かたすみ速報

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    タグ:明

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2022/01/17(月) 17:15:04.36 ID:CAP_USER
    kr250
     
    韓国の歴史系有力市民団体であるバンク(VANK)は17日、米国の有名出版社が発行した刊行物における韓国の歴史への誤解が深刻であると明らかにした。

    参考記事:韓国歴史学者「米国に日本は不可欠だが、韓国は単独では重要視されず」「中国は朝貢体制を念頭に韓国独立を支援」
    https://korea-economics.jp/posts/22011407/

    米国の有力出版社であるナショナルジオグラフィック社が出版した「目で見る世界の歴史:先史時代から現代まで人類物語」(2021年刊)の587~588ページには、「東南アジアに属する韓国は中国による長年の支配を受け、1910年に日本によって併合された」と記されている。

    韓国は東アジアに属しており東南アジアではない。また、朝鮮時代に中国に朝貢はしたが、これは属国を意味するものではない。日本やベトナムも過去に中国に朝貢したことがあるが、中国の属国とは言えないというのがバンクの反論だ。

    バンクまた同書に描かれた朝鮮半島の地図には済州島と鬱陵島、独島が欠けていることも指摘した。

    また、「モンゴル帝国のチンギス・ハーンの死後、高麗がモンゴルの属国になった」(393ページ)、「朝鮮は明の伝統的な従属国だった」(473ページ)などの歪曲された内容も出ているとバンクは批判した。

    この出版物は、Amazonで「編集者が選んだ本:歴史分野ベストブック」(Editor’s Pick:Best History Books)に選ばれるなど米国の注目図書となっており、バンクはこれを憂慮したようだ。

    バンクによると、これ以外にも、200年の歴史のあるアメリカの辞書出版社メリアム・ウェブスターが発行した「メリアム・ウェブスター学生指導書」(新版、2020年)の小学生・中学生用世界地図冊子にも、韓国に関する誤った情報が含まれていると明らかにした。

    この本35ページの世界宗教地図において韓国の宗教は「中国の仏教・道教・儒教」(Chinese religions. Buddhism, Taoism, Confucianism)と書かれているという。

    バンクはこれに対して、これは事実と異なるものであるとし、韓国政府が発行する「韓国の宗教現況報告書」をもとに、現在の韓国には主導的な宗教が存在せず、いわゆる東洋宗教と西洋宗教がほぼ同じ勢力を維持して混在している世界唯一の国であるとバンクは説明した。

    他にも、米国のロッキープレス出版社が出した「子供のための世界史:500の事実(子供のための歴史事実)」では、万里の長城の長さを1万3,170マイル(2万1千196km)と紹介した。

    これは中国当局が2012年に発表した数字とバンクは指摘し、中国政府は当時、現在の国境を基準に自国領土内にある城はすべて万里の長城だと主張し、高句麗と渤海までを中国の歴史に含める「東北工程」事業を行った。この本は中国の主張にそのまま従っているとバンクは批判している。

    バンクは今回調査した刊行物を出版した出版社に対して、訂正を求める書簡をメールで送り、各国の在外同胞にも是正要請に加わってほしいと訴えた。


    2022年1月17日
    https://korea-economics.jp/posts/22011704/


    【【属国は事実】「米有力刊行物が《韓国は東南アジア》と紹介…」 「モンゴルや明の属国だったも嘘…在外同胞は是正要請を」】の続きを読む

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2021/02/28(日) 08:25:48.77 ID:CAP_USER
    日光東照宮
    朝鮮の王たちは正月の初日に中国の皇帝に礼をささげる望闕礼(ぼうけつれい)を行った。宮殿に中国皇帝を象徴する闕牌(はい)を設置し、文武百官を従え君臣の礼を尽くすというものだ。1898年に廃止されるまで1回も欠かさず行われた。金薫(キム・フン)氏の小説「南漢山城」には城内に追いやられた仁祖が明の皇帝に望闕礼をささげる場面が出てくる。清の軍隊が城を包囲し見守る中、仁祖は王子と共に袞竜の御衣(こんりょうのぎょい、天子の礼服)を着て踊り歌を歌った。朝鮮という国の恥辱と無力感が最高潮に達する場面だ。

     先日のソル(旧正月)に丁世均(チョン・セギュン)首相、朴炳錫(パク・ピョンソク)国会議長、李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事など政府・与党関係者らが中国共産党の宣伝メディアに出演し、「感動の歴史」「友情」などの言葉を使いながら新年のあいさつを行ったが、この動画を見ながらふと望闕礼が思い浮かんだ。朴槿恵(パク・クンヘ)前大統領は2015年にインターネットを通じて中国のネットユーザーに近況を伝え、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は18年に中国国営のCCTVを通じて新年のあいさつを行った。しかし政府・与党の幹部らが総動員されたのはこれが初めてだ。都鍾煥(ト・ジョンファン)議員は「中韓修好29周年の年」と述べ、韓国よりも中国を先に立てた。もし誰かが韓日関係を「日韓関係」と言えばどれほど強烈な批判にさらされるだろうか。

    これは実は文大統領が口火を切っていた。2017年に中国を訪問した際「韓国と中国は運命共同体」「韓国は小さい国、中国は大きな山の峰」と述べた。露骨な親中宣言だった。「三不の約束」は安全保障問題を中国が決めた通りに従うという自発的な屈辱だった。ペンニョン島のすぐ近くを中国の警備艇が行き来しても、一度たりとも抗議ができない。大統領からしてこれでは執権勢力全体が中国に屈従するのも当然だろう。

    このような崇中事大の妄想から目を覚まさせる本がつい先日発刊され話題になっている。「Disunited Nations(各自図生の世界と地政学、韓国語訳)」という書籍で、著者のピーター・ゼイハン氏は世界的な地政学戦略家だ。彼の分析によると、バイデン大統領が就任した米国はトランプ前大統領当時以上に世界の秩序から手を引くという前提で「中国は10年以内に失敗し、成功神話の終焉(しゅうえん)を告げる」と予想している。「中国は過大評価された。アジアのトップは日本になるだろう。米国は日本をアジア地域の盟主として選んだ」とも主張している。

     日本の海軍力と空軍力は中国を圧倒するため、中国は一対一の戦いでも勝つのは難しいと分析している。著者は「韓国は再び浮上する日本と経済的に融合する道が最も賢明な選択だ」と主張する。戸惑う提言だが、日本の再浮上に伴う国際的な力学の変化に備えよと注文しているのだ。

     仁祖が南漢山城で望闕礼を行っていたまさにその当時、ちょうど日本に滞在していた朝鮮通信使一行は思わぬ屈辱を受けた。当初の使臣派遣の目的とは異なり、徳川家康をまつる日光東照宮を参拝するよう求める江戸幕府の要求に従わざるを得なくなったのだ。吹雪と厳しい寒さの中を、通信使一行214人は江戸から日光まで往復1週間かけて行き来した。ある意味譲歩だった。「清との関係が厳しくなった状況で、日本との関係まで悪化させるわけにはいかなかったため」と日本には記録が残っている。通信使一行は1643年と1655年の2回にわたり日光東照宮を参拝した。

    ゼイハン氏の予想通り「米国が手を引き、海上で強大な力を持つ日本が今後数十年にわたり空と海で東北アジアの全てを仲裁するようになった場合」にはどのようなことが起こるだろうか。朝鮮通信使一行が日光東照宮の参拝を強要されたように、太平洋戦争の戦犯たちが神として祭られている靖国神社への参拝が求められる事態が起こるのではないだろうか。最近になって現政権関係者による問答無用の行動を見ていると、このようなとんでもない悪夢まで思い浮かんでしまう。

    鄭権鉉(チョン・グォンヒョン)先任記者

    朝鮮日報
    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/02/26/2021022680124.html

    【【望闕礼】朝鮮通信使が日光東照宮の参拝を強要されたように、靖国神社への参拝が求められる事態が起こるのではないだろうか】の続きを読む

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2020/08/01(土) 15:44:09.62 ID:CAP_USER
    秀吉
     
    ただ現実に秀吉が選んだ行動は、戦国時代の理論に基づくなら十分理解できるものです。それは、いわば「拡大の原理」です。大名は、戦争で勝って領土を獲得したなら、その一部を配下の武士たちに与えます。だからこそ武士たちは、主君である大名についていくのです。

     秀吉は、とくに気前の良い大名でした。秀吉は貧しい農民の倅なので、もともとの子飼いの大名がいなかったことがその理由として考えられます。秀吉の力が強大化する中で、どんどん増え続ける家臣らに対する求心力を維持するためには、とにかく領地を分け与えたりする必要がありました。そして家臣団がさらに膨らんでいくのなら、新しい領地を獲得しなければなりません。そのために大陸に目を付けた――という理屈には妥当性がありそうです。

    ただし、それだけではなかったようです。これに関連して、歴史学者の平川新氏が最近非常に大胆な説を唱えています(『戦国大名と大航海時代――秀吉・家康・政宗の外交戦略』中公新書、2018年)。

     平川氏は、日本はなぜスペインの植民地にならなかったのかという疑問を投げかけます。

     平川氏は、秀吉の朝鮮出兵によって、スペインは日本の軍事力の強さを知り、日本征服を諦めたというのです。そしてこのとき刻み付けられたら「軍事大国・日本」というイメージは、イエズス会やスペインでその後も強く意識され続け、徳川の時代にまでひきつがれたというのです。

    (中略)

    しかし、この強大な帝国の出現を前にしても、秀吉は彼らに恭順するような考えは持ち合わせていませんでした。スペインが世界の植民地化を目指し、明朝中国を狙っていると見抜くと、「スペインに明を征服されるくらいなら、自分が」と考えた。それが朝鮮出兵の本当の動機でした。さらには朝鮮半島、琉球、台湾、さらにはフィリピンをも服属させようとしていたばかりか、ポルトガル領インドを征服したいという意志さえもっていた――それが、平川氏の考えです。

    https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61534

    【【歴史】なぜ秀吉は朝鮮出兵に踏み切ったのか】の続きを読む

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    1: ニライカナイφ ★ 2018/07/14(土) 08:53:10.63 ID:CAP_USER
    ◆なぜ金正恩は中国を"千年の宿敵"と呼ぶか
     ~ルーツは"秀吉の朝鮮出兵"にあった

    アメリカと中国の間で上手に立ち回りながら、北朝鮮の現体制の存続をはかる金正恩・朝鮮労働党書記長。
    中国の習近平・国家主席に「偉大なる指導者」とリップサービスをしながら、中国の支配下に入ろうとはしない。
    そのふるまいの陰には、あの「秀吉出兵」時に朝鮮王朝が味わった、当時の宗主国・明による血も涙もない「属国扱い」の記憶がある――。

    秀吉の朝鮮出兵の際、明から朝鮮に派遣された応援の軍隊(古い中国の絵巻物の一部)
    no title

    ■「依存」と「不信」の交錯した感情 
    金正恩・朝鮮労働党委員長はもともと、中国を憎み、「千年の宿敵」と呼んでいました。 
    しかし、トランプ政権が誕生し、アメリカの圧力が強まるなか、北朝鮮は中国に接近。 
    米朝首脳会談の前に2度、会談のすぐ後にさらにもう一度、金委員長は訪中し、習近平国家主席と会談しています。 

    3度目の訪中の際、金委員長は習主席との会談で、習主席を「偉大なる指導者」と呼び、持ち上げたようです。 
    米朝会談の会場となったシンガポールに行くための飛行機を中国に借り、会談後早々に習主席に状況報告をするとは、過去69年の中朝交流の歴史でも類のない蜜月ぶりです。 

    とはいえ、「千年の宿敵」と「偉大なる指導者」という、金委員長の相反する2つの言葉には、北朝鮮が中国に対して抱く、「依存」と「不信」の交錯した感情がよく表れています。 
    国際社会から経済制裁や武力行使の脅しをかけられている現状は、北朝鮮から主観的に見れば「国難」的状況といえます。 

    その国難の中で北朝鮮は、長い半島史のなかで彼らの父祖が抱いた中国への複雑な思いを再体験しているかもしれません。 
    その歴史的記憶の一つが他ならぬ、北朝鮮でいう「壬申祖国戦争」、つまり日本の豊臣秀吉による文禄・慶長の役での、中国(当時は明)の対応です。 

    ■李舜臣を抜擢した男 

    秀吉の軍勢が朝鮮に侵攻した際、絶妙なバランス感覚で国難を救った朝鮮王朝の宰相がいました。 
    この宰相の名を柳成龍(リュ・ソンニョン)と言います。 
    藤堂高虎たちが率いた日本側の水軍に打撃を与えたことでよく知られている、李舜臣(イ・スンシン)を将軍に抜擢したのは柳成龍です。 

    秀吉の命を受けた小西行長や加藤清正は、朝鮮半島に上陸後、破竹の勢いで進軍。開戦からたったの21日で都の漢城(ソウル)を落とし、さらに北上して平壌(ピョンヤン)も落とします。 
    第14代朝鮮王の宣祖(ソンジョ)は民を捨てて、漢城から平壌へ逃げ、さらに平壌から中朝国境の義州へ逃げました。 

    その義州も安全ではないことがわかると、宣祖は中国の明(みん)へ亡命しようとします。 
    しかし、ここで宰相の柳成龍は、「今、朝鮮を一歩離れれば、朝鮮を失ってしまいます」と反対しました。 

    柳成龍は明に援軍を要請する一方、王が明に逃げてしまえば、明の傀儡(かいらい)に堕すると警戒したのです。 
    明の属国であった朝鮮は、秀吉軍の襲来という大きな国難を前に、宗主国の明に頼らざるを得ませでした。 

    しかし、「王が中国に身を預けるようなことをすれば、朝鮮王朝は終わってしまう」と柳成龍は考えたのです。 
    属国なりの矜持といえるでしょう。 

    ■「支援」とは名ばかりの明の援軍 

    朝鮮半島に侵攻した秀吉軍は16万でした。 
    柳成龍らの要請に応え、宗主国であった明は援軍を派遣しましたが、その数はたったの5万でした。 
    しかも、派遣軍の兵糧の負担は朝鮮側持ちというケチぶりです。 

    明軍はケチな上に悪辣でした。 
    朝鮮は飢えに苦しんでおり、明の莫大な兵糧の要請に応えられませんでした。 

    そのため、明軍は兵糧調達と称して、現地で手当たり次第の略奪に出ます。 
    さらに明の将軍の李如松(り・じょしょう)は、朝鮮側が兵糧提供の義務を果たさないことを「約束が違う」と激怒し、柳成龍ら朝鮮の大臣を呼び出し、ひざまずかせ、怒鳴り上げました。 

    柳成龍たちは泣きながら、李如松に許しを請ったといいます。これが明の「支援」の実態でした。 


    PRESIDENT Online 2018.7.13
    http://president.jp/articles/-/25610


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