かたすみ速報

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    タグ:三不一限

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2022/08/12(金) 08:10:58.64 ID:CAP_USER
    tyuukangaisyou
    THAAD(高高度ミサイル防衛)体系を巡る韓中葛藤が再点火した。

    限韓令(韓流制限令)など中国のTHAAD報復と「THAAD三不」攻防に続き、今度は「一限」が核心の争点だ。中国外交部の汪文斌報道官が韓中外相会談直後、「韓国政府が正式に対外に『三不一限』を宣示(表明)した」と明らかにしたことが導火線になった。

    これまでのTHAAD葛藤は「三不」に集中していた。▼THAADを追加配置しない ▼米国のミサイル防衛システムに参加しない ▼韓日米軍事同盟をしない--という内容だ。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府はこれに対して「前任政府の立場表明にすぎず、両国間の合意や約束ではない」という立場で一貫してきた。反面、中国は「新しい管理は過去の負債を冷遇することはできない」としてTHAAD三不を事実上の約束または公式合意だと主張してきた。

    ◆「一限」真実攻防の信号弾に?

    汪報道官が慶尚北道星州(キョンサンブクド・ソンジュ)の駐韓米軍基地に配備されたTHAADの運用を制限する「一限」を持ち出したのは過去6年間続いてきたTHAAD葛藤戦線の拡張であり真実攻防の信号弾に該当する。三不の場合、韓中両国がその拘束力や性格などを巡って異見を示していたとすると、一限は韓中間の議論そのものがあったかどうかも不明確なためだ。

    実際、一限に関連し、韓中間で協議があったのか、あったとすれば協議の結論は何だったのかなどの内容について伝えられたものはない。

    中国の官営メディア「環球時報」は2017年韓中外相会談直後に「三不一限」表現を使ったことがあるが、政府次元の公式言及は今回が初めてだ。これに先立ち、大統領職引継ぎ委員会時期にウォン・イルヒ首席副報道官も中国側が文在寅政府に一限を要求したという報道に対して「事実関係確認自体ができない状況」と明らかにしたことがある。

    特に一限はすでに配備されたTHAADの運用と直接連動する事案だ。場合によっては中国側が要求してきた「THAAD配備プロセスの即刻中断および関連設備撤去」主張を再び水面上に引き上げる契機になりかねない。このために米国務省は中国の「三不一限」主張が出てきた直後、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送を通じて「韓国に対して自衛的防御手段を放棄しろと批判したり圧迫したりするのは不適切だ」という立場を明らかにした。

    大統領室高位関係者も11日、「THAADは国民の生命と安全を守るための自衛的手段であり、安保主権状況で決して協議対象になりえない点を明確にする」とし「(既に配備された)THAADは速いスピードで正常化しており、8月末ごろになればほぼ正常化(が完了)するとみている」と述べた。

    李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官もこの日の記者懇談会で「在韓米軍THAAD配備問題は韓国の安保のためのもので、安保主権に該当する」とし「中国の反対によってTHAAD正常化政策を変えることはない」と述べた。

    ◆中国、何を根拠に「一限」を主張しているのか

    韓中THAAD葛藤の出発点になった「三不」は2017年10月31日当時、韓国国家安保室の南官杓(ナム・グァンピョ)当時第2次長と中国外交部の孔鉉佑当時部長補佐(次官補)間の協議過程から出た内容だ。当時文在寅政府はTHAAD配備に反発して経済報復措置などを断行した中国を説得するためにTHAAD三不の立場を表明した。ただし、当時韓中両国が発表した報道資料のどこにも「一限」に関連した具体的内容は入っていない。

    これに関連して韓国外交部当局者はこの日、「(2017年10月31日の協議結果をまとめた)報道資料には一限について正確に何を指し示すのかを知ることができる内容はない」とし「中国側はTHAADの適用範囲が中国に及んでいると言及し、これに対して韓国側はそうではないと反論する内容が協議結果にも入っているが、(一限は)このような内容を言及するとみられる」と説明した。

    (略)

    中央日報
    https://japanese.joins.com/JArticle/294275


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    1: 昆虫図鑑 ★ 2022/08/11(木) 13:12:46.71 ID:CAP_USER
    cn250
     韓国と中国の外相間の対話が行われた翌日、中国政府がTHAAD(高高度防衛ミサイル)問題と関連して、従来の中国の立場である「三不」より一歩進んだ「三不一限」という新しい主張を展開した。また、韓中の「戦略的パートナー関係」を発展させるために、韓国が当然守らなければならない5つの要求事項まで持ち出した。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後、韓中が新たに関係を確立するために行われた初の外相会談は、事実上失敗に終わったわけだ。THAADなど主要争点をめぐる意見の相違で、両国関係はいっそう悪化するものとみられる。

     中国外交部の汪文斌報道官は10日の定例記者会見で、THAADと関連し、中国側が前日の韓中外相会談で明らかにした「(中国の)安全保障上の懸念を重視し、適切に処理しなければならない」という言葉の意味を問う質問に「米国が韓国にTHAADを配備したことは明らかに中国の戦略的安全保障利益を損なっており、中国は韓国に何度も懸念を表明した点を指摘したい」と答えた。さらに「韓国政府は対外的に三不一限の政治的宣誓を正式に行った」とし、「中国は韓国政府のこうした立場を重視して韓国に了解を求めており、中韓両国は段階的に円満にTHAAD問題を処理した」と主張した。

     韓国政府は過去、THADD問題に関して中国と政治的に「三不一限」約束をしたため、これを守らなければならないという主張だ。中国はこれまで「THAAD三不」の合意を守るよう要求してきたが、「一限」を公の場で持ち出したことはなかった。「THAAD三不(三つのノー)」とは、在韓米軍のTHAAD配備問題を巡る韓中のあつれきを「封印」するため、文在寅(ムン・ジェイン)政権が2017年10月末に明らかにした3項目(THAADを追加配備せず、米国のミサイル防御体系に参加せず、韓米日軍事同盟を結ばない)を指す用語だ。「一限」は在韓米軍に配備されたTHAADの運用を制限するという意味だ。 そのためか、文在寅前大統領は環境影響評価などの理由を挙げて、THAADの全面稼動を避けてきた。中国官営メディアはこれが中国と韓国間の「約束」だと主張してきた。

     THAAD問題をめぐる韓中間の冷気流は、パク・チン外交部長官の発言からもうかがえる。パク長官は同日、青島で韓国記者団に「『THAAD三不』は合意や約束ではないという点を中国側に明確にした」と述べた。会談内容に詳しい外交部当局者は「基本的に両国外相はいずれも、THAADに関して各々の立場を深くそして明確に述べた」として、「それでも両者はこの問題が今後の韓中関係発展の障害になってはならないという点に共感した。これが重要だ」と付け加えた。両側がTHAAD問題に対する明確な立場の違いを確認したが、関係悪化の決定的な要因にはならないだろうという期待感を示したのだ。中国外交部も会談直後、ホームページに掲載した報道資料で、「双方はTHAAD問題について深く意見を交換し、各自の立場を説明しており、互いの安全保障上の懸念を重視し、円満な処理のため努力するとともに、両国関係に影響を与える障害物になってはならないという認識を示した」と述べた。しかし、王報道官の発言を通じて、中国側はTHAAD問題に対しては決して妥協しないという意志を改めて示したわけだ。

     それだけではない。中国外交部はこれとは別にホームページで、独立自主路線を堅持し外部干渉を排除すべき▽近隣友好を堅持し互いの重大な関心事項に配慮すべき ▽開放と協力を堅持しサプライチェーンの安定を守るべきなど、5つの要求事項も掲げた。韓中国交正常化30周年を迎え、韓国の保守政権が米国寄りの外交を展開し、中国の利害と相反する動きをしないよう「ガイドライン」を提示したわけだ。一国が他国にこのような露骨な要求をすること自体が非常に異例で、不適切だという反発が続くものとみられる。

    ハンギョレ新聞
    http://japan.hani.co.kr/arti/international/44266.html

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