インドネシアとオーストラリアなど周辺6カ国は29日、フィリピン南部など東南アジアで活動を活発化させる過激派組織「イスラム国」(IS)対策を話し合う初の閣僚級会合を開いた。ISの戦闘員が海を渡って密入国することを防ぐため、周辺国による海上警備の強化や各国の情報機関の連携を確認した。

 会議はインドネシアと豪州が共同で主催し、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ニュージーランドの閣僚らや実務者も参加した。

 比南部ミンダナオ島でISを信奉する過激派が治安部隊と激しい戦闘を繰り広げていることを念頭に、戦闘員の密入国の阻止や武器・資金源の摘発、ネットによる過激思想の拡散防止などを協議した。豪州のブランディス司法長官は会議の冒頭で「行動のための会議だ」と強調した。


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