かたすみ速報

日本及び周辺諸国に関するニュースと2chまとめサイト。ネットの片隅で更新していきます。




    タグ:開発

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    1: 少考さん ★ 2023/09/30(土) 22:42:44.05 ID:PJcR3Qp+
    人が乗って操縦する「パトレイバー」開発へ ロボットベンチャーが発表 - ITmedia NEWS


     ロボットベンチャーのMOVeLOT(東京都墨田区)は9月30日、アニメ「機動警察パトレイバー EZY(イジー)」に登場するロボット「イングラム」の開発を始めると発表した。人が搭乗し、操縦できる機体になるという。

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    作中に登場する警察用レイバー(パトレイバー)「イングラム」

     公開時期など詳細は明らかにしていないが、開発の状況はX(旧Twitter)やInstagramの自社アカウントで随時公表する考え。2024年1月からは隔週で配信も行う。

     開発中の機体を見学するツアーも計画。参加者はXやInstagramのフォロワーから抽選で選ぶという。「フォワードになれる体験を提供する」としている。

     MOVeLOTは、エンターテインメントとして搭乗型ロボットを開発しているスタートアップ。8月に油圧式ロボット「EXA」の操縦を体験できる“パイロット証”(チケット)のクラウドファンディングを始めた他、イベントなどに向けて巨大ロボットを動かせる操縦席型のアトラクション設備「ROBOT BASE UNIT」の貸し出しなどを行っている。

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    油圧式ロボット「EXA」のコックピット

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    連射可能なトイガンも装備

    (略)

    2023年09月30日 22時21分 公開 [ITmedia]
    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2309/30/news085.htm



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    1: 仮面ウニダー ★ 2023/05/14(日) 10:18:26.34 ID:5YlqS5qR
    【ソウル聯合ニュース】韓国防衛事業庁などは14日、次期駆逐艦KDDXに関し、国内最初の「統合電気式推進システム」を採用すると明らかにした。
    同艦は排水量6500トンで「韓国型ミニイージス艦」と呼ばれる。

     同システムはガスタービン発電機とディーゼル発電機からつくられた電力でスクリューを回して推進し、
    大量の電力も供給できる。自動車の内燃機関車から電気自動車(EV)へのシフトと同様という。
    騒音が低減され対潜水艦戦でも有利になるほか、レーザー兵器などの次世代兵器にも対応可能となる。また、ステルス性能向上のため統合マストが採用される。

     防衛事業庁は年内に基本設計を終える計画だ。開発に成功すれば海軍が建造費約6兆ウォン(約6100億円)をかけ、2036年までに6隻を確保する。

    記事一覧 2023.05.14 09:48 聯合ニュース
    https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230514000100882?section=news

    【【レーザー兵器】 韓国初の「電気戦闘艦」開発へ 次期駆逐艦に採用】の続きを読む

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    1: 1ゲットロボ ★ 2022/12/11(日) 22:24:05.98 ID:j0uRYWnD9

     福井大学の研究チームは12月9日、白内障の症状を改善させる複数の化合物を世界で初めて特定したと発表した。ラットによる実験で、白濁した水晶体が透明になる効果を確認した。初の治療用点眼薬の開発につながる成果で、一連の技術で国内特許を取得した。

     大学院工学研究科の沖昌也教授と医学部眼科学領域の高村佳弘准教授らの共同研究。論文3本が米科学誌電子版に掲載された。

     白内障は目の中の水晶体が濁り視力が低下する病気で、多くは加齢に伴って起こる。70歳以上のほぼ全員が発症し、糖尿病による白内障は若年層でもリスクがある。人工レンズを入れる手術が唯一の根本治療とされ、国内の手術件数は年間約120万件に上る。
    一方で、手術後の合併症の恐れがあり、発展途上国では手術自体が難しい。進行を遅らせる予防用点眼薬はあるが、症状を改善させる治療薬は現在ないという。

     研究チームは、環境などの要因で遺伝子の働きが後天的に変化する「エピジェネティクス」と呼ばれる仕組みに着目。白内障は左右の目で進行が異なるケースがあり、この仕組みが要因の一つと考えられている。

     白内障の状態を再現したラットの水晶体に、エピジェネティクスを阻害するさまざまな化合物(阻害剤)を投与し、効果を調べた。この結果、複数の化合物を組み合わせたものを含め、3種類の化合物で症状の改善が認められた。チームは2017年に同様の研究手法で白内障の進行を抑える化合物を発見しており、今回はその発展型となる。

     今後は製薬会社などと連携し、加齢性白内障の初期段階で効果がある治療薬の開発を目指す。研究技術は糖尿病白内障にも応用できるという。

    9日に福井市の福井大文京キャンパスで会見した沖教授、高村准教授は「治療薬開発への大きな一歩。他の目の病気への応用を含め、研究をさらに深めたい」と話した。

    福井新聞
    https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1685588

    白内障の治療薬開発につながる研究成果を発表する沖昌也教授(右)と高村佳弘准教授=12月9日、福井県福井市の福井大学文京キャンパス
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    【【世界初】白内障を治す物質を特定 治療用点眼薬の開発につながる成果、福井大学チーム】の続きを読む

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    1: テノホビル(愛知県) [ニダ] 2022/09/15(木) 19:07:54.59 ID:qic0vt+10● BE:896590257-PLT(21003)
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    韓国の半導体メーカー、日本独占のウェハー切断装備を開発

    韓国の半導体装備メーカーであるハンミ半導体が、日本企業が独占していたウェハー切断装備の新製品を公開する。

    14日、ハンミ半導体はこの日から台湾台北で開かれる「2022セミコン台湾」見本市でウェハー切断用「Full-automation Wafer micro SAW(W1121)」を公開すると発表した。

    クァク・ドンシン副会長は「W1121は半導体製造工程ウェハーリング、またはテープに付着されたウェハーを切断するフルオートメーション独立型12インチのウェハーソー装備」として
    「42年以上の歴史を持つハンミ半導体の業力とノウハウを土台に精密加工、ビジョン、セッティング技術が集約され、競争会社に比べて高い生産性と精度、使用者の便宜機能が大幅
    に追加されたことが特徴」と説明した。

    一方、セミコン台湾は半導体装備、材料分野を代表する世界的な産業見本市だ。TSMCをはじめ、アプライド・マテリアルズ、東京エレクトロン(TEL)、ASEなど700社余りの半導体会社が参加する。

    2022.09.15 06:33 中央日報
    https://japanese.joins.com/JArticle/295514


    【韓国、シリコンウエハ切断装置を開発。日本企業のディスコや東京精密の独占市場】の続きを読む

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    1: きつねうどん ★ 2022/03/31(木) 19:31:20.66 ID:CAP_USER
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    ▲日東製薬は有望な新薬候補物質を発掘し、新薬開発に拍車をかけている。/日東製薬提供

     韓国の日東製薬は日本の塩野義製薬と経口コロナ治療薬の候補物質「S-217622」の共同開発を進めており、昨年11月に韓国の食品医薬品安全処から第2相、第3相の臨床試験の認可を受けたのに続き、今年1月に韓国国内の患者への投与を開始した。

     S-217622は新型コロナウイルスが持つタンパク質分解酵素を阻害し、ウイルスの体内増殖を抑制する新薬。韓国以外にも日本、シンガポール、ベトナム、欧州で第2相、第3相の臨床試験が行われている。日東製薬は今年上半期中に商用化することを目標に臨床試験を行い、商用化後には技術移転を通じ、国内での生産を具体化する計画だ。

     日東製薬は糖尿病治療薬、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)治療薬などの新薬開発にも取り組んでいる。糖尿病治療薬候補物質「IDG16177」は昨年6月、ドイツで第1相臨床試験に入った。IDG16177は血糖が高まれば選択的にインスリンを分泌するよう誘導するため、薬物投与による低血糖発生リスクを最小化できるという。競合社の類似物質に比べ、10分の1の量でも優れた血糖抑制効果があり、安全性も高く評価されている。また、非アルコール性脂肪性肝炎治療薬の候補物質「ID119031166」の世界各地での臨床試験も行っている。

     日東製薬の新薬開発成果が目立つのは、最近数年間にわたり研究開発組織を拡大し、投資を増やしてきたためだ。同社は昨年、売上高の20%に相当する1082億ウォン(約109億円)を新薬開発に投じた。

     日東製薬は新薬開発に効果的な組織を構築するため、新薬物質発掘専門会社「アイリードBMS」、臨床薬理コンサルティング専門会社「エイムス(AIMS)バイオサイエンス」、新薬開発・商用化専門会社「アイディエンス(Idience)」など系列企業間の協力を強化している。日東製薬のチェ・ソング研究開発本部長は「充実した研究開発体系の構築を通じ、有望な新薬候補物質を継続的に発掘し、研究開発プロジェクトを推進するのはもちろん、候補物質の特許確保、技術輸出を目指している」と説明した。

    イ・ボルチャン記者
    朝鮮日報
    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/03/31/2022033180001.html

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    1: プレアデス星団(大阪府) [KR] 2021/12/19(日) 16:26:15.21 ID:j6dD9j4t0● BE:329591784-PLT(13100)
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     核保有国の中国は、2030年までに核弾頭の保有数を1000発にまで増加させる意向だと米国務省は分析している。そんな中国は、日本が核兵器を開発しているのではないかと疑心暗鬼に陥っているようだ。中国メディアの網易はこのほど、日本がひそかに核兵器を研究開発している可能性について考察する記事を掲載した。

     記事はまず、トカラ列島近海で震度1以上の揺れを伴う地震が2021年12月4日から13日まで290回観測されたことや、青森県の太平洋側沖合で大量のイワシが死んでいるのが確認されるなど、日本では異常現象が発生していると紹介した。このため、中国のネット上では「日本が核実験を行ったのでこうした現象が生じた」との主張が出ているという。

     記事によると、2011年の東日本大震災とそれに伴う福島原発事故の際にも、「日本は深海で核実験を行ったが、それをごまかすために福島原発の放射能漏れ事故を起こした」というデマがネット上で流れたそうだ。さらに、2018年の北海道胆振東部地震の際にも、核実験によるものだとのデマが流れたという。

     記事は、「火のない所に煙は立たぬ」であり、こうしたデマが流れるのには一定の理由があると主張した。唯一の被爆国である日本は、核兵器の威力とその重要性をよく知っていることや、多くの国が日本は核兵器製造の技術力を持っていると見なしていること、長距離ミサイルの研究開発をしていることを考えると、日本がこっそりと核兵器の開発をしていると思われても仕方がないと主張している。

     しかし記事は、実際のところ「ひそかに核兵器の開発をするのは決して簡単なことではない」と指摘した。核実験による地震波と本当の地震による地震波は明確な違いがあるので、ごまかすことは不可能であるほか、核兵器の原料について国際社会は厳しく監視しているので、こっそりと核兵器の原料を取得するのは無理だと説明した。

     それで、今回の頻発する地震や魚の大量死は核実験によるものではないと断言しているが、「それでも、日本の一挙手一投足について警戒を怠るべきではない」と記事を結んだ。(編集担当:村山健二)

    サーチナ
    http://news.searchina.net/id/1704293?page=1

    【【中国メディア】地震が頻発する日本「密かに核兵器を開発しているのではないか」】の続きを読む

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    1: きつねうどん ★ 2021/09/30(木) 19:31:03.47 ID:CAP_USER
    韓国が高威力の弾道ミサイルを開発中であり、この弾頭の重量が世界最大となることから、核兵器に威力に相当するとの見方が出ている。

    東亜日報は28日、『軍、世界最大’7~8t弾頭’弾道ミサイル開発目前』というタイトルのスクープ記事を掲載し、このように報じた。

    同紙は、「軍当局が7~8tの弾頭を搭載した高威力弾道ミサイルを開発中であることが分かった」とし、「15日に韓国軍が試験発射に成功した高威力弾道ミサイルも弾頭重量が6tであることが伝えられた」と報じた。射程距離は300kmとされる。

    東亜日報の取材に答えた政府筋は、「国防科学研究所(ADD)が7~8tの弾頭を装着した弾道ミサイルを開発しており、成功を控えている」とし「核弾頭の開発が不可能な韓国で、事実上の核兵器級威力のミサイルが開発されている」と述べたという。2020年代半ばの試験発射を終えた後、2030年代初めにミサイルを実戦配備する計画であることが分かったと同紙は伝えた。

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    <画像:韓国国防科学研究所(ADD)が15日に公開した弾頭重量2tの「玄武」の改良型弾道ミサイルの過去試験発射場面/ADD提供>

    韓国はこれまで、米国との「ミサイル指針」によって、ミサイル開発時の飛距離や威力に制限があったが、5月に文在寅大統領が訪米した際に、米との間でミサイル指針は正式に解除された。それを受け、「韓国軍が核弾頭ではなく、従来の弾頭の世界最大レベルである《怪物弾頭》弾道ミサイルの開発に拍車をかけている」とし、「文在寅大統領が強調してき自主国防の重要な戦力が相当レベルまで確保されているという評価が出ている」と説明している。
    東亜日報は、このようなミサイルの開発が、北朝鮮のミサイル脅威に対抗するものであり、先日発射実験に成功したSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)に続くものであるとしている。また、同ミサイルは地下トンネルの打撃も可能であると指摘。

    同紙は、「軍指揮施設などを狙って貫通力を画期的に最大化したミサイルである《バンカーバスター》を開発する手順に韓国軍が乗り出したという分析が出ている」とし、「7~8t級従来の弾頭を積んだミサイルが音速の5、6倍で飛行した後、地上に落下する場合、小型戦術核の威力を超える破壊力と貫通力を発揮するものと予想される」と解説した。

    一方で、このようなミサイルの開発は、北朝鮮側の反発を呼ぶ可能性もあり、南北関係の影響が注目されると同紙は伝えた。

    この報道をみた韓国のネットユーザーからは、

    「…強力な力なしには平和もないということを忘れてはいけない!」

    「これが文在寅の作品だと?…トランプ政権が海外駐留費を削るために軍隊撤収すると迫ったら日本も韓国も白旗上げて、ミサイル制限の解除は米国には一つもないから解いただけだろうが…」

    「というかなぜ明かすの?秘密裏にできないの?」

    「自主国防万歳!」

    「軍への投資は現政権が一番のようだ」

    「核は作れないからこれでも作ろう…良いよこれ、放射能被害もなく紳士的だ」

    などのコメントがネット掲示板に投稿されている。

    http://korea-economics.jp/posts/21093007/

    【韓国軍が核兵器級ミサイル開発か…韓国紙がスクープ】の続きを読む

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    1: きつねうどん ★ 2021/09/09(木) 21:45:35.22 ID:CAP_USER
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    島根県隠岐の島町内の飲食店で提供される竹島カレー(資料)

     島根県隠岐の島町が、町に所属する竹島(韓国名・独島(トクト))に関連した土産品の開発に力を入れる。町内企業や団体、住民から商品開発の事業計画を募っており、採用した計画について経費の一部を補助する。竹島の存在を広く発信し、領土意識を培っていく狙いがある。
          
     土産品の開発では、島を実力支配し、一般向けのツアーもある韓国が活発だ。観光船の発着点の鬱陵島で、バンダナやTシャツ、傘といった多彩な商品がそろう。

     一方、隠岐の島町では竹島の位置を示した酒杯や、町内の飲食店で提供される竹島カレーがある程度で種類が少なく、取り扱う商店もわずかだ。

     竹島漁猟の拠点だった旧五箇村の久見地区にある久見竹島歴史館でも、これまで観光客向けの商品を販売していなかったこともあり「島内で竹島に関連した土産品が見当たらない」との声があった。

     さらに島根県による「竹島の日」条例制定から既に16年が経過し、当時ほど関心が高まっていないとの懸念もある。

     町は来島者に持ち帰ってもらい、形に残る商品の企画などを地元で促したい考えで、物品や料理メニューなど、島内外にPRできる魅力的な商品開発に期待する。

     土産品は、地元の素材を活用し、隠岐らしい物語性やデザイン性があることが要件。21日まで計画を受け付けており、審査が通って事業化されれば材料や備品購入にかかった経費の2分の1(上限20万円)を補助する。町竹島対策室の斎藤和幸室長は「土産品の創出を通じて島民の関心喚起と島外への発信力強化を目指す」と話した。  

    共同通信
    https://nordot.app/808671311222947840

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    1: ニライカナイφ ★ 2018/07/03(火) 04:49:44.43 ID:CAP_USER9
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    ◆IHI、将来戦闘機プロトタイプエンジンXF9-1納入 

    ■装備庁、2019年度末まで運転試験へ 

    IHIは6月29日、研究試作を受注し全体組立を完了した将来戦闘機用プロトタイプエンジンXF9-1(目標推力15トン)を、同社瑞穂工場で防衛装備庁航空装備研究所に納入したと発表した。 
    防衛装備庁もXF9-1の受領を発表し、2019年度末までエンジン運転試験を行い、基本的な性能を確認していく計画としている。 
    今後、北海道の防衛装備庁千歳試験場の地上燃焼試験設備で運転試験を実施していくことになる。 

    防衛装備庁は将来戦闘機技術の中でも国内開発に不可欠としてエンジン構成要素単体、コアエンジン(圧縮機、燃焼器、高圧タービンから構成される自立運転可能なユニットで、ジェットエンジンの性能を左右する重要な部分)と段階的に研究試作と運転試験を急速に進めてきた。 
    今回納入されたプロトタイプエンジンは、コアエンジンにファンと低圧タービン、アフターバーナーなどを付加した実機搭載型エンジン。 

    防衛装備庁の発表によると、XF9-1の全長は約4.8メートル、入口直径は約1メートル、推力は海面静止・標準大気状態/非搭載条件でアフターバーナー作動時の最大推力15トン以上、アフターバーナー非作動時推力11トン以上としている。 
    XF9-1は将来戦闘機の搭載エンジンの原型となるものを目指している。 

    技術実証機X-2に搭載して飛行試験が行われたXF5-10エンジン(実証エンジン)から大幅な性能向上を図っている。 
    IHIによれば、日本の自主技術である世界最先端のコンピュータシミュレーションを駆使した設計技術や、日本が世界に誇る材料技術・加工技術を随所に採り入れているという。 
    とくに防衛省の将来戦闘機ビジョンに示されている空気取入口の直径を小さくしながら、推力を確保するハイパースリムエンジンのコンセプトを実現するものとも言える。 

    ■13年度から戦闘機用エンジン目標明示  
    ●コアエンジンで1800度Cの作動を確認 

    IHIはXF9-1の設計製造に先立ち、将来の戦闘機用エンジンを実現するための研究試作として、2010年度に防衛装備庁(当時は技術研究本部)より「次世代エンジン主要構成要素の研究試作」を受注した後、最先端技術を取り入れた戦闘機用エンジンを提案し、圧縮機・燃焼器・高圧タービンの試作などの要素研究を実施した。 
    続いて同社は、2013年度に「戦闘機用エンジン要素の研究試作」を受注し、コアエンジンを設計製造し、2017年6月に防衛装備庁航空装備研究所に納入した。 
    防衛装備庁航空装備研究所による試験にでは、コアエンジンの目標である高圧タービン入口温度1800℃における作動健全性の確認が完了している。 

    そしてIHIは引き続き、2015年度に「戦闘機用エンジンシステムの研究試作」を受注し、「次世代エンジン主要構成要素の研究試作」で提案した世界最先端技術をエンジンとしてインテグレートするため、国内企業の協力も得ながら、コアエンジンをベースとして前部にファン、後部に低圧タービン・アフターバーナ・排気ノズルを装着したXF9-1の設計製造を推進した。 
    その結果、2018年6月に所定の機能性能を満足することを確認し、納入の運びとなったもの。 
    IHIは今後も防衛装備庁航空装備研究所を万全の態勢でサポートし、戦闘機用エンジン研究開発の技術基盤の構築を図っていくとしている。 

    航空新聞社WING 2018.07.02
    http://www.jwing.net/news/2750


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