かたすみ速報

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    タグ:原油

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    1: 仮面ウニダー ★ 2023/07/28(金) 13:43:03.62 ID:F6QdG5Fx
    ロシアによるウクライナ戦略戦争の膠着(こうちゃく)状態が続いている。西側による対露制裁はロシアの財政基盤を破壊する威力に欠ける。
    ロシア財政と金融を背後で支えているのは中国である。

    中国の習近平共産党総書記(国家主席)は昨年2月4日、北京でロシアのプーチン大統領に対し、
    「限りない友情と協力するうえで禁じられた分野はない」と約束した。以来、中国はロシアに対し、財政、金融両面で協力してきた。
    この中国の行動に対し、バイデン米政権をはじめ、西側は黙認し続けている。

    対露支援を代表するのはロシア産原油の国際相場を上回る価格での購入である。グラフを見よう。
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    油種が「ウラル原油」と呼ばれるロシア産原油は米金利高や西側の輸入制限措置を受け、昨年半ば以降、下落が続いている。
    ウラル原油は成分が似ている油種である北海油田産出のブレント原油相場とはウクライナ戦争前は同水準だったが、
    最近では1バレル当たり20~30ドルもウラルが安くなっている。ところが、中国の税関統計データから算出してみると、
    中国はウラル原油の国際相場よりもバレル当たり16~20ドル余りも高い値段で輸入していることがわかる。
    しかも輸入量は急増しており、この6月には日量256万バレルに達した。

    中国と並ぶロシア原油輸入大国はインドであり、最近の輸入は日量約200万バレルである。
    だが、インドの対露輸入価格はウラル原油の国際相場に沿っている。インドはちゃっかりとロシア原油を国際市況通り安く買っている。
    インドに劣らず計算高い中国がインドよりも年間平均で27%も高くロシア原油を買っている。
    インドはウクライナ戦争で「中立」の立場をとり、ロシアとは「友好関係」を自認している。

    中国もまたウクライナ戦争に関しては「中立」の建前で、双方に対し和平仲介のそぶりをしきりに示す。
    しかし、この数値が示すのは、習政権の欺瞞(ぎまん)である。実際の対露関係は北京での合意通り、盟友なのだ。
    これに対し、米欧日の先進7カ国(G7)が対中制裁の気配もないというのは異様である。

    ロシア原油輸入を一日当たり250万バレル、国際相場より20ドル高く買い続けた場合、
    年間では182億ドル、16ドル割高の場合、146億ドルである。
    ロシアのウクライナ戦費は200億ドル超とみられるが、その大半が中国による割り増し価格での輸入で賄える。
    中国がインドのように国際相場を基準に購入すればプーチン氏はたちまち財政難に追い込まれ、戦争継続が困難になるだろう。

    習氏がなぜこうもプーチン氏を助けるのか。ウクライナ戦争が長引けば長引くほど、ロシア経済の窮迫化が進み、
    長大な国境を接する中国への依存を強め、ロシアの東部は中国の属州同然になりかねない。
    それこそは習氏の野望「中華民族の偉大なる復興」の道だ。
    他方、ロシアの弱体化を狙うバイデン政権とも利害は一致する。 (産経新聞特別記者・田村秀男)

    夕刊フジ 2023.7/28 06:30
    https://www.zakzak.co.jp/article/20230728-ECBSDVCIPVMFLM6A33LZN56Z5Y/

    【【ウラル原油】 透ける習近平国家主席の野望 下落が続くロシア原油を高額購入】の続きを読む

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    1: すりみ ★ 2023/04/03(月) 18:27:39.85 ID:maHeKGsz
    聯合ニュースなど韓国各紙は3日、米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の報道(2日)を引用し、日本が今年、ロシア産石油を、価格上限を超えた価格で輸入したことが分かったと報じた。

    WSJは、米国の最も近いアジアの同盟国の一つである日本が、米主導で進行中のロシア産原油価格上限制から足を抜き同盟に亀裂を与えたと評価した。

    日本の公式貿易統計によると、日本は今年1~2月にロシア産原油約74万8千バレル、計69億円(約5200万ドル)で購入したことが分かった。
    1バレル当たり約69.5ドルで購入したことになる。

    これは、米国をはじめとする主要7カ国(G7)と欧州連合(EU)、オーストラリアが実施しているロシア産原油および精製石油製品に対する価格上限値であるバレル当たり60ドルを大幅に上回る水準だ。

    ロシア産エネルギー依存度が高い日本は、この点について昨年、事前に米国の了解を得たとWSJは伝えた。

    《中略》

    この報道をみた韓国のネットユーザーからは以下のようなコメントが投稿されいている。
    (※ネイバーニュースコメント参照)
    「米国の顔色より自国の国益が最優先」
    「こういうの見ると韓国だけバカみたいだな」
    「日本はこういう二重外交がうまい」
    「このような国に頭を下げる大統領もいる」
    「日本は建前上、反中・反ロをしているが、経済界は親中・親ロをとるという実利外交をしているのだが、尹錫悦政権はそういうことができない」

    以上 コリアエコノミクス編集部

    コリア•エコノミクス 2023年4月3日
    https://korea-economics.jp/posts/23040303/

    【韓国紙「日本がロシア産原油輸入をさらに増加」「制裁参加国の団結揺らぐ可能性も」】の続きを読む

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    1: 尺アジ ★ 2022/12/19(月) 21:15:47.37 ID:e1lTkpkk9
    [東京 19日 ロイター] - 日本政府が、極東ロシアの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」から原油を購入するよう主要石油元売り会社に打診していることが分かった。事情を知る複数の関係者がロイターに明らかにした。サハリン2での天然ガスの安定生産を続けるため、生産過程で産出される原油の買い手がつかなくなった場合に備えた対応という。

    サハリン2は、天然ガスの生産過程で原油や軽質油(コンデンセート)を産出。この副産物を混ぜた原油「サハリンブレンド」を販売しているが、複数の関係者によると、これらの輸出ができないと貯蔵タンクが満杯になり、天然ガスの生産に支障が出る。

    ある政府関係者によると、この原油は量も少なく、日本に必要なわけではないが、サハリン2のLNG(液化天然ガス)は日本にとって重要で、生産が止まらないように備える必要がある。

    主要7カ国(G7)は、12月5日からロシア産原油の取引価格に上限を設ける措置を発動したが、サハリン2の原油はその対象から除外されている。

    ロシアによるウクライナ侵略を受けてG7がロシア産原油の段階的な禁輸を決めたため、大手石油元売りは原油の購入を停止。6月以降実質的に止まっているロシアから日本への原油輸入が再開する可能性がある。一方、LNGは日本のエネルギー安定供給の観点からロシアからの購入を続けている。

    日本のエネルギー政策を所管する経産省は、ロイターの取材にコメントを控えた。ENEOSホールディングスの広報担当者は、サハリン2の原油引き取りについて「政府と意見交換をしている」とした上で、詳細については、コメントを控えた。

    出光興産とコスモエネルギーホールディングスの広報担当者は「政府から要請があった場合には検討していく」とした。

    12/19(月) 21:05
    ロイター

    https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/156f0b80554a8098fd12185160df571149bb220a&preview=auto

    【日本政府、石油元売り大手にサハリン2の原油購入を打診=関係者】の続きを読む

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    1: ぐれ ★ 2022/03/15(火) 18:37:30.86 ID:eh+fD/Ei9
    in250
     
    2022年3月14日 23:20

    【ニューデリー=馬場燃】インドがロシア産原油の輸入を検討している。ロイター通信によると、ロシアはインドに割引価格で原油や商品の購入を持ちかけており、インド政府も前向きに検討しているとみられる。

    日本経済新聞
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB14BPW0U2A310C2000000/

    【【したたか】インド、ロシア産原油の輸入検討 割引価格で】の続きを読む

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    1: ボラえもん ★ 2022/03/09(水) 18:36:26.89 ID:bzdwxtH99
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    日本政府の対応です。アメリカがロシア産原油の輸入を禁止したことを受け岸田総理は先ほど、
    「エネルギーの安定供給を国益としてしっかり取り組む」と述べました。

    岸田首相
    「安定供給とそして安全保障を国益として、G7をはじめとする国際社会と連携し、
    しっかり取り組んでいきたいと考えています」

    岸田総理は「バイデン大統領は会見で同盟国の多くが参加する立場にないことを理解している」と述べた上で、
    「我が国としてエネルギーの安定供給と安全保障を国益としてしっかり取り組む」と強調しました。

    複数の政府関係者は「影響が大きすぎてすぐに出来る状況ではない」
    「原油価格が急激に上がって大変なことになる」などと、アメリカと歩調を合わせることには否定的です。
    (09日18:04)
    https://news.yahoo.co.jp/articles/ad8f92eaf6c4b7d24c4f9c61881edcbec7fcfa4e

    【日本政府「原油価格が上がって大変なことになる」 ロシア産原油の輸入禁止に否定的】の続きを読む

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    1: スペル魔 ★ 2022/03/07(月) 16:27:22.19 ID:9WXS/OOZ9
     sa250
    [7日 ロイター] - サウジアラビアの国営石油会社・サウジアラムコは、4月のアジア向けの原油販売価格を予想通り大幅に引き上げた。

    主力のアラブ・ライト原油の4月積みアジア顧客向け公式販売価格(OSP)は、オマーン・ドバイ産原油の平均価格に対しバレル当たり4.95ドル上乗せした水準に設定。前月比で2.15ドル引き上げた。リフィニティブのデータによると、同油種として過去最高の割り増し幅を記録した。

    中質油のアラブ・ミディアムと重質油のアラブ・ヘビーもアジア顧客向けOSPの割り増し幅が過去最高となった。

    欧州向けアラブ・ライトのOSPはICEブレントに対しバレル当たり1.60ドルのプラス。前月比では1.70ドル引き上げた。米国向けはアーガス・サワー・クルード・インデックス(ASCI)に対し3.45ドルのプラスとなった。前月からは1ドル上昇した。

    ウクライナ侵攻を受けた対ロシア制裁で世界的に供給が逼迫(ひっぱく)していることから、アジア向けの4月価格は大幅な引き上げが予想されていた。

    ロイター
    https://jp.reuters.com/article/saudi-crude-osp-idJPKBN2L402A

    【【悲報】サウジアラビア、4月のアジア向け原油販売価格を大幅に引き上げ】の続きを読む

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    1: Ikh ★ 2021/05/05(水) 11:07:09.98 ID:CAP_USER
     kr250
    ソウル市永登浦区で暮らす主婦のコさん(52)は最近、大型スーパーに行くのが怖い。今年初めまでは家族4人分の買い物をするのに10万ウォン(約9700円)あれば十分だったが、このごろは20万ウォン(約1万9000円)でも足りない時があるからだ。コさんは「おかずの数を減らすしかない。韓牛(高級韓国産牛肉)コーナーには1-2カ月行っていないと思う」と言った。日々の食費から家賃まで、物価が上がっている。昨年0.5%にとどまっていた物価上昇率は、今年2月に1.1%と1%台になり、その2カ月後の4月には2.3%と明らかに上昇幅が大きくなっている。2.3%は韓国銀行の物価管理目標(2%)を上回る数字だ。

     市場では、最近の景気回復の流れに乗って、物価の上昇は続くだろうという見通しが出ている。これまで政府が抑えてきた公共料金の値上げが相次ぐ可能性があるとの見方だ。ソウル市議会は同日、水道料金を8.3%(家庭用基準)引き上げることを決めた。9年ぶりの引き上げだ。原油価格上昇が続けば、電気代も上がる可能性がある。

    ■インフレは食卓から

     先月の物価上昇を主導したのは農畜水産物と石油類だった。食卓物価と直結する農畜産物の価格は13.1%上昇した。今年2月(16.2%)や3月(13.7%)よりは上昇幅が小さいが、今年1月から4カ月連続で2けたずつ上がっている。長ネギの価格は1年前に比べ270%上がった。今年3月(305.8%)より上昇幅が鈍ったが、それでも依然として3けただ。リンゴ(51.5%)、卵(36.9%)、唐辛子粉(35.3%)、豚肉(10.9%)なども大幅に上がっている。統計庁関係者は「農産物は昨年の梅雨や台風、今年初めの寒波などで作況が良くなく、畜産物は高病原性鳥インフルエンザの影響で価格が上がった」と説明した。

    チェ・ジョンソク記者 , チェ・アリ記者

    朝鮮日報 記事入力 : 2021/05/05 10:10
    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/05/2021050580016.html

    【【韓国】原油価格急騰、水道料金も跳ね上がる…韓国で「インフレ恐怖」が現実に】の続きを読む

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    1: ごまカンパチ ★ 2019/05/18(土) 18:05:36.50 ID:zbLQanif9
    cn250

     ロイター通信は17日までに、中国浙江省の港に8日到着したタンカーがイラン産原油を貯蔵タンクに移したと報じ、イラン産原油を全面禁輸した
    米政府の制裁に違反していると指摘した。

     ロイターによると、米国務省報道官は17日、報道へのコメントを避けながら
    「イランの原油や石油化学製品に関し、制裁実施に取り組んでいる」と述べ、制裁違反には相応の対応を取る考えを示した。
    違反企業は米国で事業ができなくなるなどの処分を受ける恐れがある。

    中国はイラン産原油の最大輸入国。日本と同様、禁輸の適用除外措置が2日に打ち切られ、輸入が全面的に禁じられた。

    ヤフーニュース
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190518-00000012-kyodonews-int 

    【【中国】中国、イラン産原油輸入か 制裁違反とロイター報道 】の続きを読む

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    1: アルカリ性寝屋川市民 ★ 2018/12/01(土) 22:51:40.98 ID:CAP_USER9
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    イランのアラーグチー外務次官が、「日本にイランからの原油輸入を削減させようとするアメリカの圧力行使は失敗した」と語りました。

    アラーグチー次官は共同通信のインタビューで、「日本はこれまで、イラン核合意を遵守している。この国際合意への違反を迫ってきたアメリカの圧力にもかかわらず、これまで通りこの合意を支持している」と述べました。

    また、全ての関係国によるイラン核合意遵守の重要性を強調するとともに、「日本が、同国とイランの経済・通商協力継続の阻止を狙った、イランからの原油の輸入停止という、アメリカの圧力に屈しないよう希望する」としました。

    さらに、イランからの原油輸出をゼロに押さえ込むというアメリカの計画は実現不可能だとし、「イランは常に、原油輸出に向けた何らかの道を見出してきた」と語りました。

    日本の河野外相は30日金曜、イタリア・ローマでイランのザリーフ外相と会談した際、アメリカのトランプ大統領による核合意違反にもかかわらず、イランがこの合意を遵守していることに謝意を表明し、「アメリカの行動に関係なく、この国際合意支持という日本の立場は変わっていない」と述べました。

    PARS TODAY 2018年12月01日20時51分
    http://parstoday.com/ja/news/iran-i50001

    【【国際】イラン外務次官、「対日イラン産原油輸出停止に向けたアメリカの圧力行使は失敗」 】の続きを読む

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    1: SQNY ★ 2018/11/10(土) 12:31:24.97 ID:CAP_USER
    cn250

    ・イラン産原油全体の4分の1が中国に輸出

    イラン・中国合同商工会議所のメンバーであるピールモアッゼン氏が、「現在、年間150億ドル分に相当するイラン産原油の4分の1が、中国に輸出されている」と語りました。

    IRIB通信によりますと、ピールモアッゼン氏は、「中国が外国から輸入している原油全体の7%が、イラン産原油である」と述べています。

    また、「中国は、イランにとって主要な貿易相手国であり、イランとは古くから経済・通商関係を有している」としました。

    さらに、「アメリカは、イラン産原油の売却を妨害できない。それは、世界がイラン産原油を必要としているからだ」と語っています。

    ピールモアッゼン氏はまた、「この6ヶ月間にアメリカがイランの原油輸出を完全に押さえ込むために行ってきた工作はすべて失敗した」と述べました。 

    2018年11月08日20時27分 ParsToday
    http://parstoday.com/ja/news/iran-i49460
    【【斯中】イラン産原油全体の4分の1が中国に輸出】の続きを読む

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    1: きつねうどん ★ 2018/10/27(土) 20:21:22.27 ID:CAP_USER
     【ワシントン=塩原永久】トランプ米政権がイラン産原油の禁輸措置を発動する11月5日を控え、イラン産の最大の輸入国である中国が取引削減に動き出したと複数の欧米メディアが26日までに報じた。中国国営の輸入元が11月のイラン産原油の積み荷を予約していないといい、米政府による対イラン制裁に反発してきた中国が、対立回避を探って制裁順守の方針に転換したとの見方が出ている。

     米紙ウォールストリート・ジャーナルは、関係者の話として、中国国有企業の中国石油天然ガス集団(CNPC)と中国石油化工集団(シノペック)は11月分のイラン産の積み荷を予約しなかったと伝えた。

     米政府は、再開を決めた対イラン制裁の第2弾として、原油の完全禁輸を含む制裁を11月5日に発動。各国に取引停止を求め、制裁を破った企業などを、米金融機関の決済網から排除する履行担保の措置も実施する構えだ。

     そのためイランとの決済を扱ってきたCNPC系列の崑崙銀行は、イラン側に11月4日の期限までに取引をやめると伝えたという。

     中国政府は6月に米政府が表明したイラン産の完全禁輸に反発し、「イランとの交流を保つ」(外務省)などと制裁順守を拒否する考えを強調していた。ただ、米金融システムから遮断されれば経済への影響も免れず、制裁への協力に転じた可能性があるという。

     中国が貿易問題をめぐって対立する米国との摩擦回避を探る中、「中国政府が国有2社に対してイラン産を購入しないよう伝えた」(ブルームバーグ通信)との見方も出ている。

     同紙によると、中国のイラン産原油の輸入量は日量60万バレル程度。イランの原油産出量は5月に日量380万バレルだったが、既に10月初めに330万バレルまで低下したという。

     イラン産原油の大口輸入国であるインドやトルコは依然として禁輸措置への慎重姿勢を崩していない。ただ、イランと貿易面で関係が深い欧州企業も、取引削減に動いており、米制裁によるイラン経済への影響は避けられない情勢だ。

    産経新聞
    https://www.sankei.com/economy/news/181027/ecn1810270018-n1.html

    【中国がイラン産原油の輸入削減 方針転換、米制裁に追従か 】の続きを読む

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    1: ラテ ★ 2018/09/10(月) 16:47:23.48 ID:CAP_USER
    kr250

    ・7月時点では日量19万4000バレルを輸入していたーデータ
    ・米国の石油禁輸発動は11月4日-対イラン制裁

    韓国がイラン産原油の輸入を取りやめた。7月時点では日量19万4000バレルを輸入していたが、8月は全くなかったことがブルームバーグが集計したタンカー航行と出荷のデータで分かった。

    米国は対イラン制裁の一環として同盟国にイラン産原油の輸入をやめるよう求めており、11月4日の石油禁輸発動を前に韓国はイラン産原油の購入を停止した。イラン産原油を買い入れている主要国の中では、中国とインドが輸入を抑制している。

    2018年9月10日 9:39 JST ブルームバーグ
    https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-10/PETCF06K50XS01 


    【【米国の対イラン制裁】韓国、イラン産原油の輸入取りやめ-8月の購入ゼロに 】の続きを読む

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    1: ばーど ★ 2018/09/06(木) 08:12:49.49 ID:CAP_USER9
    no title



     米トランプ政権によるイランへの経済制裁再開を踏まえ、国内の石油元売り各社は、10月積みのイラン産原油から輸入を停止する方針を固めた。発注期限となる9月上旬にイラン側へ停止を通知。サウジアラビアなどからの調達に切り替えて安定供給を維持するが、イラン産の取引が減ることで、当面は世界的に原油価格の上昇圧力が続きそうだ。 

     米国は日本や欧州などイラン産原油を輸入する各国に対し、11月4日までに禁輸措置を取るよう求めている。契約内容は元売り各社や産油国によって異なるが、イラン産の場合、発注翌月に船積みし、1カ月弱かけて日本まで運び、代金を決済するケースが多い。このため元売り各社にとって、輸入継続の可否を判断する最終期限は「(制裁開始から)逆算すると9月が一つのポイント」(最大手のJXTGホールディングスの小野田泰常務)になっていた。 

     日本政府は「輸入が継続できるよう米国と粘り強く協議していきたい」(世耕弘成経済産業相)とし、制裁の適用除外を求めて交渉中。だが、「米国の姿勢は非常に厳しい」(経産省幹部)のが現状で、除外を勝ち取るめどは立っていない。輸入を継続すれば米国での事業展開で制約を受ける恐れがあり、JXTG、昭和シェル石油、コスモ石油、出光興産など各社は事実上時間切れで輸入停止の判断に追い込まれた格好だ。 

     日本の原油輸入量全体に占めるイラン産の比率は2017年度で5%(960万キロリットル)にとどまる。元売り各社は、同39%(7294万キロリットル)と最大の調達先であるサウジアラビア産などに切り替えることで「安定供給は可能」としている。 

     イラン産原油の最大の輸入国である中国やトルコが対米関係の悪化も背景にイランからの輸入を続ける一方、日本や韓国、欧州などが停止する見通し。この結果、イランの原油輸出は半減するとの見方が多い。日本や欧州などは他の産油国からの輸入で穴埋めする方針だが、市場では「産油国全体でいざという時の増産余力が低下する懸念が強まる。これから半年くらいは原油相場が上がりやすい状況が続く」(エコノミスト)との指摘が出ている。

    9/5(水) 23:53
    毎日新聞
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000110-mai-bus_all

    【【原油】イラン原油、10月から輸入停止へ 米制裁受け イラン産の比率は5%、サウジアラビア産などに切替へ 】の続きを読む

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    1: しじみ ★ 2018/05/08(火) 13:55:33.33 ID:CAP_USER
    ■2016年初頭の底打ち以降、回復を続けてきた原油価格。今後の動きのカギを握るのはトランプ米大統領とイランとシェールオイル

    5月6日の米東部夏時間午後11時10分、
    アメリカの指標原油であるウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が
    2014年11月以来はじめてバレル当たり70ドルを上回り、70.59ドルの高値をつけた。
    これに先立ち、国際的な原油指標の一つである北海ブレントが1月に一時70ドルを突破し
    、4月の第2週以降は一貫して70ドル台をつけている。

    原油価格は2016年1月半ばに底を打って以降、持続的な回復を遂げている。
    だがベネズエラ情勢やイランとの核合意をめぐる新たな懸念が浮上しており、それも帳消しになりかねない。
    またWTI原油の価格が北海ブレントよりも低い理由の一つである米国のシェールオイルの生産増も波乱要因だ。

    ベネズエラでは、経済危機が一因で政治情勢が悪化しており、石油化学産業に投資する余力がなくなっている。
    ベネズエラの原油生産量は、2000年代のピーク時の半分の、日量約150万バレルにまで落ち込んでいる。

    ■5月12日が制裁解除延期の期限

    ベネズエラの国営石油会社PDVSAは米石油大手コノコフィリップスに20億ドルの債務
    (ベネズエラ国内の2つの石油プロジェクトが国有化されたことに伴う補償)があり、
    これが原因で同社がカリブ海に保有する主要な資産の一部を失って、さらに生産量が減る可能性もある。

    実際に5月7日にはコノコフィリップスが、
    PDVSAがカリブ海のキュラソー島(オランダ領)に保有する製油所や
    タンカーなどの資産の差し押さえに動いていることが明らかになった。

    またイランに関しては、アメリカ、ロシア、中国、フランス、イギリスとドイツがイランと結んだ核合意について、
    ドナルド・トランプ米大統領が破棄する可能性をちらつかせている。

    核合意は2016年1月16日に実施段階に入り、
    前日までバレル当たり30ドルを割り込んでいた原油価格は、この日から回復を始めた。

    だが米政府は、核合意に基づく対イラン制裁の再開の是非を6カ月ごとに
    議会に報告しなければならないことになっており、次の報告期限が5月12日に迫っている。
    トランプ大統領は7日、これに関する決定を8日に発表するとツイッターで明らかにした。

    トランプが対イラン制裁の再開を決定すれば、イランからの原油輸出量は減少する可能性が高く、
    そうなればさらなる価格高騰を招く可能性がある。

    だがそうはならないかもしれない。制裁が再開された場合、イランは逆に原油の生産量を増やす可能性もある。

    OPECで第3位の産油国であるイランの産油量は、原油価格に大きな影響をもたらす。
    イランは、他のOPEC諸国とは違って原油価格の維持は支持しておらず、
    同国の石油相はバレル当たり70ドルを大幅に下回るぐらいが好ましいと発言している。

    原油価格の上値を抑える可能性があるもう一つの要因が、特にアメリカ国内におけるシェールオイルの生産量増加だ。
    米エネルギー情報局は、5月の生産量は日量1100万バレルに近づくと予測している。
    これはOPEC一の産油国であるサウジアラビアの生産量を上回り、世界最大の産油国ロシアの生産量に近い水準だ。

    8日の米東部時間午前1時の時点で、WTIの取引価格は70.38ドル。北海ブレントは75.67ドルで取引されている。

    画像:イランのロウハニ大統領
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    ニューズウィーク日本版
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/170.php
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