1: 蚯蚓φ ★ 2021/02/13(土) 16:32:05.87 ID:CAP_USER

▲日本が強奪した「利川五層石塔」

▲「利川五層石塔還収念願塔」(2020)。右に見えるのは「平和と人権の永遠の少女キム・ボクトン(金福童)像」(2019)。
13日、利川市(イチョンシ)と同市議会によると、ソ・ハクウォン(共に民主党)市会議員が「利川市国外所在文化財保護および還収活動など支援に関する条例案」を代表発議した。
条例案発議には全体9人の市会議員のうち7人が参加した。条例案は利川市長が国外所在文化財の現況、保存・管理実態、搬出経緯、関連資料などについて調査・研究する内容を明示した。また、文化財委員、郷土史学者など15人内外の団員で「利川市国外所在文化財実態調査団」を設けて保護および還収と関連活動をする。
還収された文化財の効率的保護のために利川市に文化財収蔵施設または展示施設などの空間を確保して文化財に指定したり郷土遺物遺跡に指定・管理する内容も盛り込んだ。
ソ議員は「市執行部と協議して条例案を用意した。日帝強制占領期間に日本から搬出された利川五層石塔の還収が今回の実態調査団の最重要業務になるだろう」と話した。
利川五層石塔は高麗初期に作られた高さ6.48メートルの方形石塔で均衡美が優れた利川の代表的な石造文化財だ。利川郷校近隣にあった五層石塔は文化財収集狂であり日本の実業家である大倉喜八郎の手中に入って1918年、仁川(インチョン)税関を通じて日本に搬出され、現在東京都内の大倉ホテル裏庭に立っている。
利川地域市民団体である利川五層石塔還収委員会の永久賃貸提案に大倉文化財団は同レベル(宝物級以上)の文化財と対等交換を要求するなど事実上拒否の意思を明らかにしている。
利川市民は1億5千100万ウォンを募金して昨年10月16日、利川市庁のそばの利川アートホール芝広場に利川五層石塔の帰郷を祈る「還収念願塔」をたてた。
毎日経済(韓国語)
https://www.mk.co.kr/news/culture/view/2021/02/143542/
【【韓国】 利川市、日帝強奪文化財「利川五層石塔」還収のための実態調査団結成条例案発議】の続きを読む