かたすみ速報

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    タグ:ソビエト連邦

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    1: ガムテ ★ 2023/02/26(日) 20:19:42.51 ID:mqXDTTN99
    42年前のソビエト製ロケット、制御不能で地球に落下
    Forbes Eric Mack | Contributor
    https://forbesjapan.com/articles/detail/61180
    no title

    ソビエト連邦初の宇宙船「ボストーク1号」のモニュメント(Getty Images)

    42年余り前に打ち上げられた1.4トンのロケットが、ついに地球に帰還した。
    正確に言うと、20日に大気圏に突入して炎上し、その一部が地上に落下したとみられる。

    ソビエトのボストーク2Mロケットは、
    1980年に偵察衛星の打ち上げに使用された後、地球周回軌道に放置された。
    これは当時としてはごく一般的な処分方法だった。

    天文学者のジョナサン・マクダウェルはTwitter(ツイッター)への投稿で
    「ロケットは1980年代半ばから完全に機能停止していたため、大気圏への再突入を制御するすべはなかった。
     大気との摩擦により、軌道が次第に小さくなった」と説明した。

    Jonathan McDowell@planet4589


    米政府系の宇宙研究開発団体Aerospace Corporation(エアロスペース・コーポレーション)も、
    北極海ノバヤゼムリヤ列島のロシア領上空で起きたロケットの再突入を追跡した。

    マクダウェルは、ロケットの大きさから考えてその一部が地表に衝突した可能性は高いが、
    落ちた場所はおそらくロシアの荒野か北極海だとしている。

    1.4トンのロケットは再突入を観測するのに十分な大きさだが、
    近年制御不能の再突入を繰り返して問題になっている中国の「長征」ロケットの重量は20トン以上であり、
    これと比べると大きくはない。

    最近のロケットの多くは再突入の制御を可能にする推進システムを装備していて、
    南太平洋などの広大な無人地帯に向けて誘導されることが多い。

    ソビエト製ロケットの再突入は制御不能だったものの、
    地球近傍から巨大物体が1つ取り除かれたことで、軌道は多少なりとも安全になったと言える。
    もしこのロケットが軌道上で衝突を起こしていれば、
    何百、何千という小さな破片となって、将来の衝突リスクを高めていただろう。

    最悪の場合、物体同士の衝突が雪だるま式に増加することで軌道に大量のデブリが散乱し、
    衛星を誘導するのが困難になる現象「ケスラーシンドローム」につながる可能性がある。


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    1: サンダージョー ★ 2019/11/18(月) 19:04:48.80 ID:CAP_USER
    no title


     ロシア・サハリン(樺太)と北海道を生息地とし、南極観測隊のタロ・ジロで知られる樺太犬(からふといぬ)について、純血種はもはや存在しない可能性が高いことが、名古屋大博物館の新美倫子(みちこ)准教授(動物考古学)の調査で明らかになった。日ロで「最後の純血の一群」と目されてきた個体が、これまで樺太犬の原形とされてきた骨格の特徴を備えていなかった。千年以上、先住民や開拓者を支えた犬は消えてしまったのか-。 (モスクワ・小柳悠志)

     樺太犬は五~九世紀、サハリンの海洋狩猟民とともに北海道に渡来した。当時の「オホーツク文化」の代表的遺跡であるモヨロ貝塚(網走市)などから、樺太犬の原形とされる骨が出土している。

     大型で耐寒性に優れ、人にも従順なことから、サハリンではギリヤーク(ニブフ)などの先住民や移住した日本人がそり引き用に飼育した。日露戦争後、南サハリンが日本に割譲されると、大量の樺太犬が北海道に渡来。同時に、本州から渡ってきた秋田犬と交雑が進み、雑種化していった。

     旧日本軍は第二次大戦時、犬ぞりの輸送力に注目して樺太犬を千島列島に配備するなど活用したが、逆にロシア(旧ソ連)では一九三〇年代以降、ソ連軍によって大量に殺処分された。現地報道などによると一日最大四キロもの魚を食べるため、人間の食料不足をもたらすと判断されたという。

     近年はサハリン北部ネフラスカ村で、愛犬家が「最後の樺太犬」と呼ばれる約二十頭を飼育していた。北海道稚内市の犬愛好家が一九九九年に五頭を譲り受けたが、一頭が六年前に死んだ。骨を新美准教授が調査したところ、モヨロ貝塚などで出土した原形の特徴である、太い鼻づらと下あごの底部分の丸みを備えていなかった。
    https://www.youtube.com/watch?v=fVlCW30GNEc



    新美准教授は「日ロともに雑種化が進み、もはや以前の樺太犬はいないと考えられる」と結論づけた。今後、調査結果を樺太犬を巡る骨格の変遷としてまとめ、発表する予定という。

     「樺太犬を無方針に飼育するならば、いつかは雑犬化し原形は失われる」。タロ・ジロら南極犬ぞり隊を編成した長野県出身の動物学者、故犬飼哲夫氏は六十年前、自著でこう警告していた。東西冷戦を背景に日ロで保存協力が進まなかったことも、純血が途絶えた背景にあるとみられる。

     一方、本紙の取材では、サハリンで現在も二人が樺太犬の血筋を引く個体を飼育していると主張するが、オオカミと交雑させており純血ではないという。飼育者の一人、ニコライ・チャルキン氏(62)は樺太犬を先住民とのかかわりから「ギリヤーク犬と呼ぶべきだ」としている。

    <樺太犬> サハリン(樺太)原産の大型犬で雄の平均体長は60センチ余。足の指の間に密毛が生える特徴がある。江戸期の探検家間宮林蔵らが、アイヌ民族やギリヤーク人がそりや船引きに犬を使う様子を記録している。南極探検では明治末期、白瀬矗(のぶ)中尉が樺太犬の犬ぞりを採用。1959年、昭和基地で前年から取り残されていた樺太犬15頭のうち、タロ・ジロの2頭の生存が確認されたニュースは、後に日米で映画化された。ロシア語の通称はカラフトケンかサハリン・ハスキー。

    (上)「最後の樺太犬」とされ1999年にサハリンから北海道に渡った犬の頭の骨=名古屋大博物館で(小柳悠志撮影) (下)オホーツク文化の遺跡で出土した樺太犬の頭の骨=東京大学出版会「オホーツク文化の研究3 香深井遺跡 下」収録
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    2019年11月17日 朝刊 
    東京新聞
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201911/CK2019111702000158.html  【【絶滅】樺太犬 絶滅か 日本、秋田犬と交雑進む 旧ソ連、大食いで殺処分 】の続きを読む

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