1: (シンガポール) [US] 2021/12/12(日) 19:42:59.63 ● BE:645525842-2BP(2000)

 最近、韓国の主婦たちが日本の旭日旗を連想させるイラストが載った学習ドリルを“懲らしめた”ニュースがインターネット上で話題になっている。

■主婦が子ども向け学習ドリルのイラストを問題視

 韓国のインターネットメディア『AsiaA』の報道によると、11月25日に韓国の主婦が主に利用するあるインターネットサイトに「○○学習ドリルの旭日旗イラスト」という投稿をした。投稿者は、韓国の有名学習出版社の幼児向けの漢字練習帳のイラストを問題視したのだ。

 漢字の「日」を教えるページには、山の上から、海に浮かび上がる黄色の太陽を眺める子供たちの姿が描かれていた。
半分ほど上がってきた太陽を中心に放射状の日光が鮮明に描かれているのだが、
投稿者は「このイラストは旭日旗のように見える」と主張したのだった。

《「旭日旗のように見える」と指摘された幼児向け学習ドリルのイラスト(「AsiaA」のサイトより)》
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 さらに「子どもから、この絵をどこかで見た覚えがあると言われたが、何とも答えられなかった。旭日旗に見えないように少しだけ気をつければよかったのに」と続けた。
この投稿に対し「出版社にクレームをつけるべき」「意図していたようだ」といったコメントが殺到したという。

 子供向け学習ドリルの“実際の”消費者である主婦の間にこのイラストの件が急拡散すると、出版社側は緊急謝罪文を発表、慌てて該当イラストを差し替えた。
併せて、問題とされたイラストが載ったドリルは書店から回収・廃棄するという方針も明らかにした。

《変更後のイラスト(「AsiaA」のサイトより)》
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■『名探偵コナン』も“被害”

 太陽と日光のイラストひとつで出版物の回収騒ぎにまでなったわけだが、韓国ではこのような事例は枚挙にいとまがない。

 韓国最大規模のアイドル&オタク文化情報サイト「ドク(the qoo)」でも最近、旭日旗問題が持ち上がった。
韓国でも多くのファンを抱えている日本の漫画『名探偵コナン』が旭日旗論争で槍玉に挙げられたのだ。

 作家の青山剛昌氏が「週刊少年サンデー」で公開した2022年の年賀状に旭日旗を連想させる赤色の放射線模様が背景に描かれた。
そのことで韓国では「名探偵コナン=右翼論争」が巻き起こった。
実は、2013年に韓国で公開された劇場版アニメ『絶海の探偵』でも自衛隊事務室の壁に旭日旗が掲げられた場面があった。このときも韓国ではちょっとした騒動になったので、今回でコナン作家の右翼説は二度目となる。

 同サイトには

「日本の漫画はいつかは必ず爆発する時限爆弾のようだ」
「ライトファンだったが、もうさようならだ」
「日本文化は最初から消費しないのが正解だ」

などの非難のコメントが400件以上も寄せられた。さらに騒動はネット上で急速に広まり、「ファンから脱退する」と宣言する者も相次いでいる。

誰も彼もが「旭日旗ポリス」の韓国、学習ドリルの挿絵まで槍玉に
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68068
2021.12.12(日) 李 正宣 JBpress

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