韓国メディアが16日、6回11Kの韓国代表右腕を絶賛。対戦相手の韓国代表外野手の「大谷でも打てない」とのコメントを一斉に報じた。

　KTウィズの韓国代表右腕コ・ヨンピョ投手（34）が15日のKIAタイガース戦（光州）で6回3安打11奪三振無失点の好投。打線の援護がなく勝敗はつかなかったが、サイドスローから繰り出される落差の大きいチェンジアップがさえた。

　2024年プレミア12の韓国代表で同僚だった対戦相手タイガースのチェ・ウォンジン外野手（28）は「これまで多くのチェンジアップを打ったり、見たりもしたが、今日はちょっと何か言わなければならない。個人的な考えだが大谷翔平（ドジャース）が来ても打てないような感じがした」と大谷の名前を引用して右腕を絶賛した。

　この発言を複数の韓国メディアが大きく報じた。「マイデイリー」は「大谷が来ても打てない」とチェ・ウォンジンのコメントを引用すると、「OSEN」も「ボールが消える。大谷も打てない」との記事を配信した。

　コ・ヨンピョは前回登板でも10奪三振を奪っており、圧倒的な奪三振奪率を誇る。とはいえ実際に大谷を打ち取ったわけでもなく、ただ相手野手がコメントしただけだった。それでもこれだけ大谷の名前がフューチャーされるのは〝有名税〟と言えそうだ。

東スポWEB

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