1: 仮面ウニダー ★ 2023/04/27(木) 09:30:26.45 ID:LbN53qhp
ー前略ー
実際、コロナ禍が蔓延していた際、役所などではその情報のやり取りを日本ではFAXでしていたことは世界を驚かせた。
韓国はQRコードを使って管理していたが、QRコードが日本の発明だと気づいた市民団体が騒ぎ出して、
一部地域では携帯電話での対応をしたこともあったコロナ以前はQRコードをほとんど使わなかった韓国だが、日本の発明と理解しつつも、コロナ禍によってQRコードが花開いたわけである。
今回、私が日本でゆっくり過ごして感じたことがある。
大都市の場合それほど心配はないが、地方都市、観光地に行くといきなり「Wi-Fi難民」になることが少なくなかったということだ。
・福岡、大分、東京、富山、大阪、京都…
私は日本で福岡、大分、東京、富山、大阪、京都、福岡の順で回ったのだが、東京以外は少し迷うとWi-Fiを探すことが多かった。
中には市が整備するWi-Fiがあっても、接続が1回の接続10分で、日に5回しか利用できないという“制限付き”のケースもあって驚いた。
また、これらのWi-Fiを接続するときには必ずと言って良いほどメールアドレスでのログインを要求されるうえ、
そのページへ変わるときも「Wi-Fiが切れてるんでは?」と思うほど遅い……という場面に何度も遭遇した。
私が九州に泊まった際、旅館が和室でどうしても椅子で仕事をしたかったので周りを探してWi-Fiに辿り着いたのがコインランドリーだったこともあった。
幸いカフェ風になっていたのでコーヒーを飲みながら、数時間仕事に没頭できたが、そこにたどり着くにも10キロほどさまよった。
ちなみに大分では韓国にいるのかの様に韓国人たちが多かった。ただ、その韓国人たちもWi-Fiを探している姿には共感を覚えてしまった。
・日本と韓国の「違い」
私も韓国を出る際に1ヵ月の平均ネット使用容量を調べたところ10GBほどだったので、海外でも使える10GB分のSIMカードを購入していた。
しかし、購入したインターネット容量10GBはあっという間になくなり難民となった。
韓国でもソウルに住むからWi-Fiに苦労しないのかと思っていたが、韓国は地方、田舎に行ってもお店にWi-Fiがある。
Wi-Fiに関して一番驚いたのは大分で入った家電量販店の2軒とも店頭でインターネット、スマホ、SIMカードを売っていたが、お客用のWi-Fiは開放してないことは驚きだった。
商品の最安値を調べようにもWi-Fiはあっても開放されてないので、自分の容量で調べるハメになる。
思わず店員に「Wi-Fiは使えないんですか」と聞いたら、「開放してないんですよ」という返事だった。
他のお店も電子マネーを取り扱い出したことから店内にWi-Fi設備がされているお店も多かったが、お客には開放していないところが少なからずあった。
滞在中には、観光用の紙地図を見ながら迷っている台湾の方を見かけた。
その台湾の方は少し日本語が出来たので、私がテザリングでWi-Fiを貸し、やっと目的地の方向が理解できたようだが、
その地図にWi-Fi基地の印でも付けていれば……などと思ってしまった。
・「IT先進国」韓国
その台湾の人には地図上で私がわかるだけのWi-Fi基地局の印を付けて上げたが、それでも3~4キロほどの距離の間に2箇所(私の把握で)ほどしかなかった。
いま日韓の間で「戦後最悪」の関係が改善に向かい、韓国人の間では日本旅行ブームである。
日本で見たいもの、体験したいものはたくさんあるが、「IT先進国」である韓国からくるとさすがにこのWi-Fi難民ぶりに戸惑う韓国人も多いのではないだろうか。
せっかくの日韓交流の改善に向けて、日本には「変わった」欲しいと思ったところである。
豊 璋(在韓国コンサルタント)
4/27(木) 7:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/88f7b8ab732ebcdd5d97ef50220b3e375602cfca
実際、コロナ禍が蔓延していた際、役所などではその情報のやり取りを日本ではFAXでしていたことは世界を驚かせた。
韓国はQRコードを使って管理していたが、QRコードが日本の発明だと気づいた市民団体が騒ぎ出して、
一部地域では携帯電話での対応をしたこともあったコロナ以前はQRコードをほとんど使わなかった韓国だが、日本の発明と理解しつつも、コロナ禍によってQRコードが花開いたわけである。
今回、私が日本でゆっくり過ごして感じたことがある。
大都市の場合それほど心配はないが、地方都市、観光地に行くといきなり「Wi-Fi難民」になることが少なくなかったということだ。
・福岡、大分、東京、富山、大阪、京都…
私は日本で福岡、大分、東京、富山、大阪、京都、福岡の順で回ったのだが、東京以外は少し迷うとWi-Fiを探すことが多かった。
中には市が整備するWi-Fiがあっても、接続が1回の接続10分で、日に5回しか利用できないという“制限付き”のケースもあって驚いた。
また、これらのWi-Fiを接続するときには必ずと言って良いほどメールアドレスでのログインを要求されるうえ、
そのページへ変わるときも「Wi-Fiが切れてるんでは?」と思うほど遅い……という場面に何度も遭遇した。
私が九州に泊まった際、旅館が和室でどうしても椅子で仕事をしたかったので周りを探してWi-Fiに辿り着いたのがコインランドリーだったこともあった。
幸いカフェ風になっていたのでコーヒーを飲みながら、数時間仕事に没頭できたが、そこにたどり着くにも10キロほどさまよった。
ちなみに大分では韓国にいるのかの様に韓国人たちが多かった。ただ、その韓国人たちもWi-Fiを探している姿には共感を覚えてしまった。
・日本と韓国の「違い」
私も韓国を出る際に1ヵ月の平均ネット使用容量を調べたところ10GBほどだったので、海外でも使える10GB分のSIMカードを購入していた。
しかし、購入したインターネット容量10GBはあっという間になくなり難民となった。
韓国でもソウルに住むからWi-Fiに苦労しないのかと思っていたが、韓国は地方、田舎に行ってもお店にWi-Fiがある。
Wi-Fiに関して一番驚いたのは大分で入った家電量販店の2軒とも店頭でインターネット、スマホ、SIMカードを売っていたが、お客用のWi-Fiは開放してないことは驚きだった。
商品の最安値を調べようにもWi-Fiはあっても開放されてないので、自分の容量で調べるハメになる。
思わず店員に「Wi-Fiは使えないんですか」と聞いたら、「開放してないんですよ」という返事だった。
他のお店も電子マネーを取り扱い出したことから店内にWi-Fi設備がされているお店も多かったが、お客には開放していないところが少なからずあった。
滞在中には、観光用の紙地図を見ながら迷っている台湾の方を見かけた。
その台湾の方は少し日本語が出来たので、私がテザリングでWi-Fiを貸し、やっと目的地の方向が理解できたようだが、
その地図にWi-Fi基地の印でも付けていれば……などと思ってしまった。
・「IT先進国」韓国
その台湾の人には地図上で私がわかるだけのWi-Fi基地局の印を付けて上げたが、それでも3~4キロほどの距離の間に2箇所(私の把握で)ほどしかなかった。
いま日韓の間で「戦後最悪」の関係が改善に向かい、韓国人の間では日本旅行ブームである。
日本で見たいもの、体験したいものはたくさんあるが、「IT先進国」である韓国からくるとさすがにこのWi-Fi難民ぶりに戸惑う韓国人も多いのではないだろうか。
せっかくの日韓交流の改善に向けて、日本には「変わった」欲しいと思ったところである。
豊 璋(在韓国コンサルタント)
4/27(木) 7:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/88f7b8ab732ebcdd5d97ef50220b3e375602cfca