1: ブギー ★ 2020/11/03(火) 19:08:45.96 ID:thgWI6Fy9
kp250

北朝鮮の迫撃砲弾が、悪名高い国際テロ組織「アル・カイダ」に追従するソマリア武装組織「アル・シャバブ」のテロ活動に使用されたことが分かった。先月31日、国連安全保障理事会傘下のソマリア制裁委員会専門家パネルが報告書で、「アル・ シャバブによるテロ現場で北朝鮮製迫撃砲弾が不発弾の状態で発見された」と発表した。

 この迫撃砲弾は60㎜HE(高爆)63型迫撃砲弾で、今年2月17日にアル・シャバブの仕業だとされたソマリアの首都モガディシュのアデン・アッデ空港テロ現場で発見された。アル・シャバブはソマリアをはじめとする東アフリカ一帯で数年間テロを行っている。米ラジオ局「自由アジア放送(RFA)」は「北朝鮮はソマリアとの武器取引に直接的・間接的に関与しているとみられる」と分析した。

 北朝鮮は、ソマリアをはじめ中東・アフリカ一帯に各種武器を輸出してきたと言われている。フランス海軍は2016年、ソマリアに向かうイラン船舶に北朝鮮製73式機関銃6丁があったのを摘発した。国連はテロ組織に流入する資金と武器取引を遮断するため、2008年からソマリアに制裁を加えている。北朝鮮に対しても2006年の核実験を機に大量破壊兵器やミサイル品目の輸出入を禁止している。

 北朝鮮はこのほかにも、イランと核・ミサイルなどの軍事協力だけでなく、ドルや金、小麦の取引を通じた資金洗浄も合弁で行っていることが分かった。先日発表された安保理の対北朝鮮制裁委員会専門家パネル報告書によると、イランに駐在する北朝鮮の外交官は、イランの首都テヘランのエマーム・ホメイニー空港とアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ空港を行き来してドルと金の密売をしていることが分かった。

朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2020110280002

【【韓国報道】ソマリアのテロ現場で北朝鮮製迫撃砲弾発見】の続きを読む