かたすみ速報

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    タグ:クアッド

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2021/09/10(金) 13:20:36.36 ID:CAP_USER
    baiden
    バイデン大統領の招待を日本、インド、オーストラリアの全てが受け入れ
    今月退任する菅首相との首脳会談も

    米国のバイデン大統領が米国、日本、インド、オーストラリアの4カ国連合体「クアッド」による最初の対面首脳会議を今月末ごろに米国で開催したいと提案したことが分かった。日本の共同通信は8日、ある日本政府筋の話として「米国がオーストラリアとインドを含む4カ国首脳会議の開催を進めていることから、菅義偉首相も9月末に米国を訪問する方向で検討している」と報じた。その背景についてこの日本政府筋は「菅首相は退任前に日米関係を強化したい考えだ」と説明したという。

    また「ザ・ヒンドゥー」などインドの英字新聞も今月6日、「モディ首相は今月末に米国を訪問する予定」とすでに報じている。モディ首相は25日に予定されている国連総会での演説前にワシントンを 訪れてバイデン大統領と会談し、23-24日ごろに開催されるクアッド首脳会議にも出席する可能性があるという。別の複数のインド・メディアも「菅首相の退任が近いことがクアッドの対面首脳会議実現を不透明にしている」との見方を示した。もし菅首相の訪米が決まれば、クアッド首脳会議開催の障害はなくなることになる。

     オーストラリア政府も先日「バイデン大統領は初の対面クアッド首脳会議開催に向け準備中」と公表した。オーストラリアのモリス首相は今月3日、自国記者団の取材に「クアッドは非常に重要な集まりだ」とした上で「初の対面首脳会議に期待している。正確な日時はまだ決まっていない」と明らかにした。クアッド4カ国は今年3月に遠隔で最初の首脳会議を行い、その際年内に対面での首脳会議を開催する方向で合意していた。

    今回のクアッド首脳会議ではインド・太平洋地域で高まる中国の影響力に対抗するための方策が話し合われる見通しだ。とりわけ「中国との競争への集中」をアフガニスタン撤収の大義名分としているバイデン大統領が強硬な姿勢を示す可能性が高い。日本経済新聞の英字版は「菅首相はバイデン大統領の招待に応じてワシントンでの会談に出席することを決めた」「(米日)両首脳はクアッド首脳会議の際に別に会談し、台湾海峡の平和と安定に向けた協力関係強化についても確認するだろう」と報じた。

    ワシントン=金真明(キム・ジンミョン)記者

    朝鮮日報
    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/09/10/2021091080046.html

    【【朝鮮日報】バイデン米大統領が日印豪首脳を招待、クアッド4カ国初の対面会議開催へ】の続きを読む

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    1: 荒波φ ★ 2021/05/17(月) 09:17:23.33 ID:CAP_USER
    hata
    米韓首脳会談が秒読みに入った中で、韓国が米国・日本・インド・オーストラリアが参加する非公式協議体であるクワッド(Quad)に参加するかどうかに関心が集まっている。

    米中覇権競争が激しくなる中で、米国の参加圧迫は韓国政府にとっては少なくない外交的負担である。これまで韓国政府は「参加オファーを正式に受けたことがない」と消極的な態度を見せてきた。

    しかしバイデン政府発足後、実務上でも協力を検討するなど、空気が変わったとみられる。

    先立ってイ・スヒョク駐米大使は11日、特派員オンライン懇談会で「コロナワクチン、気候変動、新技術などの3つの分野のクワッドワーキンググループについて慎重に検討している」と言及した。

    クワッド自体には関与していなくても事案別の協力は可能であるということで、新しいことではない。ただし今回、「新技術」という表現が追加された。

    韓国政府はこれまで協力が可能な事案の対象としてコロナと気候変動への対応などを提示してきた。すべて米中間の対立が明確に現れるものではない世界共通の課題である。

    しかし新技術は、米中対立の勝敗を左右する重要な変数である。特に技術覇権の重要な分野である半導体については韓国が圧倒的な能力を保有している。

    このような状況でイ大使がクワッドワーキンググループと協力分野として「新技術」に言及したのは意味深長である。

    これまで韓国政府がクワッドに消極的にならざるをなかった理由の多くも解消された。先立って韓国政府は、クワッド参加条件として受容性・開放性・透明性の3つのを掲げた。

    トランプ政権下では反中安保協議体と規定されたクワッドの性格もだんだんと変化し、「安保」という枠を離れても誰でも参加できる「開放性」を打ち出した。

    協議体の性格も、特定の問題に限定するより経済から気候変動、人権に至るまで、様々な問題に柔軟に対応するという立場だ。あくまでも「非公式」会議ということである。

    よって韓国政府のクワッド参加形式も「登録」という公式の手続きではなく、特定の事案ごとに協力し、徐々に結合を強化するものと思われる。

    韓国としてもワーキンググループへの参加は避けられない選択である。新技術を巡って、米中が激しく主導権争いをする中で、その流れを正確に把握して準備することが必要であるためである。


    2021/05/17 08:09配信 WOW!Korea
    https://www.wowkorea.jp/news/korea/2021/0517/10299613.html

    【【国際】クワッドプラス、韓国は事案別協力に旋回か?】の続きを読む

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    1: Felis silvestris catus ★ 2021/05/11(火) 17:56:32.93 ID:+71uijF29
    syuu41

     日本政府は6月に英コーンウォールで開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて、日本と米国、オーストラリア、インドの4カ国による戦略的枠組み「QUAD(クアッド)」首脳会談の開催を検討している。先週のG7外相会合では、軍事的覇権拡大を進める中国に対峙(たいじ)する姿勢が示されたが、これを拡大・強化する構えだ。こうしたなか、中国共産党政権を率いる習近平国家主席に異変が見られる一方、ジョー・バイデン米政権にも不安が残る。「民主主義と専制主義の戦い」はどうなるのか。ジャーナリスト、加賀孝英氏の最新リポート。


     ◇ 

     「習主席が、周囲に弱音を吐き始めた。中国の野望を木っ端みじんにする『対中包囲網』ができたからだ。習氏は恐怖で眠れないようだ」

     外事警察幹部は語った。

     注目のG7外相会合は5日、次の共同声明を発表して閉幕した。

     (1)国際法を無視して暴走する中国と、ウクライナへの再侵略の動きなどを見せるロシア、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が最大の脅威だ(2)台湾やウクライナを支持する(3)台湾が世界保健機関(WHO)の年次総会などへの参加を支持する。

     声明は、4月16日の日米首脳会談の共同声明と、同月28日のバイデン大統領の施政方針演説を引き継いだものだ。世界の主要メディアは、「対中強硬姿勢の足並みがそろった」と絶賛した。

     事実、日米同盟や友好国の動きがすごい。以下、簡単にまとめる。

     ●5月4日、海上自衛隊補給艦「ましゅう」と、フランス海軍フリゲート艦「シュルクーフ」と、沖縄周辺海域で共同訓練を実施した。

     ●11~17日、陸上自衛隊は、米海兵隊とフランス陸軍と九州で、離島防衛作戦を想定した共同訓練を予定。沖縄県・尖閣諸島防衛を想定したもので、海自とフランス海軍も海上訓練を実施する。


    (略)

    夕刊フジ
    https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210511/for2105110002-n1.html

    【日米英蘭で連合艦隊、インドや豪州も参加へ「対中包囲網」拡大 →習近平、周囲に弱音を吐き始める】の続きを読む

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2021/05/11(火) 08:10:09.73 ID:CAP_USER
    kr250
    我々はよく「固定観念の奴隷」になったりする。クアッド(日米豪印)加入をめぐる賛否論争でもこうした問題が表れる。現在「クアッドは中国を防ぐための安全保障協力体で、韓国が加入すれば中国の経済報復を受けることになる」という命題が真実のようになっている。

    にもかかわらず、加入賛成派はクアッドに入らなければ韓国は米国の2流同盟国に墜落すると警告する。そして「血盟である米国側に立ってこそ北朝鮮と中国の脅威を防ぐことができる」という論理を展開する。反対論者は米中間に挟まれた韓国が一方の肩を持つのは危険だと考える。2016年の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備をめぐる中国側の経済報復の被害が大きかったのは事実だ。それで「戦略的あいまい性」という名でクアッド加入を明らかにしないでおこうと主張する。事実上、参加を拒否するということだ。

    では、こうした二分法的な思考は正しいのだろうか。まずクアッドが中国牽制用の安保共同体という認識から見てみよう。バイデン政権の発足以降、クアッドの性格ほど大きく変わったものはない。トランプ政権当時は、クアッドを中国の浮上を防ぐための安保共同体に育てるというのが目標だった。しかし今は変わった。

    国家安全保障会議(NSC)のエドガード・ケーガン上級部長(東アジア・オセアニア担当)は7日に開かれたセミナーでこう断言した。「クアッドはアジア版NATOでも安保同盟でもない」と。さらに彼は「ワクチン、気候変動、サイバー安保など公共財的イシューをめぐり協力する連帯」と強調した。米国の構想がこうであれば、韓国が中国のために加入しない理由はない。

    さらに注目されるのはクアッドの一つの軸であるインドの立場だ。発表者として参加したインド専門家によると、インドはクアッドが決して集団安保体制に発展することの望まず、いかなる合同軍事訓練にも反対するということだ。さらにインド政府はクアッドの決定が中国に対する独自の外交政策より優先されることはない点を明確にしている。すなわち、インド-中国の関係は自ら調整するということだ。このような場合にクアッドが中国牽制用の安保体制に発展する可能性はほとんどない。

    クアッドに加入すれば中国の過酷な報復があるという論理も問いただす必要がある。クアッド創設メンバーのインド・日本はそのままにして韓国だけを攻撃するというのは、中国の立場でも矛盾がある。もちろん、開き直って韓国だけを攻撃する可能性はある。この場合、我々はファーウェイ(華為技術)事業禁止およびコロナ原因調査の主張などで昨年5月から中国の経済報復を受けたオーストラリアの事例を見ればよい。オーストラリアは対中輸出の比率が全体の20%を超えていた国だ。しかし1年間の中国の経済報復にもかかわらず、市場多角化政策などで全体の輸出は2.2%の減少にとどまった。

    一方、台湾の場合、昨年の蔡英文総統の「一国両制」拒否発言などで中国と軍事的葛藤まで生じたが、対中輸出額は2019年の918億ドルから昨年は1024億ドルと、むしろ11.5%も増えた。南シナ海で深刻な領有権紛争をしたベトナムも対中貿易が減るどころか増加傾向にある。中国との葛藤が必ずしも経済報復につながるわけではないということだ。

    なら、韓国に報復した中国がなぜ台湾やベトナムには特に攻撃をしなかったのか。これは各国に対する認識の違いのためというのが専門家らの見解だ。その間、台湾・ベトナムは中国の圧力に屈しなかった。一方、文在寅(ムン・ジェイン)政権はTHAAD配備で中国の圧力が激しくなると、2017年に康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が「3不」政策を発表した。このため韓国は抑えれば抑えられる国という認識が中国人の脳裏に刻まれるしかない。最近脚光を浴びた「構成主義」理論は、各国に対する認識によって国際政治が進められることを示している。いつまでTHAAD配備、クアッド加入のような主権的事案まで中国の表情を眺めて決めるのだろうか。韓国は扱いやすい国という認識が変わらない限り、中国の干渉から永遠に自由にはなれない。

    ナム・ジョンホ/中央日報コラムニスト

    中央日報
    https://japanese.joins.com/JArticle/278517?servcode=100§code=120

    【【韓国】クアッド、中国を意識する理由はなくなった】の続きを読む

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    1: 荒波φ ★ 2021/05/09(日) 13:53:39.86 ID:CAP_USER
    kr250
    3月12日のクアッド4カ国首脳会談の共同声明文を詳細に読んでみると韓国が注目すべき点が目に付く。

    5項目、700語余りで構成された共同声明文には「中国(China)」「軍事(military)」という言葉はひとつもなく、軍事と関連した「安全保障(security)」という単語もたった3回出てくるだけだ。

    残りはすべて新型コロナ、気候変動、核心技術、反テロリズム、高級インフラ投資、人道主義的支援、災害救助などの話で、どのように4カ国がこうした領域で協力するのかに集中している。

    これに注目する必要があると話す理由は、韓国ではみんなクアッドについて米国が日本、オーストラリア、インドと連合して中国を軍事的に牽制しようと追求している安全保障の枠組みがすべてであると理解しているようだからだ。

    韓国の国益の観点からあらゆる国際的懸案を冷徹に判断するには、その事案の過去と現在だけでなく、未来方向までも正確に理解する必要がある。

    クアッドに参加するかの否かも同じだ。クアッドの始まりそのものが2004年にインド洋で津波が発生した際に臨時的に災難救助次元で始まった。

    その後トランプ政権時代に米中関係が悪化しクアッドを対中牽制に向けた安保協力体と見なす傾向が多かった。

    しかしバイデン政権はそれを上回りはるかに広範囲な実質的問題の分野での協力機関に転換することにウエイトを置いている。

    数日前に参加したある国際会議ではバイデン政権でこの問題を扱っている核心担当者の1人が公開的にクアッドは「安全保障機関ではなく『アジアのNATO』を指向してもいない」と話した。

    ともに参加した米国のインド専門家は、インドの場合もクアッドに参加しているがクアッドを軍事同盟とみておらず、米中間でインドの戦略的自律性を放棄する意志もないと診断した。

    クアッドはこのように中国包囲のような特定の目標を持って出て行くのではなく、上で列挙した重要非軍事的課題を協力して解決していくことにより、国際社会に公共財を提供する方向でその時ごとに変化していく国際的連帯にすぎないということだ。

    それなら韓国もこれまで中国を意識してクアッド参加に消極的だった態度を変えるべき必要ができたと考える。

    韓国がクアッドに参加しないならばこのすべての重要懸案分野で韓国は疎外されるだろう。例えば新型コロナワクチン普及と関連しとても差し迫っているのが韓国の現在の状況だ。

    気候変動、サイバー、スペースも韓国が積極的に国際協力に参加すべき分野だ。何より核心技術分野での参加が重要だ。

    半導体分野が見せるように核心技術分野で韓国がいつ、そしてどんな国際連帯や供給網に参加するかが極めて重要な外交安保問題になってしまった。

    選択を誤れば韓国の産業技術能力も強化できず、韓国が持っている国際的影響力もまともに行使できなくなるかもしれない。

    高級インフラ投資分野、人道主義的支援や災害救助分野でも韓国はもっと積極的に出るべき国際的地位に置かれている。

    中央日報 2021.05.09 11:13
    https://japanese.joins.com/JArticle/278467

    【【中央日報】クアッドと韓国 参加に消極的だった態度を変えるべき】の続きを読む

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    1: 荒波φ ★ 2021/04/25(日) 09:00:20.24 ID:CAP_USER
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    韓国政府が、米国が主導し日豪印が参加する対中包囲網であるクアッドへの参加を問う中国に「招請を受けていない」という立場を持続して明らかにしたと香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストが24日に報道した。

    同紙は複数の外交消息筋の話として、韓中両国間の具体的な議論内容は明らかにしていないが、中国の複数回の問い合わせに韓国側がこうした立場を明らかにしたと伝えた。

    こうした状況をめぐり同紙は「中国がクアッドを自国の影響力を抑制するための動きと認識し韓国など参加国の拡大を懸念していることを示すもの」と解説した。

    清華大学の唐暁陽国際関係学副教授は同紙に「中国はクアッド拡大が太平洋からインド洋に至る地政学的な包囲網を形成する可能性を懸念しているだろう」と話した。

    その上で、英国やカナダなど旧英連邦の国々を中心にした「ファイブ・アイズ」同盟国がクアッド参加の意思を示す可能性があると予想した。


    中央日報2021.04.25 08:49
    https://japanese.joins.com/JArticle/278005

    【【韓国】「クアッド参加するのか」問い続ける中国に… 韓国「招請受けたことない」 】の続きを読む

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    1: 右大臣・大ちゃん之弼 2021/04/21(水) 22:58:42.37 ID:CAP_USER
    kr250
    日本の元外交官が米国主導の4か国安保協力体である「クアッド(Quad、米国・日本・豪州・インド)」だけでは中国をけん制するのは難しいとし、韓国を「クアッド+α」に加えるべきだと主張した。

    駐韓日本大使館の政務公使を歴任した兼原信克・元内閣官房副長官補は20日、日本経済新聞への寄稿を通じこのように言及した。

    兼原元副長官補は、「外交の基本的な役割は力学関係の維持であり、味方を増やし敵を減らすのが鉄則」だとし、「日米に豪州とインドを加えた4か国(クアッド)の枠だけでは足りない」と指摘した。

    続いて、「韓国はムン・ジェイン(文在寅)大統領世代に北朝鮮に対する共感があり、世代交代が進まなければ難しい」としながらも、「韓国は民主主義の国で、60万の兵力を持った軍事大国だ。日本としては『クアッド+α』に韓国を引き入れるべきだ」と声を高めた。

    兼原元副長官補は、香港に対する無理な介入を辞さない中国の習近平国家主席が武力による台湾併合を試みる可能性があるとし、「米国が台湾周辺で頼れるところは日本しかない」と主張した。文在寅政府は米中双方にいい顔をしており、タイ・フィリピンなどは軍事力が弱く、豪州は頼もしいが遠いためだという。

    そして、「今回の日米首脳会談は強大国となった中国に対抗する最大のパートナーが日本であることを証明した」と自評した。

    兼原元副長官補は、「菅首相とバイデン大統領の関係は順調に出発したが、10年、20年先を見ればまだ一合目に登っただけ」だとし、2030年ごろに台湾で有事が発生する可能性があると見通した。

    WOWKorea 2021/04/20 10:48配信
    https://s.wowkorea.jp/news/read/296221/

    【【無力の韓国軍60万】日本の元外交官・兼原信克氏「クアッド、4か国では不足」…60万の兵力「軍事大国」韓国を加えるべき=韓国報道】の続きを読む

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    1: 動物園φ ★ 2021/04/11(日) 16:01:28.88 ID:CAP_USER
    kdaituryoufu
    米がクアッド参加要求か 報道に「事実ではない」=韓国大統領府

    【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は11日、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が徐薫(ソ・フン)国家安保室長に対し、米国、日本、オーストラリア、インドによる枠組み「クアッド」に加わるよう求めたとの報道について、「事実ではない。残念だ」と否定した。

     クアッドは中国をけん制するために構成された米主導の枠組み。読売新聞はサリバン氏が2日の徐氏との会談で、クアッドへの参加を強く求め、徐氏は「韓国の立場も分かってほしい」と訴えたと報じた。

     青瓦台の高官は聯合ニュースに対し、「(読売新聞の)引用は極めて不正確で、記事全体の内容も韓米の協議内容を反映していない」と指摘。「(協議では)対北政策や域内での協力問題に関する緊密かつ生産的な議論が行われた」と強調した。

     別の関係者も「クアッド参加要請を受けた事実はない」と伝えた。

     また、米側が米朝対話の早期再開に否定的な意見を示し、北朝鮮の人権弾圧を問題視したと報じたことに関しては「米側は朝米(米朝)対話を拒否していないし、会談で北の人権に関する話も出なかった」と述べた。

    朝鮮日報
    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/11/2021041180019.html

    【【韓国】米がクアッド参加要求か 報道に「事実ではない」=韓国大統領府】の続きを読む

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    1: 荒波φ ★ 2021/04/11(日) 11:36:53.12 ID:CAP_USER
    kr250
    【ソウル=豊浦潤一】

    韓国の徐薫(ソフン)国家安保室長が2日、米国でジェイク・サリバン米国家安全保障担当大統領補佐官らと会談した際、米側から、中国を念頭に置いた「クアッド」と呼ばれる日米豪印の枠組みに加わるよう強く求められていたことがわかった。

    日米韓協議筋が本紙に明らかにした。

    徐氏はサリバン氏らに対し、「基本的に同意するが、我々の立場もわかってほしい」と訴えたという。

    韓国はこれまで「特定の国をけん制する排他的な地域構造は作るべきではない」(外交省の崔鍾建(チェジョンゴン)第1次官)との立場を主張してきた。徐氏は「中国包囲網」の一角を担うことには、消極的な意向を示したとみられる。

    会談では、北朝鮮政策を巡り、米バイデン政権と対北融和路線を取る文在寅(ムンジェイン)政権との見解の相違も浮き彫りになった。

    徐氏は、米朝交渉の早期再開を求めたが、米側は「過去の(トランプ前)政権のように無分別な対話はこれからは行わない」と述べた。米側が北朝鮮の人権弾圧を問題視したのに対し、韓国側は北朝鮮に人権問題を提起すれば、南北対話の障害になるとの立場だ。

    徐氏は北朝鮮の人権問題を提起することには同調しなかった模様だ。

    徐氏は今回の訪米で、文大統領とバイデン大統領との対面による首脳会談の日程確定を目標としていた。対北政策を巡る首脳間の調整を急ぐ狙いに加え、日米首脳会談を控える日本に対米外交で大きく後れを取っているとの世論の批判を警戒しているためだ。

    早期の開催を打診した徐氏に対し、米側は「検討する」と述べるにとどまったという。

    この会談とほぼ同時の3日(日本時間)には、中国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相と韓国の鄭義溶(チョンウィヨン)外相が中国で会談した。

    王氏は、韓国が日米と対中けん制で歩調を合わせないようくぎを刺したとみられており、米中がそれぞれ韓国の取り込みを図っていたことになる。


    2021/04/11 08:49
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20210411-OYT1T50036/

    ★1
    https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1618100540/

    【【蝙蝠】米に訴える韓国「我々の立場わかってほしい」…「対中包囲」参加要求され】の続きを読む

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2021/04/06(火) 16:15:32.54 ID:CAP_USER
     06C616B2-2516-43BB-9135-26A8DA931696
    韓国外交部(外務省)は「米国から“クアッド(Quad・日米豪印の4か国安保協議体)”に関する公式参加要請を受けたことはない」として、加入に関する論議は「時期尚早だ」という立場を明らかにした。ただ「必要ならば、事案別にクアッド加盟国たちと協力を模索できる」と付け加えた。

    韓国外交部の当局者は今日(6日)、記者たちに「一部のメディア報道で“クアッド参加要請があり、我々が断った”ということは事実ではない」とし「我々は公式に、クアッド参加要請を受けたことはない」と語った。

    つづけて「このような地域協力に関しては、開放性・透明性・包容性など我々の協力原則に合った国益と地域・グローバル平和繁栄に貢献するのであれば、どのような協議体とも協力できる」と付け加えた。

    この当局者の語った「クアッド参加要請と拒絶」は、最近 米国の高位当局者が電話会見を通じて明らかにした内容を言及したものだとみられる。

    ジョー・バイデン米政権の高位当局者は去る1日(現地時間)、電話会見で「(クアッドに関して)韓国の友人と非常に緊密に協議してきた。我々が(クアッドで)始めた(新興)技術実務グループのような いくつかのイニシアティブに非公式参加する機会があり得ると明確に伝えた」と語った。つづけて「韓国の友人たちとの緊密な協議や参加を、いつでも歓迎する」とも語った。

    これまで韓国政府は 米国からの参加要請がなかったとして、参加に関する言及を避けてきた。しかし 米国の高位当局者は、これまで韓国にクアッド参加に関して「ラブコール」を送っていた事実を明らかにしたのである。

    このことについて 先の韓国外交部の当局者は「(米国の高位当局者が語ったことと)私が語ったことと、ほとんど違ってはいないと考える」とし「クアッド全体ではないが、必要ならクアッド加盟国たちと協力を模索できると考える」と語った。つづけて「これは クアッドだけでなく、他の国々とも同様だ」と付け加えた。

    ヤフーニュース
    https://news.yahoo.co.jp/articles/39d01e635042c82914909d240cd3e462b7e205ee

    【【韓国外務省】「米からクアッドの公式参加要請、受けていない」】の続きを読む

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    1: 荒波φ ★ 2021/04/03(土) 09:07:43.45 ID:CAP_USER

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    ■文在寅政権が求める「非核化前の終戦宣言」には「対北朝鮮政策の中心は非核化」として応じず

    北朝鮮や中国に対する文在寅(ムン・ジェイン)政権とバイデン政権の同床異夢が韓米日三カ国安保室長会議、さらには韓中外相会談を通じて表面化している。

    韓国外交部(省に相当、以下同じ)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)長官は2日、中国外交部の王毅部長と会談するため中国に向かったが、出国の際「韓半島平和プロセスを進展させるためには中国との協力が非常に重要だ」と述べた。

    それからわずか数時間前にバイデン政権のある高官は中国をけん制する米国、日本、オーストラリア、インドの4カ国連合体「クアッド」に「韓国の参加をいつでも歓迎するだろう」とコメントした。

    文在寅政権は南北対話の再開に死活をかけ、米中間で綱渡りを続けているが、バイデン政権は北朝鮮の非核化と中国けん制に焦点を合わせ、これに韓国も参加するよう圧力を加えているのだ。

    バイデン政権のある幹部は1日(現地時間)、電話でのブリーフィングで「(クアッドについて)韓国の友人たちと非常に緊密に協議を行ってきた。われわれが(クアッドで)始めた(新興)技術の実務グループなど、いくつかのイニシアチブに非公式で参加する機会があるかもしれないことをはっきり伝えた」と述べた。

    これまで文在寅政権は「米国からの参加要請はなかった」としてクアッドへの参加については明言を避けてきた。このような中で米国の方が「参加を要請した」としてすでに協議が行われている事実を公表したのだ。

    この幹部はさらに「韓国の友人たちとの一層緊密な協議や参加はいつでも歓迎するだろう」との考えも示した。3日に中国で開催される韓中外相会談を前に、韓国に対してクアッドへの参加を要請したことをメディアの前で明言したのだ。

    米国が進める「民主主義国家連合」から韓国を引き剥がそうとする中国にけん制球を投じたとも考えることができる。

    この日のブリーフィングは、2日(現地時間)に米メリーランド州アナポリスの米海軍士官学校で開催される韓米日三カ国安保室長会議の前日に行われた。

    韓国のクアッド参加に関する質問が出ると、この幹部はまず「クアッドは非公式のグループであり開かれた構造であるため、自由で開かれたインド・太平洋を維持し、その支持に関心のある同じような考え方を持つ国を集めようとするものだ」と説明した。

    韓国に対して「非公式の形で参加が可能」と述べた発言については、「クアッドそのものが条約のような法的拘束力のない状態で形成された非公式のグループであるため、韓国の参加には何の制約もない」という意味に解釈されている。

    文在寅政権が望む「最終的な非核化前の終戦宣言」についても米国は「対北朝鮮政策の中心は(北朝鮮の)非核化だ」として懐疑的な見方を示している。

    この日開催された米国務省の定例ブリーフィングでは、記者団から「韓国は北朝鮮との対話を再開するため終戦宣言に向けた努力を求めているが、(韓米日)会議の結果によって米国の対北朝鮮政策が変更あるいは修正される可能性はあるのか」との質問が出た。

    韓国の徐薫(ソ・フン)国家安保室長が三カ国会議でホワイトハウスのサリバン国家安保補佐官にこれを提案するはずだが、米国としてこれを受け入れる意向があるのか問いただしたのだ。

    これに対して国務省のプライス報道官は「我々は米国の対北朝鮮政策の中心に非核化があると言い続けてきた」と述べた。

    「北朝鮮との対話再開そのものよりも、実質的な非核化の方がより重要であり、韓国が終戦宣言を求めてきても、米国の対北朝鮮政策が大きく変わることはない」という意味のようだ。

    そのため今回の韓米日三カ国安保室長会議では、「終戦宣言」を求めて説得を試みる文在寅政権の構想と米国の考え方の立場の食い違いが表面化する可能性も考えられる。

    一方で韓米の政府当局は4月中に文大統領とバイデン大統領による最初の首脳会談を行うことについて協議を行っていることがわかった。


    2021/04/03 08:18/朝鮮日報
    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/03/2021040380005.html


    【【米国】韓国に「クアッド」参加を要請していた 鄭義溶長官の訪中直前に公表】の続きを読む

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    1: 荒波φ ★ 2021/03/27(土) 09:16:14.64 ID:CAP_USER
    baiden42
    米国のバイデン大統領は25日(現地時間)に記者会見を行い、中国に対抗するための主要な同盟国として米国、日本、オーストラリア、インドの4カ国連合体「クアッド」に言及した。

    一方で北朝鮮問題や中国問題において同盟国との協力の重要性を強調しつつも、韓国については一切言及しなかった。

    会見でバイデン大統領は中国と効率的に競争するための方策として、「科学技術への投資拡大」と同時に「同盟国との関係を再構築する」との考えを示した。

    会見後、欧州連合(EU)理事会首脳会議への出席が予定されていたバイデン大統領は「もうすぐ欧州の27カ国首脳と話し合いを行う」と明らかにした。

    さらに「今月はじめに同盟国と域内において中国に対していかに責任を追及するか話し合った」とも伝え、今月12日に遠隔方式で行われた最初のクアッド首脳会議にも言及した。

    バイデン大統領は「オーストラリア、インド、日本、そして米国によるいわゆる『クアッド』」と4カ国の国名を具体的に述べた上で「これが明らかに中国の注意を引きつけた」とも指摘した。

    インド・太平洋地域において中国に対抗するためクアッドを重視する考えをを明確にした形だ。

    バイデン大統領は「民主主義諸国が互いに協力するためにクアッド首脳会議を開いた」とする一方「近く民主主義の同盟国をここに招待し、未来について意見交換したい」との意向も示した。

    昨年の大統領選挙で公約として掲げた「民主主義首脳会議」の開催を明言しそのモデルとして、「クアッド」を考えているようだ。

    とりわけ中国との競争において協力する同盟国として日本を韓国以上に重視する米国の姿勢は、バイデン政権になって一層明確になっている。バイデン大統領は就任後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領よりも日本の菅義偉首相と先に電話会談を行った。

    また世界の首脳の中で最初に対面での首脳会談を行うため菅首相を米国に招待している。

    バイデン政権は日本と中国との間で領有権紛争が起きている尖閣諸島(中国名、釣魚島)問題においても確実に日本の側に立っている。

    読売新聞は26日「日米両政府は4月上旬の菅首相とバイデン大統領との初の対面会談の成果として、共同文書を発表する方針を固めた」とした上で「中国を念頭に、米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約5条の沖縄県・尖閣諸島への適用を明記する」と報じた。

    「米国による尖閣防衛の明文化」は日本の宿願でもあった。米国がこれを受け入れたということは、バイデン政権において米日同盟は一層強固になっていることを意味する。


    2021/03/27 06:58 朝鮮日報
    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/03/27/2021032780007.html


    【【朝鮮日報】中国に対抗する「クアッド」協力を強調…韓国には言及なし = バイデン大統領記者会見 】の続きを読む

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    1: お断り ★ 2021/03/25(木) 19:15:08.04 ID:b+DGFuwd9

    usataw
    「台湾をNATO Plusに」米議員が法案提出 外交部「発展を注視」
    (台北中央社)台湾に「NATO(北大西洋条約機構)Plus」の国々と同等の待遇を与えるよう求める法案「Taiwan PLUS Act」が米下院に提出されたのを受け、外交部(外務省)の欧江安(おうこうあん)報道官は23日、具体的な行動で台湾への関心を示すものだと感謝し、引き続き今後の発展を注視していくと述べた。

    欧氏は、バイデン政権が発足以降、台湾関係法と6つの保証を順守する米国の立場を重ねて表明し、台湾に対する約束は盤石だと強調していることを指摘。その上で、今後も引き続き台米の安全保障協力を深化させ、ともにインド太平洋地域の平和、安定、繁栄を促進したいとする台湾側の姿勢を改めて示した。

    2021/3/24 フォーカス台湾
    https://japan.cna.com.tw/news/apol/202103240005.aspx

    【【速報】 台湾、NATO(北大西洋条約機構)Plus に加入か 米下院で法案提出される】の続きを読む

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2021/03/21(日) 11:29:30.88 ID:CAP_USER
    kr250

    (略)

    韓国がクアッドに参加すべき理由を4点に要約した。

    第一にクアッドは、インド・太平洋地域の戦略構図の再編とこれに伴う地域情勢の不確実性の中で、韓国の生存と安定を守る保険として意味がある。韓米同盟は韓国の安全保障における最大の強固な支えだが、クアッドはこれを補強する再保険の役割を果たせる。
    歴史的に、韓国に対する実存的脅威は常に域内の新興覇権勢力からもたらされた-という事実を忘却してはならない。1894年の日清戦争から太平洋戦争が終息するまで半世紀の間、アジア太平洋地域の平和を破壊して韓半島侵奪を招いた主犯が日本の覇権的野望だったように、21世紀の域内の平和と韓国の死活的利益に対する最大の脅威は、中国の覇権的野望と「中国の夢」を実現するための強圧的膨張政策からもたらされる。

     第二に、クアッドが実体を備える前に参加することで、目標や方向、原則や運営体制などを決定する過程で韓国の立場を反映しなければならない。クアッドは、3月12日の首脳会議で格上げされはしたが、いまだ中国の脅威に対する認識を共有する4カ国間の協議体にすぎず、追求すべき目標や方向もまだ原則論的な話し合いの段階にとどまっている。しかし韓国が参加するかどうかとは無関係に、インド・太平洋地域の新たな安全保障秩序樹立を主導する求心点へと発展することは明らかだ。

     韓国は、インド・太平洋地域の平和と安定に死活的利害関係を持っており、南シナ海とインド洋の海上輸送路は韓国経済の命綱だ。韓国の国運に甚大な影響を及ぼす事案が、韓国を排除した場で議論・決定される事態を放置するのは、自ら辺境へと転落して災いを招く道だ。しかも、有事の際に韓国の最大の力になってくれる国々が韓国の死活的国益と関連した議論をしている場となれば、堂々と参加して発言権を行使すべきだ。

    第三に、米国が中国との戦略的競争で中国の力と脅威を過大評価して過剰対応することをけん制する上でも、クアッドは役に立つ。クアッドに参加する域内諸国は、中国をけん制する上では利害関係が一致しつつも、米中間の戦略的競争が過熱して万一の場合に軍事的対決や衝突へと飛び火する危険性を懸念しており、米国の無理な対中政策に引っ張られることも望んでいない。そういう点で、韓国のクアッド参加は日本・オーストラリア・インドと共に米国の対中戦略を適切に和らげ、重心をつかむことに寄与できる。

     最後に、クアッド参加は中国に対するレバレッジ(てこの作用)を強化する。国際関係において希望する目標を達成する上で、相手方の善意を確保するよりも重要なのは、相手方を動かすレバレッジを確保することだ。安全保障の利害関係が構造的に対立している中国に対する韓国のレバレッジは、中国が望んでいることを拒否できる能力に比例し、安全保障の利害関係を共有する国と協調する際に一段と大きくなる。中国の各個撃破戦略に個別の国が単独で対抗するのは困難だが、一国に対する経済報復を全てのクアッド参加国に対する報復と見なして共同対応すれば、勝算はある。

     レバレッジの放棄は、屈従を招くものだ。中国の反発と報復が怖くて屈従と隷属を選ぶのではなく、クアッドのレベルで共同対応する体制を備えなければならない。自主独立と自存は、ただで得られるものではない。韓国は、新たなインド・太平洋の安全保障秩序を形成する主体になるのか、力が支配する地政学的ゲームに運命をゆだねる客体へと転落するのかを選択すべき「真実の瞬間」を迎えている。文在寅(ムン・ジェイン)政権の戦略的眼目と外交力は、厳しい試験台に立っている。

    千英宇(チョン・ヨンウ)韓半島未来フォーラム理事長

    朝鮮日報
    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/03/19/2021031980093.html


    【【朝鮮日報/寄稿】韓国が「クアッド」に参加すべき四つの理由、中国の報復・反発を恐れて屈従・隷属を選んではならない】の続きを読む

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    1: Felis silvestris catus ★ 2021/03/20(土) 17:47:56.95 ID:wye9whP99
    nitibeikubo

     日本と米国、オーストラリア、インドによる戦略的枠組み「QUAD(クアッド)」の首脳会合が12日、オンラインで開かれ、中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」構想に向けて、結束を強化する方針で合意した。

     4カ国が、海洋進出を加速している中国に対抗して、どんな具体的行動を打ち出すか、が焦点だった。フタを開けてみれば、インドに資金を提供し、インド太平洋地域に新型コロナウイルスのワクチンを供給することが盛り込まれたくらいで、肩透かしの印象が残った。

     途上国へのワクチン供給といえば、もっともらしいが、首脳会議に慎重なインドを説得するために、カネを出した面が強い。ワクチン供給が狙いなら、米国が直接、途上国に配分すれば済む話だからだ。だが、資金提供だけだと、「カネでインドを賛成させた」印象が強くなる。それを避けるために、他国へのワクチン供給話を持ち出したのが、実情ではないか。

     ただ、そうだとしても、批判には当たらない。渋る相手を説き伏せるのにエサを与えるのは、どこにもある話だ。外交も例外ではない。

     クアッドの見どころはこれだけかと思ったら、実は違った。

     読売新聞が会談後の14日、「日米豪印にフランスを加えた5カ国が4月上旬、インド沖のベンガル湾で海上共同訓練をする」という特ダネを報じたのである。

     特ダネにしては、2面2段と地味な扱いだったが、本来なら、これこそ1面トップ級だ。ニューデリー発の記事は「インド政府関係者が明らかにした」と書いている。もしかしたら、「中国を刺激したくない」というインドの意向が働いた可能性もある。

    (略)

    夕刊フジ
    https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210320/pol2103200002-n1.html


    【中国包囲網はインド太平洋に留まらず、欧州も巻き込んだ世界的な潮流に 日米豪印+仏で来月共同訓練】の続きを読む

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    1: 荒波φ ★ 2021/03/19(金) 11:38:32.06 ID:CAP_USER
    baiden
    バイデン米大統領は12日、日米豪印が参加するクアッド(Quad)首脳会合を開き、インド太平洋戦略を強く推進している。トランプ前政権の政策をほとんど覆しながらも、中国を対象にした安全保障政策は例外だ。

    米国は経済・新技術・宇宙・海洋・サイバーなどの分野で中国の挑戦を徹底的に遮断すべきだと、多くの政策報告書で強調している。

    インド太平洋戦略を独自の接近でなくクアッドを中心に連合戦力を構築しようとする理由は、米国の掌握力が以前のようではないからだ。

    こうした急激な戦略環境の変化は、韓国の戦略家らに誤った信号を与えている。米中間で絶妙の均衡を保たなければならず、これが可能な選択だと判断する。

    多くの歴史的事例が立証するように「勢力均衡理論」を現実に適用するには限界がある。均衡を前に出した等距離外交は、同盟はもちろん、潜在的な敵国にも誤った信号を送る。

    米国との意図的な距離は決して中国の信頼で築けないという点を為政者は銘記する必要がある。

    韓国は選択の岐路に立っている。米中対決の最前線にある地政学的な構図で、これ以上、韓半島(朝鮮半島)という狭い区域と内海に閉じこもってはいけない。

    国際政治では役割が地位を作る。北朝鮮を越えた世界国家としてのビジョンを新しく確立することが求められる。

    軽空母をめぐる論争は単に武器体系の問題と見るべきではない。世界へ出て行くための象徴でありメッセージにならなければいけない。

    米国のインド太平洋戦略は韓国を排除して実現することはできない。中国は西側に地球を半周して一帯一路を構築した。今は東側に方向を変えてアリューシャン列島と北極海につながる一帯二路を展開している。

    韓国の海域が中国の海上挑戦の出発点だ。すでに中国のドローンは韓国の清海部隊やリムパック訓練に参加中の韓国駆逐艦を追撃して久しい。

    日本は依然として軽空母を「多目的艦」と呼ぶ。未来に備えた布石として融通を利かせながら活用するということだ。

    韓国の軽空母確保は北極航路を守り、戦略的ライバルを置く米国のバイデン政権には同盟強化の信号と見なされるだろう。

    クアッドに参加中のインドは中国に軍事的封鎖意図を主張したことがない。むしろ柔軟性を前に出したインドはワクチン輸出だけでなく戦略的な位置を固める成果を出した。

    インド太平洋戦略という言葉さえもダブー視する韓国と比較される。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2019年5月の韓米首脳会談で、新南方政策とインド太平洋戦略の共通分母を見つけるという意志を明らかにした。

    THAAD(高高度防衛ミサイル)の「3No」政策を元に戻せないのなら、軽空母の確保は政策間の均衡を探す会心のカードとなる可能性がある。

    韓国の空母確保は日米同盟と韓米同盟の不均衡を正すのにも役に立つ。日本と中国はアフリカのジブチに海外基地をすでに確保している。軽空母の運用は海洋戦略と世界戦略の樹立なしには不可能だ。

    世界国家の韓国は北朝鮮の挑発だけを牽制しながら過去70年間をうまく過ごしてきたが、もうそのような幸運は期待できない。世界はすでに我々の選択を問うている。

    韓国の運命を自分たちが切り開くというのが現政権の核心価値なら、リスクを負う力を見せる必要がある。

    米国の第3代大統領だったトーマス・ジェファーソンは、海賊が米国商船を拿捕するたびに議会の反対を押し切って遠征部隊をアフリカ海域に派遣し、武力で対処した。彼は新生国の米国が強い意志を見せなければ今後さらに多くの試練と挑戦に直面すると主張した。

    大韓民国の空母は相殺戦略の象徴にならなければいけない。危機が迫れば最後の航海を断行する強い意志があることを世の中に広く知らせる必要がある。

    洪圭徳(ホン・ギュドク)/淑明女子大政治外交学科教授

    中央日報 2021.03.19 10:51
    https://japanese.joins.com/JArticle/276739

    【【韓国報道】初のクアッド首脳会合と韓国軽空母の戦略的価値】の続きを読む

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    1: Felis silvestris catus ★ 2021/03/18(木) 18:02:30.62 ID:CAP_USER9
    kr250

    米バイデン政権の外交安保チームはやはりプロらしい。2カ月もたたない新政権が機敏に動いている。バイデン大統領は2月末にG7会議とミュンヘン安保会議で欧州の同盟国に同盟復元と多国間主義回復を明らかにしたのに続き、先週には日米豪印が参加するクアッド首脳会議を初めて開催した。

    そして今週には米国務長官と国防長官が新政権発足後初めての歴訪地として日本と韓国を訪問し「2+2会議」を進める。彼らは帰路にアラスカで米中高官級会談もする予定だ。

    両長官が忙しい渦中にも北東アジアまで飛んでくる理由は何だろうか。それは新政権が重点を置く多国間連帯がもともと最大の地政学的挑戦地域と規定したインド太平洋の北東側で最も弱いと考えるためだろう。

    最近発表された日米同盟報告書は明快な答をくれる。日米同盟がアジア・太平洋地域と国際秩序全般にわたる多様な連帯努力の核心で、北朝鮮の核抑制を達成するために韓米日安保協力が至急だが、韓日対立が大きな障害ということだ。したがって今回の訪韓中に米国の対北朝鮮政策検討状況も共有するだろうが、何より米国は韓米日共助を強化するために最悪である韓日関係改善を督励するだろう。

    バイデン大統領の多国間主義は従来の機能的アプローチ方式よりはるかに包括的だ。中国・ロシア・北朝鮮など地政学的挑戦に対し同盟と友好国の連帯を基に重層的多国間連合の構成を通じて戦略的目標を追求するためだ。クアッドと韓米日がともに動かなければならないということだ。

    これまでアジア・太平洋安保を日米と韓米同盟がそれぞれコーナーストーンとリンチピンの役割をしながら主導していた構造が、いまではクアッドが主導する勢力シフトができている。オーストラリア首相がクアッド首脳会議を歴史的瞬間と呼んだ理由だ。したがって韓国がいま大きなビジョンを見ずに多様な連合体の進化過程に適時対応できなければ「地政学の帰還」時代に取り残されるほかない。

    いま韓国が進む道も明らかだ。最初に、バイデン政権発足と変化するアジア・太平洋地域の安保環境に合わせて韓米包括的戦略同盟を2国間・地域・グローバル次元でさらに深めることだ。オバマ政権当時の韓米関係のように「光が漏れる隙間もない同盟」に復帰しなければならない。

    2番目に、米国の北朝鮮の核抑止戦略検討に合わせて米国の拡大抑止能力を強化して2国間協議装置を活性化し多国間的拡大抑止装置を新たに設けることだ。最近米国のアジアと欧州の同盟国の人たちが建議した「アジア核計画グループ」が良い構想だ。すでに2国間装置があるため多国間化するのはそれほど難しくないだろう。

    3番目に、多国間次元で最も急がれるのは弱まった韓米日共助を復元することだ。まず韓米日の外相と国防相会議を早期に開催し、情報と安保協力を強化して首脳会議まで進まなければならない。また、クアッド参加に開かれているという立場を早期に明らかにしてこそ周辺国に対するレバレッジも大きくなる。インドの柔軟な立場を参考にできるはずだ。

    4番目に、韓米同盟は「価値同盟」であるため、バイデン政権の対外政策のもうひとつの軸である価値・規範外交分野で能動的な役割が必要だ。今年英国と米国がそれぞれ主催する「民主主義首脳会議」に積極的に参加しなければならない。クアッドと欧州諸国が新たな多国間主義国際秩序をともに模索していることを肝に銘じなければならない

    負担があるからと韓国がインド太平洋でリンチピンの役割を放棄すれば、コーナーストーンである日本と新たなリンチピンに浮上したインドがその役割を代わるだろう。韓国が「なくてもいい国」になってはならない。いまが行き詰まっている韓国外交の出口になる機会だ。

    尹炳世(ユン・ビョンセ)/元外交部長官

    ◇外部執筆者の寄稿は中央日報の編集方針と異なる場合があります。

    ヤフーニュース
    https://news.yahoo.co.jp/articles/b3da24ca723e4c00792b094c32a4815f079f2307


    【尹炳世「韓国が役割を放棄すれば日本とインドがその役割を…」「韓国が「なくてもいい国」になってはならない】の続きを読む

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    1: 荒波φ ★ 2021/03/18(木) 13:47:57.57 ID:CAP_USER
     4D41BBBB-FB48-4B31-82B3-1FC0583FCA08
    韓国のチョン・ウィヨン(鄭義溶)外相は今日(18日)「米韓外交・国防相(2+2)会談で、“クアッド(Quad・日米豪印の4か国安保協議体)”に関する話し合いはなかった」と明らかにした。

    チョン外相はこの日、2+2会談後に開かれた共同記者会見で、記者たちからの質問に 先のように答えた。

    一方 アントニー・ブリンケン米国務長官は、“2+2会談で この論議がなされたのか”について、直接的な言及しなかった。ただ「クアッドは非公式的同調国の集まりとして、様々な課題において協力している」と語った。

    また「新技術、パンデミックなど多様なものが全てに影響を及ぼしているため、一国だけで扱うべき問題ではない」とし「クアッドもASEAN問題も同様だというのが、我々の現実だ」と語った。


    2021/03/18 13:07配信 WOW!Korea
    https://www.wowkorea.jp/news/korea/2021/0318/10292069.html

    【【韓国外相】「2+2会談で “クアッド”論議はなかった」】の続きを読む

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2021/03/16(火) 08:07:52.20 ID:CAP_USER
    baisuga
    ジョー・バイデン米国政府が発足から2カ月を迎えて日米同盟が浮かび上がっている。米国がコーナーストーン(cornerstone・礎)と比喩した日本との関係で、外交と安全保障の両面で密着している。反面、米国のリンチピン(linchpin・核心軸)の韓米同盟は、日米に比べて共助の濃度で相対的に薄いという観測が出ている。

    ◆日米新蜜月2.0

    バイデン政府に入り、日米密着は他のどの同盟国とも比較できないほど素早く全方向的だ。すでに日米首脳は2カ月間で2度接触した。バイデン大統領は就任8日後の1月28日に菅義偉首相と30分間電話会談を行い、12日には日米豪印戦略対話(QUAD=クアッド)首脳会議でビデオ会議形式で顔を合わせた。

    トニー・ブリンケン国務長官と茂木敏充外相も2度の電話会談と1度のクアッド外相会議を行い、すでに挨拶段階は過ぎた状態だ。ブリンケン長官とロイド・オースティン国防長官の訪日で予定された外相会談と外交・国防2プラス2会談まで勘案すれば、日米外相はバイデン政府発足2カ月間で5回にわたって懸案を協議することになる。

    日米密着をめぐり、過去バラク・オバマ元大統領が安倍晋三元首相と構築した「日米新蜜月関係」が一層進化した形という評価まで出ている。オバマ政府当時、日米首脳は防衛協力指針(ガイドライン)を改正し、安倍首相は2015年4月に日本首相では初めて米国上・下院合同議会で英語で演説した。

    日米新蜜月2.0の本格的な開始は早ければ来月9日ごろと予想されるホワイトハウスでの日米首脳会談だ。会談が実現すれば日本はバイデン政府発足後初めての首脳会談相手国になる。日米同盟の結びつきの強さを対外的にアピールするものになるだろうとの分析がある。

    ◆新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)にも実動訓練の日米

    軍事分野でも日米密着は際立っている。韓米は2019年から大規模な実動合同訓練を中断した状態だ。反面、日米は昨年10月に隔年制の大規模な実動訓練「Keen Sword(鋭い刃)」を実施するなど、休むことなく訓練を続けている。沖縄周辺海域などで行われたこの訓練は、米海軍空母戦団(ロナルド・レーガン)と米軍兵力9000人、自衛隊3万7000人が参加する大規模な合同訓練だった。

    (略)

    ◆防衛費分担金引き上げ韓国13.9%、日本1.2%

    韓国も韓米同盟強化に出ている。韓米防衛費分担金特別協定(SMA)を妥結したのがその信号弾だ。ただし、妥結した交渉の具体的な内容で、韓日間の偏差が現れている。

    今回の韓米SMAの核心は2021年韓国側防衛費分担金を既存比13.9%引き上げと、その後2025年まで国防費上昇率(年平均6.1%)を適用し、毎年分担金が引き上げられるという点だ。反面、日本は2021年は昨年比約1.2%増の2017億円の防衛費分担金協定を米国と締結した。もちろん日本は6年の多年契約を結んだ韓国と違い1年延長契約だったが、13.9%と1.2%という数字が同盟間の結束力を示しているのではないかという観測もある。

    韓米首脳間の対話を含めた高官協議も日本に比べて接触面が貧弱だ。バイデン政府発足以降、2カ月間で行われた韓米首脳の公式接触は先月4日の電話首脳会談が唯一だ。ブリンケン長官との接触も1・2月にそれぞれ康京和(カン・ギョンファ)前外交部長官、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官との電話会談がすべてだった。過去2カ月間の日米接触とは比べられる。

    ◆「通話外交」止まりの韓国、「北核」発言権弱まるか

    歴代米高官要人の北東アジア訪問はほとんど韓国に先立ち日本を訪問することで日程が始まった。ただし今回のブリンケン・オースティン長官の場合、北核問題でも、韓米協議に先立ち日米協議を先に進めようということで共感があったと外交消息筋は伝えた。バイデン政府が北核解決法を用意する過程で日本の見解を先に反映してから韓国との協議に臨む可能性があるという意味だ。

    この場合、韓国は北核問題の当事国ながらも受動的な位置に押される場合がある。

    今月12日のクアッド首脳会議ではこのような懸念が現実化した。韓国が議論テーブルに参加しなかった状況で米国・日本・オーストラリア・インドなど4カ国が北核問題を議論した後、「北朝鮮の完全な非核化に専念することを再確認した」という共同声明を発表した。これは韓国が除外された状態で、日米主導で韓半島(朝鮮半島)の最大懸案である北核問題に関連した方向性を確立したという意味にも解釈することができる。

    中央日報
    https://japanese.joins.com/JArticle/276570

    【【韓国報道】バイデン-菅はすでに2度接触…韓米とあまりにも比較される日米密着】の続きを読む

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    1: Felis silvestris catus ★ 2021/03/15(月) 18:00:25.95 ID:CAP_USER9
    kr250

    韓国の外交政策をめぐり、東亜日報は米国が中国包囲網づくりを主導する中、「顔色をうかがって引きずられる外交では駄目」と文在寅政権に注文を付けた。朝鮮日報は20世紀初頭と現在の状況を重ね合わせて日本の役割に注目。「韓国は日本が何をしているのか知る価値も感じていない」などと批判した。

    東亜日報は社説で「米ホワイトハウスは3日、中国に対するけん制の強度を引き上げたバイデン政権初の外交安保公式文書である24ページの『国家安保戦略中間指針』を提示した」と前置き。「これに合わせてブリンケン国務長官は就任後初の外交方針演説で、中国との関係は『21世紀の地政学上の最大の試練』とした。『中国との関係は必要に応じて競争的に、可能な時に協力的に、譲れない時には敵対的となるだろう』とも述べた」と続けた。

    社説は「ホワイトハウスの指針と国務長官の演説は、いずれも安保戦略の優先順位に新型コロナウイルスから気候変動、経済回復まで幅広く取り上げたが、そのすべてを貫く主題は中国対応戦略だった」と強調。「民主主義の回復も同盟復元も技術主導権の確保も結局は中国の挑戦を抑制することに焦点が合わされた」と解説した。

    さらに「トランプ政権が先に行動して周辺国に従えと要求するやり方だったなら、バイデン政権は先にどちら側かをはっきりさせ、スクラムを組んで圧力をかけるやり方だ。米中の間で選択を先送りし、大勢をうかがっていた韓国外交は、もはや試験台の前に立たされた」と指摘。「韓日関係の修復もインド太平洋戦略の参加も、もはや顔色をうかがっている余裕はない」と危機感を強めた。

    一方、朝鮮日報は日露戦争前の国際情勢などに焦点を当てた記事を掲載。「日本が英国と同盟を結んだのは1902年だ。国際外交の力学変化を神業のごとくつかみ取り、敏速に反応した。日英同盟でロシアを孤立させた後、戦争に突入した。日本海軍は韓国の鎮海基地でロシアを待ち構えた」と振り返った。

    現状は「北東アジアのリング上では中国選手と日本選手が向かい合っている。米国のバイデン大統領の視線で見れば、『専制政治』対『民主主義同盟』の対決だ」と言及。「最前列に米国人が、その後ろにはオーストラリア人とインド人が座っている。英国人がドアを開けて入ってこようとしている。韓国人はどこにいるのだろうか」と問い掛けた。

    そして「韓国だけのリングで三流の日本人を連れてきて『反日』の拳を放っているのかもしれない。それならそれとしよう。重要なのは米中が繰り広げる『グレートゲーム』に日本が加わり、中心的な役割を果たしているという事実だ。より重要なのは韓国は日本が何をしているのか知らないだけでなく、知る価値も感じていないということだ」と嘆いた。(編集/日向)

    Record China
    https://www.recordchina.co.jp/b873231-s25-c100-d0059.html


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