1: 蚯蚓φ ★ 2020/12/29(火) 21:44:34.24 ID:CAP_USER
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▲日帝強制占領期間にインドネシアに連れられてこられた先祖の魂を賛えるスラバヤ市内の「平和祈願の塔」。
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▲昨年9月に撮影したインドネシア スラバヤ市内の「平和祈願の塔」.当時は標石がなかった。

インドネシア第二の都市、東部ジャワ州スラバヤ市の都心にはハングルで書かれた塔が一つ立っている。塔のある公園の名前まで「タマンコレア(韓国公園)」だ。昨年9月、公園を訪れた時、池には魚が戯れるほど管理がうまくいっていた。ただし、歳月のほこりが積もった塔はあちこちに隙間が広がって傷ついていた。

「平和祈願の塔」は日帝強制占領下強制動員被害者真相究明委員会が2009年12月にたてた。日帝強制占領期間に遠い赤道の国まで連れてこられて苦難に会い犠牲になった私たちの先祖2,000人余りの魂を賛える目的だったが、ついに塔の名前に「追悼」という字を刻むことができなかった。ハングルの石版には強制徴用と追悼という塔建設の目的をちゃんと入れたが、英語とインドネシア語の石版には世界平和を祈ると言う説明だけ走った。

塔の本来の目的とかけ離れた名前、言語ごとに異なる記述は日本の圧力のせいだ。当時、日本領事館は塔の建設を防ぐために水面下でスラバヤ地方政府を圧迫し、塔の名称と説明文面まで干渉してブレーキをかけたという後聞だ。困り果てたインドネシアが韓国と日本の立場を折衷して塔に刻んだわけだ。現場にこなければ分からない残念な歴史の一場面だった。

幸い、年末まで塔を補修するという話に安堵して現場を離れた。1年過ぎても完工の便りは聞こえなかった。コロナ19事態による工事遅延はどうしようもないが、保守を終えても肝心の世界への告知が出来なかった理由は別にあった。

今回、塔の下に新しく設置した標石の仕上げ作業ができなかったからだ。イ・ギョンユン東部ジャワ韓人会会長は「補修費用を当てた日帝強制動員被害者支援財団の名称を標石に刻むのは当然だが、日本側から「強制動員被害者」という単語を抜けとロビーがあった」とした。同様の理由でジャカルタにある独島(ドクト、日本名:竹島)壁画に「独島は韓国の領土」という文句を使うことができなかった。

関心が集中した少女像はそれなりにより良い。すでに光復75周年だが日本の干渉は5,000キロも離れたこの赤道の土地で隠密に執拗になされている。苦しい状況だ。

ジャカルタ=コ・チャニュ特派員

韓国日報(韓国語)
https://www.hankookilbo.com/News/Read/A2020122810480001732

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