かたすみ速報

日本及び周辺諸国に関するニュースと2chまとめサイト。ネットの片隅で更新していきます。




    タグ:懲戒請求

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    1: クロ ★ 2019/04/12(金) 13:22:19.83 ID:1TV15t9T9
     no title
    「実家の母が(ネトウヨブログにあおられて)、たくさんの弁護士さんを懲戒請求してしまったようなんです。どうしたらいいか……」

     ある40代の男性会社員Aさんからそんな連絡を受けたのは昨年夏のことだった。電話で何度かやりとりした後、直接会って話を聞いた。

     Aさんの母親は60代半ばで、数年前に退職するまで地元の役所に勤めていた。当時はごく普通の穏やかな“働く女性”だったという。10年ほど前に離婚し、自宅で一人暮らしをしている。

    「これといった趣味もなく、定年後は家に引きこもりぎみでした。寂しさをまぎらわすためにネットにハマってしまったのかもしれません」

     そこで、ネトウヨに人気のブログ「余命三年時事日記」に出合ってしまったようなのだ。母親の“変化”にAさんも気づいてはいた。

    「たまに実家に帰ると母がテレビを見ながら『この朝鮮人が……』とか嫌韓的なことをブツブツ言っていたんです。それまで聞いたことのない言葉遣いだったので、気になっていたんですが」

     ネトウヨブログに扇動され約1000人の中高年が見ず知らずの弁護士に懲戒請求する事態が起きていることは前回、書いた。いわれのない請求をされた弁護士の一部が請求者を損害賠償で訴える動きが出たことで、テレビや新聞などでも大量懲戒請求事件が取り上げられるようになる。

     Aさんは、悪い予感がした。「まさか、うちの母も……」。久しぶりに実家に帰ってみると案の定、テーブルの上には懲戒請求の受領書が山のように積まれていた。数えると150通近くある。母親はすでに150人近い弁護士を懲戒請求してしまっていたのだ。

     これは典型的な高齢者懲戒請求事例といえる。一人暮らしで話す相手がいない。パソコンに向かう時間もたっぷりある。毎日ネトウヨブログに接することで、マスコミがけっして伝えることのない“真実”が書いてあると思い込むようになる。同居者がいないため、弁護士会から届く大量の受領書も怪しまれない。Aさんの母親は「日本のために闘っている」「やらないとやられる」などと口走り、説得にはまったく耳を貸さない。弁護士に訴えられて裁判に負けると多額の賠償金を支払わなければならなくなると説明しても「この家を売ってでも闘う」と話にならないという。

     こんなことが自分の会社に知られたらどうなるだろうとも心配する。話を聞いて気の毒でならなかったが、私にもどうすることもできなかった。Aさんとはその後も連絡を取り合っているが状況は一向に変わらない。

     まさか「親がネトウヨになったら」と心配する時代が来ようとは……。

    三宅雪子
    日刊ゲンダイ
    19/04/12 06:00 
    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/251667/

    【【パヨク、余命三年時事日記をディスる】実家の一人暮らしの60代母親が別人のように嫌韓的発言を… 】の続きを読む

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    1: クロ ★ 2019/04/12(金) 00:09:30.23 ID:oj2Qeh3m9
     
    懲戒請求の男性、弁護士に謝罪「ただの差別と気づいた」

     朝鮮学校への補助金支出を批判するブログの呼びかけなどをきっかけに、全国の弁護士会に大量の懲戒請求が寄せられた問題で、対象とされた弁護士2人が、請求は業務妨害などにあたるとして請求者712人を相手取り横浜地裁(関口剛弘裁判長)に提訴し、11日に記者会見した。

     懲戒請求したのは、どんな人たちなのか。請求は過ちだったと神原元(はじめ)弁護士らにわびた60代の男性が11日、横浜市で記者会見した。「退職で、取引先も仲間もなくなって疎外感がある中、正しい運動をしているという正義感や高揚感があった」と振り返った。

     男性は関東地方に在住。退職して時間ができた4年ほど前から、ネットを頻繁に見るようになった。「朝鮮人は日本をおとしめている」などと主張するブログに行き当たり、「裏で大きな力を持つ人」が書いていると思ったという。

     このブログは、朝鮮学校への適正な補助金交付を求める声明などを出した弁護士会を批判。弁護士名をあげたうえで懲戒請求を呼びかけた。男性が住所を登録したとこへろ、ブログ筆者の名前も連絡先も知らされないまま書類が郵送されてきた。署名押印して指定のあて先に送り返すことを繰り返したという。

     しかし同様に呼びかけに応じた人たちが弁護士から訴えられ、ブログでは「何もしなくていい」とあったのに、実際に裁判所に呼び出されていると知り、不信感を抱いた。ネットで情報を集めるうち「ブログに書かれたことは、ただの差別ではないかと気づいた」という。

     妻にも内緒の活動だったが、懲…

    朝日新聞
    2019年4月11日22時1分
    https://www.asahi.com/articles/ASM4C6JM9M4CUTIL01D.html

    【【余命三年時事日記】懲戒請求の高齢男性「退職で疎外感がある中、正しい運動をしているという正義感や高揚感があった」 】の続きを読む

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    1: クロ ★ 2019/04/11(木) 18:35:22.68 ID:go/uK3fN9
    no title
     
     ブログの呼び掛けで大量の懲戒請求を申し立てられた神原元弁護士と在日コリアンの女性弁護士が11日までに、712人の請求者に計約3億6700万円の支払いを求めて横浜地裁に提訴した。請求者は昨年10月、神原弁護士らを相手取って損害賠償訴訟を起こしており、反訴となる。「人種差別の意図に基づくもので違法な懲戒請求だ」と訴えている。

     訴状などによると、請求者は平成29年6月~30年9月、人種差別をあおるブログの呼び掛けに応じ、朝鮮学校への補助金支給を求める活動に賛同しているなどとして、神奈川県弁護士会に2人の懲戒請求をした。
     計約5千件の懲戒請求を受けた神原弁護士らは不当な請求だとして、請求者に慰謝料を求める通知書を送付。一部は裁判外で和解が成立したが、712人は通知書送付が脅迫に当たるなどとして、神奈川県弁護士会と神原弁護士らに計約7億2千万円を求める訴訟を昨年10月に起こした。
     神原弁護士は11日の記者会見で「全く根拠のない嫌がらせ。人種差別をあおることが目的で看過できない」と話した。

    産経新聞
    https://www.sankei.com/affairs/amp/190411/afr1904110038-a.html

    【【余命三年時事日記読者】さらに窮地へ 懲戒請求者に弁護士反訴 712人に3億6千万円 】の続きを読む

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    1: ガーディス ★ 2019/04/11(木) 14:39:49.21 ID:Wx5wSEn+9
    no title
     
    原告私の不当懲戒請求事件、横浜地裁で全額認容(33万)判決です。被告6名。欠席判決は2人で、残りは反論した上での判決。
    人生初の(自分の)勝訴判決です。嬉しい!
    カンパいただいた皆様、代理人の皆様に感謝。
    #不当懲戒請求
    #勝訴
    午後1:36 · 2019年4月11日 ·
    https://mobile.twitter.com/shima_chikara/status/1116198434820644864

    【【余命三年時事日記】不当懲戒請求裁判、地裁が被告(懲戒請求者)たちに33万円の支払いを命じる 】の続きを読む

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    1: ガーディス ★ 2019/03/11(月) 12:35:10.97 ID:CecVUhg59

    【【対パヨクのはずが詐欺師?】余命三年時事日記さん、読者やファンからカンパ数百万円受けるも訴えを取り下げていた事が判明 印紙代半額ゲットだぜ 】の続きを読む

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    1: ばーど ★ 2019/01/20(日) 13:46:38.22 ID:DP85PYNe9
    no title


    https://twitter.com/kamatatylaw/status/1086828616409702400
    高橋雄一郎 @kamatatylaw
    余命三年時事日記が公開停止になった。発信者情報開示請求訴訟で権利侵害コンテンツの流通を媒介していることにつきエックスサーバ社が悪意になったのが理由らしい。さすが小倉先生だね。
    12:31 - 2019年1月20日

    【【弁護士大量懲戒請求】余命三年時事日記Blogが公開停止 12月に情報開示命令 】の続きを読む

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    1: ばーど ★ 2018/12/27(木) 08:31:29.15 ID:CAP_USER9
    大量懲戒請求を受けた3弁護士(左から、嶋崎弁護士、佐々木弁護士、北弁護士)
    no title


    保守系ブログに端を発したとみられる弁護士への大量懲戒請求の問題で、2弁護士を原告とする訴訟の第1回口頭弁論期日が12月25日、東京地裁で開かれたが、被告側は誰も出席しなかった。

    終了後に会見した弁護士は、訴えられるかもしれないという認識がない懲戒請求者がいる可能性があることに対して、文書の送付やサイト開設などで、情報を伝える意向を示した。また、被告が多く、請求総額が高額になることについては、問題ないとの見解を示した。

    この日までに提訴されたのは、佐々木亮弁護士と北周士弁護士(ともに東京弁護士会)が原告となったものが46人、嶋崎量弁護士(神奈川弁護士会)が原告となったものが28人。3弁護士は全員、900人以上から懲戒請求がなされている。

    佐々木・北両弁護士を原告とする6人について、12月25日に第1回口頭弁論期日があった。被告側は誰も出頭しなかったが、いずれも請求棄却を求め、認否や反論について「改めて調査したうえで行う」旨の答弁書が出された。答弁書について、「テンプレートが書式で配られている可能性がある」(原告代理人の倉重公太朗弁護士)という。

    ●ブログ主を訴える可能性も

    終了後の会見の中で、原告となった弁護士たちは、相手方の認識の問題を指摘した。和解に応じた人の中には、発端となったブログや報道を見ておらず、訴状が届いてはじめて、自身が被告となったことを認識した人がいたという。

    3弁護士が全員に対して提訴する構えの中、「訴状が来るまで、(提訴意向を)把握していない層がいるのではないか」(北弁護士)と指摘。北弁護士は、ウェブサイトを開設して、和解のフローや経過報告をしていく考えを示した。また、嶋崎弁護士は、懲戒請求者の認識を促すために、12月22日に提訴予告と和解提案書を兼ねた文書を全員に発送したという。

    嶋崎弁護士は、和解の問題も指摘。「和解に応じた人を攻撃する動きがあると聞いていて、攻撃を恐れている人がいる。カルトそのもの」とした上で、和解者の名前は秘匿される点を指摘し、反省等を示せば和解を受け入れる意向を示した。

    また、ブログ主の情報開示請求が進む動きもあり、佐々木弁護士は「(開示請求している弁護士に)情報共有してもらい、刑事、民事両方の責任を何らか問いたい」とした。

    訴訟の中で、争点となるのが、共同不法行為による請求に対する認容額。今回、被告1人に対して、33万円の請求をしているため、全員を訴えれば、請求総額は2~3億円ほどになる。

    佐々木弁護士は、「平手打ちを1人ずつから、1000人にされることを考えると、1つの行為で1つずつ傷つけられたとの考え方が成立するのでは」との考えを示した。嶋崎弁護士は、共同不法行為が、そもそも被害者を救済するための概念である点を指摘した上で、「裁判所は、被害者のための制度で請求額を減額するのことはしないのではないか」と見通した。倉重弁護士は、「(損害額に上限があるとすると、なるべく)多くの人で不法行為をしたほうが良いことになる」と指摘し、数の多さを原因として、認容額が低くなることへの疑義を示した。

    2018年12月26日 09時52分
    弁護士ドットコムニュース
    https://www.bengo4.com/internet/n_9051/

    ■<大量懲戒請求>提訴に至る経緯とその意義について(佐々木亮)
    ささきりょう @ssk_ryo
    https://twitter.com/ssk_ryo/status/1058126771441135617

    ■懲戒請求の理由とされたツイート
    https://www.bengo4.com/topics/img/9191_2_1.jpg
    https://twitter.com/shima_chikara/status/909967858364407809
    嶋﨑量(弁護士)? @shima_chikara 返信先: @ssk_ryoさん
    何で懲戒請求されてるのか、ほんと謎です。酷い話だ。
    11:30 - 2017年9月19日

    ■余命三年時事日記さんの著作物
    no title


    【【余命vs弁護士】大量懲戒請求「和解に応じたら報復されると恐れている人がいる。カルトそのもの」第1回口頭弁論期日、被告側は出席せず 】の続きを読む

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    1: ばーど ★ 2018/12/27(木) 15:56:22.00 ID:CAP_USER9
    no title

     ブログでの呼び掛けをきっかけに弁護士の懲戒請求が相次いで申し立てられた問題を巡り、東京弁護士会所属の小倉秀夫弁護士が大阪市のサーバー管理会社にブログ運営者の氏名と住所を開示するよう求めて提訴し、東京地裁が請求を認める判決を言い渡していたことが27日、分かった。判決は今月13日付。

     小倉弁護士はブログの内容で名誉を傷つけられたとして、損害賠償を請求するために運営者の情報が必要だと主張。田中一彦裁判官は「原告の社会的評価が低下したことは明らかで、賠償を求めるために開示を受ける正当な理由がある」と判断した。

    2018/12/27 15:09
    共同通信
    https://this.kiji.is/450903503307490401
    【【東京地裁】「余命三年時事日記」ブログ運営者の情報開示を命令 弁護士懲戒請求巡り 】の続きを読む

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    1: ばーど ★ 2018/11/30(金) 20:41:27.68 ID:CAP_USER9
    余命三年「大量懲戒請求」事件、請求者18人を提訴 原告は嶋崎弁護士

    弁護士に対して、大量の懲戒請求がなされた問題で、嶋崎量弁護士(神奈川県弁護士会)が11月30日、懲戒請求者18人に対し、それぞれ33万円を求める訴訟を横浜地裁で起こした。

    ほかの請求者に対しても順次、提訴する予定。提訴前の和解にも応じており、すでに10人ほどと和解が成立しているという。

    ●懲戒請求された弁護士に同情しただけなのに…

    この事件は、「余命三年時事日記」というブログが、朝鮮学校への補助金を求めた各弁護士会に反発し、読者に懲戒請求を求めたというもの。すでに佐々木亮弁護士や金竜介弁護士らが、懲戒請求者らと裁判で争っている。

    訴状によると、嶋崎弁護士は、先に懲戒請求されていた佐々木弁護士がツイッターで、「懲戒請求した人は、それ相応の責任を取ってもらいますよ」と述べたのに対し、「何で懲戒請求されてるのか、ほんと謎です。酷い話だ。」と同情の意見を寄せた。

    https://twitter.com/shima_chikara/status/909967858364407809
    嶋﨑量(弁護士)? @shima_chikara 返信先: @ssk_ryoさん
    何で懲戒請求されてるのか、ほんと謎です。酷い話だ。
    11:30 - 2017年9月19日

    これに対し、「共謀による脅迫罪」だとして、「余命」読者らから958件の懲戒請求がなされるとともに、東京地検で刑事告発もされた。

    嶋崎弁護士は「懲戒すべきでないことが一見して明らか」として、懲戒されることはなかったが、不当な懲戒請求で、精神的苦痛や事務負担などが発生したと主張している。

    また、弁護士としての活動への萎縮効果もあったという。面識もない大人数による不当な懲戒請求にさらされたことで、懲戒請求者らが暴徒化し、事務所や本人、関係者らに危害を加えるのではないかと、強い恐怖心を抱いたとしている。

    嶋崎弁護士の代理人には、佐々木弁護士、北周士弁護士ら9人がつくという。

    2018年11月30日 11時24分
    弁護士ドットコムニュース
    https://www.bengo4.com/c_1018/n_8934/

    ■嶋﨑量(弁護士) @shima_chikara
    https://twitter.com/shima_chikara/status/1068327803056091136
    私も、佐々木・北弁護士も、扇動者への責任追及を放棄していませんよ。誤解なさらぬように。
    訴訟で情報開示を求め(係属中)、特定したら刑事告訴等で責任追及します。この方針は何一つ変わっておりません。
    大本も、末端も、いずれも責任追及します。
    11:16 - 2018年11月30日

    ■ささきりょう @ssk_ryo
    事情を知らない人のための、大量懲戒請求事件のおさらい
    https://twitter.com/ssk_ryo/status/990085988922748928

    ■余命三年時事日記さんの著作物
    no title


    【【余命vs弁護士】「大量懲戒請求」事件 請求者18人を提訴 「酷い話だ」とツイートしただけで958件の懲戒請求 ブログ主にも責任追及 】の続きを読む

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    1: クロ ★ 2018/11/04(日) 19:42:03.15 ID:CAP_USER9
    no title
     
    ■弁護士懲戒請求、ウヨマゲドン… ネット右翼の思考回路とは

    ネット上を中心に韓国や中国に対して強烈な批判発言を繰り返している人たちは、ネット右翼、通称「ネトウヨ」と呼ばれる。彼らはどういう考え方をもとに行動しているのか。また、彼らが実際に起こした事件にはどのようなものがあるのか。 

    『言ってはいけない』(新潮新書)、『朝日ぎらい』(朝日新書)などの著書がある作家・橘玲氏と、『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)などの著書があるネットニュース編集者の中川淳一郎氏が語り合った。(短期集中連載・第6回) 

    橘:少し前に、弁護士に懲戒請求をした人たちがいたじゃないですか(*注)。あれはどういう経緯だったんですか? 

    【*注:朝鮮学校への補助金交付などを求める全国の弁護士会の声明に反発することなどを目的として、各弁護士会に大量の懲戒請求が寄せられた問題。今年7月には懲戒請求をされた弁護士が複数の請求者を相手取り、損害賠償を求める訴えを起こしている】 

    中川:簡単に言うと、「こいつは反日弁護士だから、懲戒請求してやれ」という運動です。そしたらこいつが懲戒になって仕事が無くなるから、反日活動をやめさせることができるというロジックです。ネトウヨ側の誰かがテンプレートを作ったんですよ。あるブログに煽られた、ということになっています。この懲戒事由をコピペして各地の弁護士会に送れば、懲戒請求ができるという話だったんですね。 

    橘:それって、かつて橋下徹さんが光市の母子殺害事件で、「あの弁護団に対してもし許せないと思うなら、一斉に懲戒請求をかけてもらいたい」とテレビ番組で発言したことを思い出しますね。それが頭にあったのではないでしょうか。 

    中川:多分そうですね。その記憶があって、今回朝鮮学校の無償化問題に関して、賛成している弁護士はいかんと。こいつらは辞めさせるべきだという話になったのだと思います。 

    橘:今回、懲戒請求の攻撃対象となった弁護士はその問題に関与していたんですか? 

    中川:佐々木亮さんという弁護士の方がそのうちの一人で、1300通もの懲戒請求が届いているのですが、彼自身は関係ないと説明していますね。ただ、なんで彼がターゲットになったかといえば、思い当たる節があったようです。佐々木さんはこうツイートしています。 

    〈なんで自分がターゲットになっているのかと考えてみると、青林堂というネトウヨの人たちが大好きな本を出す出版社で起きた労働事件を担当していることに思い当たりました。その労働者がひどいパワハラを受けていたので、記者会見に私が同席したりしていたのです〉 

     佐々木さんは、懲戒請求した男性としゃべったところ、とんでもないやり取りになったようです。『AERA dot.』(週刊朝日オンライン限定記事)には以下の記述があります。 

    〈「ところで、なんで私を懲戒請求したの?」(佐々木氏) 
    「名前があったので、申し訳ありません」(男性) 
    「でも、私は朝鮮学校のことなんて何もやってないよ?」(佐々木氏) 
    「えっ?」(男性) 
    「えっ?」(佐々木氏)〉 

    橘:いったん「敵」と認定したら、あとは無差別なんですね。 

    中川:はい。けしからん反日の奴は数の力で追い込むのが正義であるという話なんですよ。 

    橘:それって、自分たちが匿名の存在で、社会的にはほとんど力をもっていないことが分かっているからじゃないでしょうか。彼らが大嫌いなリベラル系の政治家も、選挙区で多くの票を獲得して国会に出てきている。それに対抗するにはとにかく数を集めなきゃいけないということになって炎上させようとし、それがうまくいかないと逆に不安になる。 

    中川:だと思います。 

    ポストセブン
    2018.11.03 16:00
    https://www.news-postseven.com/archives/20181103_791743.html

    【【ネトウヨ・弁護士懲戒請求事件】彼らネット右翼の思考回路とはどうなっているのか 】の続きを読む

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    1: ガーディス ★ 2018/11/03(土) 13:05:03.48 ID:CAP_USER9
    no title


    弁護士に対し、大量の懲戒請求がなされた事件では、対象となった一部の弁護士が、懲戒請求者を相手に複数の訴訟を起こしている。 

    事件に関連する動きとして10月29日、発端となったブログ「余命三年時事日記」が1カ月ぶりに記事を更新。詳細は不明ながら、神原元弁護士ら3人相手に同日、7億2000万円の損害賠償を求める訴訟を横浜地裁に起こしたことを明かした。 

    なお、提訴するには手数料を印紙で納める必要がある。ブログの内容が事実なら、印紙代は218万円になる計算だ。印紙代は、控訴や上告にもかかり、提訴が事実かどうか疑問視する声もある。支払いを猶予する「訴訟救助の申立て」という制度もあるが、必ずしも認められるとは限らない。 

    同ブログには「以降とりあえず10件ほど予定している」と記してある。 

    ●NHKクローズアップ現代+でも取り上げられる 

    この問題は、朝鮮学校への補助金交付をもとめる弁護士会の声明に対し、同ブログが懲戒請求を呼びかけ、雛形を使った賛同者たちが懲戒請求したというもの。 

    10月29日夜のNHK「クローズアップ現代+」では、懲戒請求を呼びかけたブログ運営者にも直撃。インターホン越しに「別にやれと命令しているわけでもないし」と答える様子が放送された。「責任は感じませんか」との問いには「感じるわけがないよ」と述べている。 

    放送前に書かれた同ブログは、番組内容について「ねつ造、偏向の塊となる可能性が高い」と記述。「NHKはいずれ近いうちに提訴する」としている。 

    ●支払いが命じられた訴訟もあるが、反論する請求者も… 

    大量懲戒請求事件では、和解を申し出る請求者もいるが、訴訟に発展したケースもある。金竜介弁護士(東京弁護士会)が在日コリアンであることを理由とした不当な懲戒請求だとして、請求者の男性を訴えていた訴訟では、東京地裁が10月23日、金弁護士の主張をおおむね認め、計33万円の支払いを男性に命じている。 

    ただし、この訴訟で、男性は答弁書を出しておらず、反論していない。ほかの訴訟では答弁書が出ているといい、決着にはまだ時間がかかりそうだ。 

    弁護士ドットコムニュースは、別の弁護士から訴えられた2人の請求者について、裁判所で手続きして答弁書を閲覧した。いずれも都内在住で、答弁書の中身は同じだった。その内容によると、同種の訴訟は少なくとも20件以上あるという。 

    弁護士ドットコムニュース 
    https://www.bengo4.com/internet/n_8771/ 

    以下余命ブログの宣言 

    前略 

    提訴されると、その理由と証拠等で反撃が楽になる。その意味で佐々木亮弁護士と北周士弁護士の提訴は涙が出るほど 
    ありがたい。お仲間弁護士が原告団でもつくる常用手法であろうが、それもスパイラルで巻き込まれよう。 

    1ヶ月、死んだふりしていた間に、反余命、アンチ余命がむらがり出てきた。これらもまとめて法的措置をとることになる。 
    6月5日川崎デモから一連の外患罪告発、懲戒請求等の実行組織とは関係がないにもかかわらずxサーバーに対し、 
    訴訟をもって個人情報の開示請求を執拗に繰り返している。 

    過去における妄想、荒唐無稽のブログの内容が次々と現実化して、外患罪や日韓断交が 
    目の前に見えてくればさすがに慌てるだろう。有事前提のブログと笑っていられなくなってきたのだ。 

    そーす 
    http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/ 

    参考 
    4C478185-AFD8-432B-8DCF-D720E0DBF2B4
    no title
    no title



    余命 
    http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2018/08/17/2662%E3%80960%E4%
    BA%BA%E3%AE%E4%BC%9A%E7%BB%E9%8C%B2%E7%8A%B6%E6%B3%E2%A8/
     

    会員の方 
    >余命プロジェクトの皆様 
    >何時も大変お世話様になっております。 
    >皆様が登録状況の確認をしているようですので、当方も登録状況を確認させて頂きたいと思います。5万円は既にお振込済です。 

    余命 
    >.....OKだよ。 



    【【余命vs】「大量懲戒請求」発端ブログ、弁護士に7億円の損害賠償を求め横浜地裁に提訴したと発表「アンチ余命にも法的措置を取る」 】の続きを読む

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    1: ばーど ★ 2018/11/02(金) 07:42:00.92 ID:CAP_USER9
    no title
     
    900人超を大量懲戒請求で提訴へ 請求された2弁護士

     全国の弁護士会に大量の懲戒請求が出された問題で、東京弁護士会の弁護士2人が「不当な請求で業務を妨害された」として、900人超の請求者に各66万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こすことを決めた。請求者1人ごとに訴えるため、900件超の訴訟となる。まずは2日、6人を相手に提訴する予定だ。

     訴訟を起こすのは北周士、佐々木亮の両弁護士。昨年以降、計4千件の懲戒請求を受けた両弁護士は今年4月、約960人の請求者を相手に訴訟を起こす考えをツイッターで表明。同時に和解も打診したが、応じたのが約20人にとどまったため、残る人について提訴する方針を決めた。北弁護士は朝日新聞の取材に「件数が多いので、裁判所の対応を見ながら随時提訴したい」と話している。
     弁護士への懲戒請求は昨年、全…

    残り:217文字/全文:542文字
    2018年11月1日18時48分 
    朝日新聞
    https://www.asahi.com/articles/ASLC15QF6LC1UTIL04T.html 

    【【余命vs弁護士】900人超を大量懲戒請求で提訴へ 請求された2弁護士 】の続きを読む

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    1: スタス ★ 2018/10/29(月) 22:56:47.36 ID:CAP_USER9

    放送は終わりました。
    今日の24:00まで継続スレが立てられるので、感想スレ、ネトウヨを考察すれとしてお使いください


    ネットを通じ弁護士に大量の懲戒請求を行った市民が、弁護士に訴えられるという異例の裁判が各地で行われている。なぜこうした事態が起きたのか、その理由と背景に迫る。

    2018年10月29日(月) 22時00分~22時25分 の放送内容
    https://tv.yahoo.co.jp/program/?sid=310807

    ■なぜ起きた?弁護士への大量懲戒請求

    ネットを通じ弁護士に大量の懲戒請求を行った市民が、弁護士に訴えられるという異例の裁判が各地で行われている。
    きっかけは、弁護士会が出した朝鮮学校への補助金交付をめぐる声明に対し、あるブログが、弁護士資格のはく奪などを求める懲戒請求を行うことを読者に呼びかけ、およそ1000人が応じたことだった。
    市民がなぜ、大量の懲戒請求書を送ることになったのか、匿名性の高いネットのなかで起きていた実態に迫る。

    2018年10月29日(月)
    http://www.nhk.or.jp/gendai/schedule/

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    1: ばーど ★ 2018/10/23(火) 16:44:51.93 ID:CAP_USER9
    東京地裁


     ◇東京地裁判決

     在日コリアンの排斥を訴えるブログを読んだ男性から根拠のない懲戒請求を出されて名誉を傷つけられたなどとして、金竜介弁護士が請求者の男性を相手取り55万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、東京地裁であった。浅香幹子裁判官は、金弁護士側の主張を認め男性に33万円の支払いを命じた。

     判決によると、男性は昨年11月、朝鮮学校への補助金交付に絡んで東京弁護士会が出した声明に賛同したのは「確信的犯罪行為である」などとして金弁護士ら18人の弁護士の懲戒を同弁護士会に請求。浅香裁判官は「(金弁護士が)在日コリアンであることを理由に対象者とされた」と認めた。

     ブログが「反日」や「在日」と決めつけた弁護士への懲戒請求を呼び掛けたことなどを受け、計約13万件の懲戒請求が出され、各地で弁護士が請求者を提訴している。金弁護士に対してはこの男性によるものを含めて計959件の懲戒請求が出されていた。

     金弁護士は訴訟で「請求は人種差別であり、悪質性は顕著」などと主張。判決を受けて「評価できる判決。(一連の懲戒請求が)社会的に認められないということを一人一人に理解してもらいたい」と語った。【後藤由耶】

    10/23(火) 15:51
    ヤフーニュース(毎日新聞)
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000050-mai-soci

    【【余命vs弁護士】<大量懲戒請求>在日弁護士への名誉毀損認定 男に賠償命令 東京地裁 】の続きを読む

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    1: ばーど ★ 2018/07/13(金) 20:42:25.61 ID:CAP_USER9
    no title

     朝鮮学校への補助金交付を求める声明などを出した弁護士会に大量の懲戒請求が寄せられた問題に絡み、東京弁護士会所属の佐々木亮弁護士が大阪市のサーバー管理会社に対し、懲戒請求を呼びかけたブログ運営者の発信者情報を開示するよう求めた訴訟を大阪地裁に起こした。13日に第1回口頭弁論があり、会社側は請求棄却を求めた。

     訴状によると、佐々木弁護士は朝鮮学校への補助金停止に反対する日本弁護士連合会声明に賛同しているとして、ブログで懲戒請求を呼びかけられた。5月時点で約3千件の懲戒請求を受け、業務に支障が出るなどしたという。

     佐々木弁護士側は「賛同を表明したことはない。違法な懲戒請求を触発したブログ運営者は(懲戒請求をした人の)共同不法行為者に当たる」と主張。運営者に損害賠償を請求するために必要として、情報を開示するよう求めた。

     ネット上の権利侵害に詳しい神田知宏弁護士によると、投稿そのものではなく、投稿が呼びかけた行為で権利を侵害されたとして発信者情報の開示を求める訴訟は珍しいという。(大貫聡子)

    2018年7月13日18時04分
    朝日新聞デジタル
    https://www.asahi.com/articles/ASL7F43V5L7FPTIL017.html

    ■ささきりょう @ssk_ryo
    https://twitter.com/ssk_ryo
    事情を知らない人のための、大量懲戒請求事件のおさらい
    https://twitter.com/ssk_ryo/status/990085988922748928

    【【余命vs弁護士】懲戒請求を呼びかけた、ブログ運営者の発信者情報開示を求め提訴 3千件の懲戒請求、業務に支障-大阪地裁 】の続きを読む

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    1: ニライカナイφ ★ 2018/07/13(金) 07:33:46.23 ID:CAP_USER9
     no title
    ◆在日コリアン弁護士ら、差別的な懲戒請求受け提訴

    在日コリアンであることを理由に、正当な理由なく大量の懲戒請求を受けたとして、東京の弁護士らが、懲戒請求した人を相手取り慰謝料を求める訴えを起こしました。
    訴えを起こしたのは、東京弁護士会に所属する金竜介弁護士ら2人です。
    金弁護士によりますと、去年11月から12月にかけて、東京弁護士会に所属する金弁護士ら在日コリアンの弁護士8人と弁護士会の役員だった10人は、およそ950人から「売国行為の早急な是正を求める」などと懲戒請求を受けたということです。

    「(懲戒請求された弁護士は)共通点は、名前から在日コリアンだと推認される、それだけです。
    業務上のつながりもありません。我々が狙われたのは、ただ単に在日コリアンで弁護士だと」(金竜介弁護士)

    金弁護士らは、「不当に差別的な懲戒請求をした」として、懲戒請求をした数十人を相手取り、慰謝料を求める訴えを起こしました。

    TBS NEWS 2018/07/13 1:31
    http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3420274.html

    【【余命vs弁護士】在日コリアン弁護士ら、差別的な懲戒請求「売国行為の早急な是正を求める」約1000通受け提訴 】の続きを読む

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    1: ばーど ★ 2018/06/30(土) 10:24:54.08 ID:CAP_USER9
    no title
     
    全国の弁護士会に大量の懲戒請求が寄せられた問題で、神奈川県弁護士会に所属する2人の弁護士が、請求者の一人だった都内の女性に計105万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が29日、東京地裁であった。女性は、請求棄却を求めた。

    この問題で、裁判が始まったのは初めてとみられる。

    訴状によると、女… 残り:245文字/全文:395文字

    2018年6月30日05時00分
    朝日新聞 ※全文は会員登録をしてお読みいただけま
    https://www.asahi.com/articles/DA3S13563588.html


    【【余命vs弁護士】大量懲戒請求、裁判が始まる 神奈川の弁護士が提訴 】の続きを読む

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    1: 影のたけし軍団ρ ★ 2018/06/26(火) 12:40:31.11 ID:CAP_USER
    2018年6月26日12時18分

    朝鮮学校への補助金交付を求める声明などを出した各地の弁護士会に懲戒請求が殺到した問題で、
    当事者の弁護士の一人が、謝罪文を送ってきた請求者への返信をフェイスブックに公開している。

    「あなたがすべきことは私への謝罪でなく、差別を楽しむこととの決別だ」とつづった内容はSNS上で拡散した。

    書いたのは札幌弁護士会所属の池田賢太弁護士(34)。池田さん自身も960人から請求を受けた。
    懲戒事由として、日本弁護士連合会(日弁連)が2016年7月に出した朝鮮学校の補助金停止に反対する会長声明に賛同したことが、
    「確信的犯罪行為」に当たるなどとされていた。

    日弁連のまとめでは、昨年1年間の懲戒請求受理件数は例年の数十倍の13万件。
    ネット上に請求を呼びかけるブログがあり、請求書のひな型も載っている。

    請求を受けた弁護士の間で請求者に損害賠償を求める動きが始まると、池田さんに6人の請求者から謝罪文が届いた。
    池田さんは返信を書き、5月18日に自身のフェイスブックに内容を公開した。

    「社会は一人ひとりが平等という価値観で成立している。あなたの懲戒請求は在日朝鮮人の権利の平等性を認めず、社会の前提を壊している」と指摘。
    「私の経済的損害や精神的苦痛よりも、この社会の分断を生じさせたことは、極めて重大で、その責任の重大性をしっかりと認識して」と結んだ。

    目にした人がツイッターで紹介するなどして、SNS上で拡散した。

    その後、2人からは再度、池田さんに手紙が届き、「自分の人権意識が薄かったことを反省している」などとつづられていたという。

    池田さんは「ブログにあおられて大量の懲戒請求という行動につながったことが恐ろしい。
    関東大震災で流言が広がり、朝鮮人虐殺が起きた事態とどう違うのかという問題意識があった」と話している。  

    朝日新聞
    https://www.asahi.com/articles/ASL6Q5GF8L6QOIPE02K.html

    【【余命三年時事日記】「差別を楽しむこととの決別を」 朝鮮学校巡る懲戒請求受けた弁護士投稿=朝日新聞】の続きを読む

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    1: ムヒタ ★ 2018/06/23(土) 12:28:20.01 ID:CAP_USER
     全国の弁護士会に約13万件の懲戒請求が寄せられていた問題の背景には、朝鮮学校への補助金支出などを批判するブログの存在が指摘されている。記述に「あおられた」という当事者たちは取材に、「懲戒請求することが日本のためになると思い込んでいた」「洗脳されていた」と話す。

     首都圏に住む50代の無職女性は、懲戒請求を繰り返していた一人。元々、政治や歴史について明確な考えはなかったが、2015年ごろに「ネットサーフィンで偶然、見つけた」あるブログで、日本に住むアジア出身の外国人を非難する記述を読んで変わった。「日本人がすぐれていると強調する内容。今思えば、どう読んでも差別をあおっていたが、私は歴史について無知で、『こんな考え方もあるのか』と信じてしまった」と語る。

     このブログが取り上げるテーマの一つは、朝鮮学校への補助金支出だった。自治体が補助金を出すことの再考を促した国に対し、全国21の弁護士会が批判の声明などを出したところ、弁護士会の幹部らを外患誘致罪や内乱罪で告発するよう、呼びかけ始めた。だが受理されなかったとみられ、17年4月には「この件は懲戒請求をもって対応する」と書かれていた。

     「ブログの言うとおりに懲戒請求をすることが、日本のためになると思い込んでしまった」という女性が、コメントで参加を表明すると、告発状や懲戒請求のひな型が届いた。書類には請求対象の弁護士名が記されており、女性は名前と住所を書き込んで、約200枚を郵送した。

     だが、今年に入り、ブログ上で運営者側と読者の間でいざこざが起きたことをきっかけに、内容にも違和感を抱くようになった。

     「のせられてしまったのではないか」と感じ始めていたのと同じころ、懲戒請求を受けた弁護士のうち少なくとも7人が、訴訟を準備していると知った。弁護士側は和解も呼びかけるが、女性の場合は計40万円の和解金が必要になる。「痛い思いを繰り返さぬよう、反省したい」と話す。

     千葉県に住む公務員の30代男性もこのブログを読んだことをきっかけに、懲戒請求した。閲覧を始めたのは12年ごろ。当時の民主党政権を支持していたが、同年の衆院選で自民党が過半数を得て、政権に返り咲いた。自らの考えに自信を失いかけたところ、「日本人の優越性」を唱えるブログに賛同するようになった。

     懲戒請求自体は国民の権利だと…

    残り:1342文字/全文:2306文字
    2018年6月23日09時18分
    朝日新聞
    https://www.asahi.com/articles/ASL5X6609L5XUTIL04P.html

    【【民主党支持?ヤラセ?】ブログ信じ大量懲戒請求「日本のためと思い込んでいた」 】の続きを読む

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    1ガーディス ★2018/06/05(火)10:32:19.35 ID: CAP_USER9.net
    ネトウヨ

    2018.06.05
    「やっぱり懲戒請求は正しい」「弁護士を見たらチョウセンジンだと思え」「糞チョンが逆ギレ」 それでもネット上ではこんな過激発言が相次いでいる。

     東京弁護士会による朝鮮人学校への補助金支給要求声明を巡り、誤解されて懲戒請求を受けた佐々木亮弁護士と北周士弁護士が業務妨害の被害を訴えた一件。約960人に対し訴訟を起こすとした両弁護士は、会見で和解による譲歩案も提示したが、ネット右翼(ネトウヨ)はやっぱり懲りないようだ。

     この会見でもうひとつ驚いたのは、懲戒請求した人たちの年齢構成だ。あくまで和解に応じた人での範囲だが、最も若い人で43歳、中心層は40代後半から50代で、60代、70代も含まれていたという。これまで通説では、ネトウヨの多くは「若いヒマ人で、無知な低学歴、低収入の貧困層」とされてきた。若いからといって人種的偏見を許容していいわけではないが、多くの苦労を重ねてきたはずの高齢者がネトウヨに加わっていたことに愕然とする。

    先月16日に会見が行われてから2週間以上が過ぎたが、その後、変化は起きているのか。佐々木弁護士に聞いてみた。

    「会見後に和解をしたい旨の連絡があったのは数人のみです。この間、橋下徹氏による『一般市民相手に訴えを起こした弁護士たちの方がおかしい』といった発言もあり、意を強くしているのかもしれません。いずれにせよ、6月20日ぐらいまで和解を呼びかけ、それがなければ当初の予定通りに提訴になります」

     橋下氏はツイッターで「弁護士失格」とまで言い切っているが、佐々木弁護士は今回の朝鮮学校の声明に一切無関係。この事実が抜け落ちているのかもしれない。

    ■経済的不遇で社会に取り残された感

     若年層より中高年の方が差別意識が高いことは分かったが、彼らネトウヨはどんな属性を持っているのか。

     大阪大学の辻大介准教授の調査(2014年)によれば、ネトウヨ層は男性が79%と圧倒的に多く、ネットのヘビーユーザーで、ツイッターを活発に利用する。右派系のオンラインニュースサイトへの接触も多かった。具体的には「ニコニコニュース」「MSN産経ニュース」(現・産経ニュース)、「時事ドットコム」で、いわゆる大手メディアとされる「読売」「朝日」「毎日」系のサイトへのアクセスは少なかった。

     学歴別では、「大卒・院卒」の割合が65%と高かったものの、世帯年収のコア層は36%の「200万〜400万円」(別表)。調査対象は50代までだが、辻准教授は「経済状況の不遇が保守的排外性の発露につながっていることを思わせる」と分析している。

     前出の佐々木弁護士もこう言う。

    「和解を求めてきた人と話していても、無知ではあるが、受け答えは常識的です。それ以外の人の筆跡を見ても、とても達筆で高齢の方を連想させます。彼らは在日朝鮮の方々をおとしめることで、日本が良くなると本気で信じているようなところがある。純粋過ぎて、宗教的な怖さすらあります」

     最近、右翼発言が目立つ人物として思い起こすのは、吉田嘉明氏(DHC会長=77)、元谷外志雄氏(アパグループ代表=75)、高須克弥氏(医師=73)と、やはり高齢者が多い。若い人たちは冷静に対処しているのに、なぜ高齢者は他国や他者の意見を受け入れにくいのか。

    ゲンダイ
    http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/230486/1



     
    【【ネトウヨの正体】ネット右翼の中心層を40代後半〜50代が占める空恐ろしさ・・・世帯年収のコア層は200〜400万円】の続きを読む

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