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日本と違って韓国には年末年始のお休みというものがない上に（01月01日は祝日です）、素晴らしいK-民主主義が全開になっており、韓国は惨状の一言です。

韓国がどうなっていくのかが決まりました。

崔大統領代行の判断による内部分裂で大統領の盾が消えた
まず、大統領代行を引き継いだ崔相穆（チェ・サンモク）副首相兼企画財政部長官が、『共に民主党』が国会で通過せしめた「憲法裁判所の判事を3人追加する」という案について、2024年12月31日、「2人を認める」と承認してしまいました。

崔相穆（チェ・サンモク）副首相兼企画財政部長官は、

「政治的不確実性と社会的葛藤を遮断するため、与野党が合意した2人の候補を即時任命し、残りの1人については（与野党の：引用者注）合意が確認され次第任命する」

と述べました。

与野党が推薦したチョン・ゲソンさんとチョ・ハンチャンさんは任命されましたが、一方『共に民主党』が単独で推薦したマ・ウニョクさんは任命されませんでした。

これで憲法裁判所の判事は6人 + 2人で「8人」になります。

朴槿恵（パク・クネ）大統領が弾劾（+罷免）されたときも憲法裁判所の判事は8人でした。一応、憲法裁判所の判断に正当性を付与するために人数を足した――と見ることもできます。

※崔相穆（チェ・サンモク）副首相兼企画財政部長官は、大統領代行として「内乱特別検事法および金健熙（キム・ゴンヒ）女史特別検事法」については公布しないと拒否権を発動しました。

これによって、弾劾訴追案を「合憲」と認める可能性が高まりました。そもそも韓国は「雰囲気司法」なので、憲法裁判所もまた世論の雰囲気に流されて、法理で判断しない可能性が高いのです。

つまり、尹錫悦（ユン・ソギョル）大統領はこれで弾劾訴追 ⇒ 罷免 の可能性が高まりました。

この崔相穆（チェ・サンモク）副首相兼企画財政部長官 ＝ 大統領代行の決断について、「日和りやがった」と判断した大統領室のチョン・ジンソク秘書室長など、首席クラスの秘書が全員「辞意」を表明しました。

これによって、大統領を守る最後の盾がなくなりました。

毎度のことですが、韓国の保守寄り勢力というのは、必ず「内紛」で瓦解するのです。これまでの歴史が示すとおりです。

ゲシュタポは必ず尹錫悦（ユン・ソギョル）を逮捕して調査すると言明
もうひとつ、ゲシュタポこと高位公職者犯罪捜査処の呉東運（オドンウン）処長が、逮捕状の発付を受けたことにより、尹錫悦（ユン・ソギョル）大統領の逮捕を期限までに必ず実行する――と表明しました。

これによって、韓国の憲政史上初めて、現役大統領の逮捕が行われることになります。

ゲシュタポによる逮捕・調査、および韓国の「雰囲気司法」によって、尹錫悦（ユン・ソギョル）大統領は罷免されることになるでしょう。

先の記事で書きましたが、予定どおりのコースをたどることになります。「明確に自由民主主義陣営側に立つ韓国」は「おしまい」であり、左派・進歩系のアンポンタン勢力に導かれる親北、親中、親ロシアな国になるのです（現在と何が違うんだという話もありますが）。

『共に民主党』の姑息・卑劣な動き
『共に民主党』の弾劾訴追乱発によって政府機能はもはや失われている状態で、さすがの韓国民からも反発の声が上がり始めています。そのため、一部で急に尹錫悦（ユン・ソギョル）大統領への支持が急進する――という世論調査が出ました。

姑息かつ卑劣な『共に民主党』は、これを見逃さず、「やり過ぎたかも……。このままでは保守勢力を結集させてしまう」と見たのでしょう、弾劾訴追の乱発をいったん休止しています。

先にご紹介した「5人一気に弾劾してやる」という話も、韓国メディアにリークして国民からの反応を見る――という姑息な手だったと考えられます。もちろん国民の声が肯定的なものなら、クズの集団は「やった」でしょう。また、これからも「やる」可能性はあります。

ここにきて、保守寄りの勢力が結集の動き――なんて報道もありますが、間に合いませんし、上記のとおり、崔相穆（チェ・サンモク）副首相兼企画財政部長官がすでに「日和った」と見られても仕方がない決定をしてしまいました。

――というわけで、韓国はやっぱり「おしまい」なのです。韓国の最後のチャンスだった「尹錫悦（ユン・ソギョル）大統領」もおしまいに向けて進行中で、これはもはや止められません。

2025年は「素晴らしい民主主義」の成果が見られるでしょう。

（吉田ハンチング＠ｄｃｐ）

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