かたすみ速報

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    タグ:遺伝子

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    1: 仮面ウニダー ★ 2023/05/21(日) 13:48:03.51 ID:WtqLkA/Y
    中国人民解放軍傘下の軍事科学院放射線バイオテクノロジー研究所は、
    高線量の放射線に耐える微生物「クマムシ」の遺伝子をヒトの胚性幹細胞に組み込む実験を行い、
    放射線への耐性を著しく向上させることができたことが明らかになった。
    同研究所は核戦争のもとで放射線に耐えることができる「超人兵士」を実現させるために今後も実験を進める方針だという。
    香港の英字新聞「サウスチャイナモーニングポスト」が報じた。

    この実験結果は、同研究所の越文教授が率いる研究チームが、中国語版学術誌「軍事医療科学」に発表したもの。
    研究チームはゲノム編集技術を用いて、クマムシの遺伝子を人工的に培養されたヒト胚細胞に組み入れたところ、
    ヒト胚細胞はクマムシの遺伝子になじむことが分かった。
    さらに、遺伝子解析によると、実験された細胞の染色体には変異は見られず、
    細胞は正常に機能し、また特定の発生段階では一般の幹細胞よりも速く成長したという。

    さらに、研究チームは実験でクマムシの遺伝子を挿入したヒト胚性細胞に致死量のX線を照射したところ、
    その90%近くが生き残ったと発表している。

    研究チームは今後、クマムシの遺伝子を組み入れた幹細胞を血液細胞に変換させていく実験を行い、
    原子力事故や核テロに対応する軍人、民間人、救急隊員が放射線障害リスクに直面するなか生存する確率を高めることを目指すとしている。

    クマムシは体長0.5~1.7ミリメートルで4対の8本の肢(あし)を持つ緩歩動物だが、実は地球上で最も生存能力が高い生物として知られている。
    「乾眠(クリプトビオシス)」と呼ばれる脱水した仮死状態となると、体内の代謝を一時停止させ、
    極度の高温や低温、超高圧、水中、さらに強烈な放射線下でも生存できることが分かっている。

    すでに慶応大学先端生命科学研究所の研究グループが英国・エジンバラ大学との共同研究で、
    性質の異なる2種類のクマムシのゲノム情報を解読し、マイナス273℃から100℃の温度、真空から7万5000気圧までの圧力、
    極めて高い放射線の中宇宙空間で10日間曝露した後も生存が確認されるなど、
    クマムシが地球生物の常識を超越した環境への極限耐性を持つことを確認している。

    NEWSポストセブン 2023.5/21 10:00
    https://www.zakzak.co.jp/article/20230521-MXGQEPVFKBO23POA62IHA6VRB4/

    【【超人兵士】 中国の軍事研究所がクマムシの遺伝子をヒトの胚性幹細胞に組み込む実験に成功との報道】の続きを読む

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    1: LingLing ★ 2022/07/24(日) 20:08:10.22 ID:CAP_USER
    遺伝子で復元した伽耶人の顔…現代韓国人とそっくり
    no title


    三国時代(4世紀半ばから新羅が統一する668年まで)の韓半島南部で暮らしていた人々は、こんにちの韓国人とかなり似ていたことが明らかになった。三国時代が、韓国人のアイデンティティーを確立する時期だったのだ。

    蔚山科学技術院(UNIST)バイオメディカル工学科の朴鍾和(パク・チョンファ)教授の研究陣は6月22日、学術誌「カレント・バイオロジー」を通して「三国時代韓半島のゲノムを初めて分析した結果、古代韓国人には大枠で少なくとも二つの遺伝子集団があったことが判明した」と発表した。

    さらに、ゲノム情報を活用したモンタージュを予測した結果、三国時代の韓半島人は外見の上で現代韓国人とかなり似ていると推定された。

    研究陣は「現代韓国人のアイデンティティーが確立した推定される三国時代の古代人のゲノムを初めて分析し、ビッグデータを整備した研究」だとし「韓国人の起源と単一化のプロセスを綿密に調べることができる」と説明した。

    【図】三国時代の伽耶地域(金海)に当たる大成洞と柳下里貝塚
    no title


    ■古代韓半島の二つの遺伝子グループを確認

    今回の研究はUNISTゲノムセンター、国立中央博物館、国立金海博物館、ソウル大学、ゲノム研究財団、オーストリアのウィーン大学、(株)Clinomicsが共同で進めた。

    研究陣は、伽耶に該当する金海大成洞古墳群と柳下里貝塚の2カ所から出土して博物館に保管されている西暦300-500年ごろの遺骨を分析した。古代人22人の骨と歯のサンプル27点から遺伝情報が含まれるDNAを抽出し、解読を行った。この中から、8人に該当する高品質ゲノム情報を確認した。

    分析の結果、古代人8人のうち6人はこんにちの韓国人と新石器時代(紀元前8000年-紀元前1500年)ごろの韓国人、古墳時代(西暦3-7世紀)の日本人と遺伝的に近いことが明らかになった。逆に2人は、相対的にこんにちの日本人や縄文時代(紀元前1万年-紀元前300年)ごろの日本人に近かった。

    朴鍾和教授は「三国時代の韓半島における人口集団の多様性は今よりも大きく、大枠で少なくとも二つの遺伝子集団があった」と説明した。大きく見ると、大陸で拡大した遺伝子集団と、アジア全域に散らばって韓半島南部の島と日本にのみ残る遺伝子集団があったという。

    さらに朴教授は「大陸で稲作により人口が急増した集団とは異なり、縄文人は狩猟やアワの栽培を行い、チベット高原や東南アジア、韓半島の島しょ地域や日本に孤立した」とし「三国時代の伽耶にも、こうした縄文人の痕跡が残っている」と語った。

    ■人工知能で伽耶人のモンタージュを作成

    研究陣は、DNAで外見を決定付ける遺伝子の部位160カ所を選び、人工知能で伽耶人の顔を復元した。伽耶人は褐色の目と黒くて太い直毛を持ち、現代韓国人に似た外見をしていた。また、東アジア人の特徴である乾燥した耳あかと体臭が少ない遺伝子も確認された。

    朴鍾和教授は「現在までに出てきた古代韓国人のゲノムは、主として南東地域に分布しているという限界がある」とし「現代と古代の韓国人の移動や混合に関する全般的な絵を表現してみようと思ったら、韓半島内陸部やさまざまな時期の古代ゲノムを追加分析する必要がある」と語った。

    李永完(イ・ヨンワン)科学専門記者

    朝鮮日報日本語版
    https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/07/22/2022072280096.html


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    1: oops ★ 2021/08/17(火) 23:43:58.74 ID:8OSfjWUP9
    ph250
    (CNN) 2010年に初めて発見された謎の初期人類「デニソワ人」。デニソワ人が存在していたことを示す化石上の決定的な証拠は、シベリアのアルタイ山脈のふもとにあるデニソワ洞窟で見つかった5つの骨だけだ。

    しかし今、4828キロ離れたフィリピンの民族のDNAが、人間の進化における最大の謎に新たな光を当てている。

    米科学誌カレントバイオロジーに12日に発表された論文によると、フィリピンの民族「アイタ・マグブコン」は、デニソワ人由来のDNAの割合が確認されている中で最も高い。

    現在の人類の一部にデニソワ人のDNAが残っているのは、私たちの祖先のホモサピエンスがかつてデニソワ人と出会い、性的関係を持って、子どもをもうけたことによる。

    こうした「交雑」が起きたのは今から5万年以上前、アフリカを出た現生人類がネアンデルタール人やデニソワ人と出会った時のことだ。ただ、特にデニソワ人の場合、遭遇がどこで起きたのか特定するのは難しい。

    これまでにデニソワ人の化石が発見された場所はシベリアのみ。それ以外にはチベット高原で見つかったあごの骨がデニソワ人のものである可能性が指摘されている。

    フィリピンとスウェーデンの共同チームは今回、フィリピンの人類史を幅広く調査し、118の集団の遺伝子構成を調べた。

    その結果、アイタ・マグブコンがデニソワ人の遺伝子を約5%保有していることが判明。論文の著者であるスウェーデン・アプサラ大の遺伝子学者、マティアス・ヤコブソン氏によると、これは以前の研究で約4%との結果が出ていたオーストラリアのアボリジニやパプア人を上回る値だという。

    論文の著者らは今回の研究結果について、デニソワ人がかつてアジア全域で暮らしていたこと、ホモサピエンス到来のはるか前にフィリピンに住んでいた可能性が高いことを改めて示すものだと指摘。異なるデニソワ人の集団がさまざまな時と場所でホモサピエンスと交雑していたこともうかがえる。

    2021.08.17 Tue posted at 13:30 JST
    https://www.cnn.co.jp/fringe/35175309.html

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