1: 荒波φ ★ 2021/01/07(木) 11:15:32.73 ID:CAP_USER
■イラン当局者、自国メディアに 「韓国とワクチンを“バーター”するのはどうか」
イランの本当の狙いは韓国による新型コロナウイルスワクチンの「代理購入」なのか?
6日、イランは韓国船舶の抑留問題が海洋汚染と関連した「完全に技術的問題」であることを再度強調し、韓国の訪問計画に「必要ない」という強硬な態度を示した。
しかし、イランの表面的な主張通り、この問題が完全に「技術的問題」だとするには、抑留の時期があまりにも微妙で、対応もまた過度に激しいため、イランの“真意”が何なのかをめぐり、韓国政府の悩みが深まっている。
これと関連して韓国で大きな関心を集めた事実は、イランが韓国の保管している原油代金約70億ドルの一部を活用し、新型コロナワクチンの購入を試みたことだ。
韓国とイランは2010年から、韓国に開設されたイラン中央銀行の口座を通じ、ウォン建てで貿易決済を行ってきた。
しかし、2019年9月に米国がイランを特別指定国際テロ組織(SDGT)に指定し、両国間の貿易が事実上中断されたため、イラン政府資産約70億~80億ドルが韓国で凍結されている状態だ。
米国の経済制裁で大きな打撃を受けているイランは昨年7月、「国際司法裁判所(ICJ)への提訴もあり得る」と訴えるなど、資金の返還を強く要請してきた。
世界保健機関(WHO)の5日の資料によると、これまでイランの新型コロナ感染者数は124万9507人で、このうち5万5605人が死亡した。ワクチン購入が緊急の国家課題となっている。
外交部は5日、韓国とイランの間で協議が行われてきたことを認めた。
外交部の関係者は、「イラン政府が(新型コロナワクチンの共同購入の国際プロジェクトである)COVAXファシリティを通じ、ワクチンを確保しようとした。代金を支払う際、韓国ウォン資金を利用して納入する問題を巡り、米財務省と多方面で協議を行った結果、米国財務省の特別承認を受け、それに従って私たちが代金を支払おうとしたが、送金過程でドルに変えれば一次的に米国銀行に資金が流れるため、米国政府がこの資金に何か措置を取るかもしれないという懸念から、イラン側がまだ決定を下していない状況だ」と述べた。
すなわち、イランが韓国にある凍結資金で人道的物品である新型コロナワクチンを購入しようとしており、米国の承認も取り付けたが、米国を信頼できず、最終決定を下せなかったということだ。
となると、イランも韓国が善意に基づいてこの問題を解決するために相当な外交努力を傾けたことを知っているはずだ。ワクチン確保を理由に船舶の抑留のような激しい圧力を加える理由はない。
2021-01-07 09:35
ハンギョレ新聞
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/38765.html
イランの本当の狙いは韓国による新型コロナウイルスワクチンの「代理購入」なのか?
6日、イランは韓国船舶の抑留問題が海洋汚染と関連した「完全に技術的問題」であることを再度強調し、韓国の訪問計画に「必要ない」という強硬な態度を示した。
しかし、イランの表面的な主張通り、この問題が完全に「技術的問題」だとするには、抑留の時期があまりにも微妙で、対応もまた過度に激しいため、イランの“真意”が何なのかをめぐり、韓国政府の悩みが深まっている。
これと関連して韓国で大きな関心を集めた事実は、イランが韓国の保管している原油代金約70億ドルの一部を活用し、新型コロナワクチンの購入を試みたことだ。
韓国とイランは2010年から、韓国に開設されたイラン中央銀行の口座を通じ、ウォン建てで貿易決済を行ってきた。
しかし、2019年9月に米国がイランを特別指定国際テロ組織(SDGT)に指定し、両国間の貿易が事実上中断されたため、イラン政府資産約70億~80億ドルが韓国で凍結されている状態だ。
米国の経済制裁で大きな打撃を受けているイランは昨年7月、「国際司法裁判所(ICJ)への提訴もあり得る」と訴えるなど、資金の返還を強く要請してきた。
世界保健機関(WHO)の5日の資料によると、これまでイランの新型コロナ感染者数は124万9507人で、このうち5万5605人が死亡した。ワクチン購入が緊急の国家課題となっている。
外交部は5日、韓国とイランの間で協議が行われてきたことを認めた。
外交部の関係者は、「イラン政府が(新型コロナワクチンの共同購入の国際プロジェクトである)COVAXファシリティを通じ、ワクチンを確保しようとした。代金を支払う際、韓国ウォン資金を利用して納入する問題を巡り、米財務省と多方面で協議を行った結果、米国財務省の特別承認を受け、それに従って私たちが代金を支払おうとしたが、送金過程でドルに変えれば一次的に米国銀行に資金が流れるため、米国政府がこの資金に何か措置を取るかもしれないという懸念から、イラン側がまだ決定を下していない状況だ」と述べた。
すなわち、イランが韓国にある凍結資金で人道的物品である新型コロナワクチンを購入しようとしており、米国の承認も取り付けたが、米国を信頼できず、最終決定を下せなかったということだ。
となると、イランも韓国が善意に基づいてこの問題を解決するために相当な外交努力を傾けたことを知っているはずだ。ワクチン確保を理由に船舶の抑留のような激しい圧力を加える理由はない。
2021-01-07 09:35
ハンギョレ新聞
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/38765.html
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