かたすみ速報

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    タグ:渤海

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    1: @仮面ウニダー ★ 2024/10/29(火) 07:21:29.12 ID:eoBD/ewY
    中国当局が高句麗と渤海を中国の「辺疆政権」とで記述した大学用教材を発行し、関連オンライン講座を開設したことが確認された。
    学界では「少数民族まで一つの中華民族として見る、いわゆる『中華民族共同体』論理で歴史を再構成する動き」としながら
    「東北工程の完結版」という批判が出ている。

    27日、中国国家民族事務委員会と消息筋によると、中国政府が今年3月『中華民族共同体概論』(以下『概論』)を出版して
    少数民族地域内の大学などを中心に関連講義を開設し始めた。

    また、最近では大学生はもちろん一般人にも公開されるオンライン講座も開設した。
    13日、北京の伝媒大学では代表著者である潘岳・国家民族事務委主任(64)が出席した中で講座サイト開設記念式も開かれた。
    中国共産党統一戦線部副部長を兼ねている潘氏は、記念式で「教室から画面へ、キャンパスから社会へ伝播し、読者層と魅力を強化
    しよう」と注文した。

    国家民族事務委員会は中国の少数民族関連の政策を総括する国務院傘下機関で、これまで中国内のすべての民族の同質性を
    前面に出す事業を強化してきた。

    特に中華民族共同体論理は2008年3月チベット・ラサで起きた僧侶騒乱、2009年7月新疆ウルムチで発生した漢族とウイグル族の
    間の流血衝突などを背景に登場した。今回の本発行とオンライン講義の開設も「古代から中国は一つ」という論理で中国内の民族分裂を
    防ぐことを目的に出されたものと評価することができる。

    中央日報が入手して調べた結果、『概論』には「東北方向には前後に高句麗や渤海国など辺疆政権が存在した」という叙述が登場する。
    2004年東北工程段階で高句麗史を「少数民族の地方政権」と叙述したこととは違い、今回は少数民族という表現も削除した。

    これに関連し、韓国の高句麗史専門家でソウル教育大学名誉教授のイム・ギファン氏は「東北工程の領土論を越えて文明論に
    進化したようだ」と指摘した。

    東北工程では西暦427年高句麗が首都を国内城(現在の中国集安)から平壌(ピョンヤン)に遷都したことを基準として中国史と
    韓国史に区分したこととは違い、今回は「単一の文明」としながら高句麗史全体を自国の歴史に編入させようとしているという解釈だ。

    イム氏はまた「高句麗の中国式制度および漢字使用を強調して『中華文明が受容された』という論旨を展開している」と指摘した。
    実際、『概論』では「漢字は高句麗人の通用文字で、現存する『好太王碑(広開土大王碑)』などはすべて漢字で記されている」
    「高麗(高句麗)、百済、新羅、古昌、吐蕃などの各国の酋長が子弟を送って国学に入学を要請した」と記述している。

    これに先立ち中国は2019年中学世界史の教科書審議本で「高麗は当時中国東北辺疆の民族政権だ。もともと高句麗と称した。
    高麗の名称は南北朝時期に始まった」と記述した。
    当時これを事前に把握した韓国の東北アジア歴史財団や韓国外交部などの抗議でこの内容は結局反映されなかった。

    だが、概論は「民族政権」という表現をなくして「辺疆政権」と表記した。
    このような高句麗の叙述は2022年中国国家博物館の韓中日青銅器展示会で高句麗と渤海を削除した韓国史年表を掲載したが、
    中央日報の報道(2022年9月12日付12面)以降に撤去したことと同じ脈絡とみられる。

    概論の普及は中国内「民族団結」を強調する法律の制定などに後押しされて一層加速する見通しだ。
    7月に開かれたた共産党第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)では「民族団結進歩促進法を制定し、中華民族共同体意識を
    確立する制度とメカニズムを完成し、中華民族の凝集力を増強する」とし、関連法制の登場を予告した。
    ー後略ー

    全文はソースから
    10/28(月) 10:03配信
    https://news.yahoo.co.jp/articles/dda6ec83efbe7d653fc60a015fa5b64ab1c42962

    【【中国でも韓国でもないけど】 「高句麗・渤海は中国の辺疆政権」…中国、「東北工程完結版」教材を発行】の続きを読む

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    1: LingLing ★ 2022/09/25(日) 21:45:28.83 ID:CAP_USER
    【コラム】「東北工程は学術問題」という中国のうそ
    ・政治の論理で高句麗史を歪曲しておいて「学問の領域」だと強弁する中国
    ・今度は古朝鮮の歴史すら否定…韓国史全体を横取りしようというのか

    中国の高句麗史歪曲(わいきょく)で韓国全体が騒然としていた2004年9月、ソウルで高句麗史の国際学術大会が開かれた。中国からやって来た東北工程の主役学者らの中で、ある老学者が暗い表情をしていた。延辺大学渤海史研究所長を務めた朝鮮族の方学鳳氏だった。

    中国の学者らが「高句麗は中国史の一部だ」「高句麗は中国の歴史が多民族の大家庭を築く過程の一つだった」と声高に強弁しているとき、彼はおおむね沈黙を守っていた。生涯にわたり高句麗と渤海の歴史を研究してきた彼もまた同じ考えなのだろうか? 最後に壇上に立ち、質問を受けると、方所長はうっすらほほ笑みを浮かべつつ控え目に語った。

    「私の論文で高句麗の城を都城と書いたのは、一国の首都という意味です」

    どういう意味なのかすぐに理解できた。「高句麗は中国の地方政権ではない」と婉曲(えんきょく)的に言及したものだったが、それ以上の言葉はなかった。こういうことすら政治的問題のせいで遠回しに言うしかない彼の存在が、まるで、かつて中国の地に残った高句麗の遺民のような境遇に思えた。

    最近、中国・北京の国家博物館における韓中日青銅器遺物展で、韓国の歴史年表から中国側が勝手に「高句麗」と「渤海」を削除し、物議を醸した。これについて中国外交部(省に相当)は「学術問題は学術の領域で専門的な討論とコミュニケーションを行うことができ、政治的操作をする必要はない」とコメントした。

    果たしてそうなのか? 中国の東北工程は、学者らの「学術的議論」ではなく、当初から徹底して政治的な工作だった。1963年に周恩来首相が「鴨緑江の西側が有史以来中国の地だったというのはでたらめな論理」と言ったように、中国は1970年代まで、高句麗は韓国史の国だということを否定しなかった。

    しかし1980年代、自国内の諸民族の歴史も中国史だという「統一的多民族国家論」が本格化したことで変わり始めた。現在の中国の地にかつて存在していた高句麗は中国の歴史だ-というわけだ。この論理の通りなら、今のトルコ領タルススで生まれた使徒パウロはトルコ人で、今のロシア領カリーニングラード出身のイマヌエル・カントはロシアの哲学者ということになる。

    2002年から5年にわたって公式に進められた東北工程の主体である「辺境史地研究中心」は、中国国務院の傘下にある社会科学院の一機関だった。明らかに国策研究だった。2004年に韓中政府は、高句麗史問題に政治的に介入しないという口頭合意を交わしたが、吉林省社会科学院の「東北史志」は2017年まで発行されて歴史侵奪を継続し、百度百科などは高句麗が中国史だとする「固め」作業に入った。

    さらに大きな問題は、中国の歴史侵奪は高句麗・渤海にとどまらないということだ。「中国社会科学院が研究書『古代中国高句麗歴史総論』で“百済と新羅も中国史の一部”と主張した」という記事を書いたのは2007年のことだった。その時点では「まさかそこまでやるとは」と半信半疑な人が多かったが、10年後の2017年、米国のドナルド・トランプ大統領(当時)は、「韓国は歴史的に中国の一部」だという習近平国家主席の言葉を伝えた。

    今回の年表歪曲問題で、ほとんど注目されなかった部分がある。年表の原資料を提供した韓国国立中央博物館は、古朝鮮の建国年代を紀元前2333年としていたが、中国側はこれを「古朝鮮 年代:?~紀元前108年」と書き換えた。古朝鮮の歴史全体を否定し、中国側が地方政権と見なしている末期の衛満朝鮮のみ認めるという下心が透けて見える。

    中国は最後までこの年表を修正することなく、撤去した。トランプが聞いたという習近平の言葉のように、中国が韓国史全体を「属邦」の歴史として横取りしようとしていると見るべき、相当な理由があるのだ。

    兪碩在(ユ・ソクチェ)記者

    朝鮮日報日本語版
    https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/09/22/2022092281164.html


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    1: 樽悶 ★ 2021/05/16(日) 18:56:26.08 ID:mjfgVUMG9
    no title

     朝鮮半島最高峰で中朝国境をまたぐ白頭山(ペクトゥサン)=中国名・長白山(Changbaishan)=に関連し、韓国側で「中国側が“自国の山”という認識を定着させようとしている」との懸念が浮き沈みしている。国際社会で強硬姿勢を取り続ける中国が、白頭山についても「その一帯はずっと中国王朝の行政管轄下にあった」などと畳み掛ける可能性があり、韓国側は神経を尖らせている。

    ◇神秘的な装い

     この山は、北朝鮮両江道(リャンガンド)三池淵(サムジヨン)と中国吉林(Jilin)省延辺(Yanbian)朝鮮族自治州にまたがる。標高約2750mで、山頂にあるカルデラ湖「天池」が神秘的な装いを見せることから、中朝国境をまたぐ朝鮮民族の信仰の対象となっている。

     白頭山信仰は北朝鮮で際立っている。抗日パルチザン闘争を繰り広げた建国の父、金日成(キム・イルソン)氏らが秘密拠点を構えた「革命の聖地」とし、その息子・金正日(キム・ジョンイル)氏もここで誕生したと宣伝している。北朝鮮では最高指導者の直系を「白頭血統」と呼び、山自体が金王朝の正統性を象徴する政治用語と化している。

     一方、中国側、特に同自治州には、朝鮮民族でありながら中国人として生きる「朝鮮族」が数多く住み、幼いころから「中国・延辺の名山=長白山」と親しんでいる。中国当局もこの山を、泰山(山東省)、黄山(安徽省)、華山(陜西省)などとともに、自国の「十大名山」としている。

     朝鮮民族を魅了してやまないこの「天池」は、中朝で分割され、面積の割合は北朝鮮54.5%、中国45.5%になっている。5対5ではなく中国側が譲歩した形になっているのは、境界が決まった1960年代、ソ連(当時)と激しく争っていた中国が、親中路線を取っていた北朝鮮に配慮したためといわれる。

     韓国側でも「この山は聖地であり霊山である」という思いが強い。

     文在寅(ムン・ジェイン)大統領が2018年9月、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長(肩書は当時)と訪れた際には、韓国世論は興奮し、メディアは大々的に報じた。

    ◇「国際社会から『白頭山』の名が消える懸念」

     その韓国で最近、この「聖地」をめぐり、不安の声が持ち上がっている。

    「中国は自国内で『白頭山』の商号を使用禁止にしている。地図からも『白頭山』の名前が消えている」

    「『白頭山』の単語が使われていた学校はすべて改名させられている」

     こうした懸念を背景に、国立・韓京(ハンギョン)大は「白頭山を守るための方法を模索する」として、2020年12月、「白頭山研究センター」を設立した。

     先月28日開かれた設立記念の学術大会で、同センター所長を務める尹輝鐸(ユン・フィタク)韓京大教授は「中国が山を“自分たちのもの”であるとする主張を強化している」と警戒心をあらわにした。

     具体的には「中国はこの山の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界ジオパークへの単独登録を目指している。登録されれば、国際社会から『白頭山』の名が消滅する懸念がある」「中国が北京冬季五輪(2022年)の聖火を天池で点火すれば、世界中の人々が『あそこは中国の山』と認識してしまう」との見方を明らかにした。

     背景にあるのが、中国東北部(旧満州)の歴史研究を目的として1997年に始まった中国の国家プロジェクト「東北工程」。この中で中国側は高句麗や渤海などを「中国史における地方政権」として扱ったことから、韓国で「韓国古代史のわい曲」と批判が巻き起こり、2006年には外交問題に発展した経緯がある。

     白頭山問題も、これと同一線上にある。

     この年には中国側が▽冬季アジア大会の聖火を天池で点火▽中国社会科学院の学者が研究論文で「周や秦の時代からあと、長白山一帯はずっと中国王朝の行政管轄下にあった」と主張▽中国人民解放軍が長白山で軍事訓練を実施――などに打って出て、韓国側を不安に陥れていた。

     白頭山にかかわる当事者・北朝鮮にとっても、中国側の措置は言語道断だ。北朝鮮は現在、山麓に位置する三池淵での開発を進めるとともに、中国に対抗するかのように2020年5月、白頭山地域の世界ジオパーク登録に向けた取り組みを進めていると、公式報道を通じて明らかにしたこともある。

    5/13(木) 15:42
    https://news.yahoo.co.jp/byline/nishiokashoji/20210513-00237700/


    【【韓国vs中国】高句麗や渤海「中国史における地方政権」 中国が朝鮮の聖地「白頭山」で仕掛ける“強気の上書き”に韓国が戦々恐々】の続きを読む

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    1: チミル ★ 2021/02/25(木) 14:53:46.13 ID:NuP0r2MN9
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    【2月25日 Xinhua News】中国石油大手の中国海洋石油集団は22日、渤海で1億トン級の大型石油・天然ガス田を発見したと明らかにした。

    「渤中13-2」と名付けられた同石油・ガス田は、渤海の中部海域に位置する。渤海ではここ数年、大型コンデンセートガス田「渤中19-6」や1億トン級油田「墾利6-1」など一連の重要な石油・天然ガスの発見が相次いでいる。

    AFP
    https://www.afpbb.com/articles/-/3333282

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