絵”を踏んで先に進んだが…

    台湾も韓国と同様に福島第1原発事故発生以来、福島県や北関東産の農水産物には厳しい輸入規制を行っていた。

    しかし、今年2月には規制措置の緩和に踏み切っている。

    台湾行政院によれば、「国際的な標準に合わせた対応」が必要と判断し、今後は原則的に解除する方針だという。

    福島産農水産物の輸入規制撤廃は、いわば日本が求めている“踏み絵”である。台湾はそれを踏んで、加入へ向けて大きく歩を進めた。

    TPPへの加入は、日本やオーストラリアなど12か国にもなる参加国すべての承認が必要になる。ましてや、米国が抜けた後のTPPで日本はその盟主ともいうべき存在だ。

    そんな日本が求める踏み絵が踏めないとなればその先へは進めない。

    TPPに加入するけど禁輸措置はやめない…。なんて話が、通用するとは思えないのだが。

    配信: 2022/06/10 RecordChina
    https://www.koreaworldtimes.com/topics/news/11572/

    【【TPP】日本から韓国への踏み絵 TPP加入に立ちはだかる最大の障害とは? 】の続きを読む

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