「予想通り、みすみす逃げられた印象だ。刑事訴追をたてに、国民に真実を明らかにするより権力を守りきったということ」と話した。
与野党の攻防を野球に例え「守備側はえげつない守り方だったが、こうなることが分かりきっていて、
攻める側が作戦を立てていないのは責められるところ。“訴追”(で逃げられる)という“三振”を50回もするなんてぶざまにもほどがある」と野党への不満を口にした。
「これでは国民にフラストレーションがたまるばかり。国権の最高機関は何だと思われる」と憤った。
疑念は残ったままだけに、今後の安倍内閣の支持率は「ジリジリ下がり(総裁選での)3選は厳しくなっていくのでは」と指摘した。
政治評論家小林吉弥氏 相当綿密に証言を練ってきており、質問者側にはそれを切り崩す質問が乏しく、真相に迫れずとの印象を持った。野党が、昭恵夫人や夫人付政府職員だった谷氏らへの証人喚問をなお要求するのは必至だろう。
安倍内閣の支持率はおおむね30%台だが、疑念を残したままでは20%台に落ちる可能性があり、そうなると政権に赤信号がともることは避けられず、政変に直結する可能性も排除できない。
スポニチ
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【【証人喚問】大谷昭宏 「攻める側が作戦を立てていない。訴追で逃げられるという三振を50回もするなんてぶざまにもほどがある」 】の続きを読む